IPネットワーク上のライブビデオストリーミングルーティングシステム

Haivision SRT Gateway

高い自由度/拡張性を持つIPネットワーク上の
ライブビデオストリーミング・
ルーティングシステム

Haivision SRT Gateway

SRTなど様々なプロトコル間のコンバート、ネットワーク間のブリッジゲートウェイ

「Haivision SRT Gateway」は、高い自由度と拡張性を併せ持つIPネットワーク上のライブビデオストリーミングのルーティングシステムです。SRTを含む様々なプロトコル間のコンバートや、ネットワーク間のブリッジゲートウェイとして(LAN,WAN,MPLS,パブリックネットワークでの相互通信) 活用することが可能です。
コストを最小限にしながら、拠点間同士の映像伝送を、または複数の拠点への同時配信など、コンテンツプロダクションに必要なルーティングをリアルタイムで、高い安定性とともに提供します。

特長

特長01 プロトコル コンバージョン

「Haivision SRT Gateway」は、ライブビデオルーティングの際、プロトコルのコンバージョンに対応しています。使用するネットワークの環境や、ワークフローに応じて最適なプロトコルを選択して組み込むことができ、オンプレ設備、またはクラウド上で稼働させることも可能です。

プロトコル コンバージョン

特長02 ストリームの複製と分配

それぞれのエンドポイントに対して、映像ストリームの複製、分配をおこなえます。1つの映像ソースを複数の拠点へ、また、必要に応じて、異なるプロトコル、ビットレート、ユニキャストやマルチキャストを選択しながら伝送することが可能です。

特長03 ファイヤウォール、セキュリティとの親和性

IPファイヤウォールは外部アクセスを遮断し、映像ソースの伝送を妨げる場合がありますが、「Haivision SRT Gateway」 はどこにでも設置することができるため、ファイヤウォールデバイスのバックグランドで作用し、ビデオストリームをセキュリティポリシーに違反することなく必要な場所へ届けることが可能です。

特長04 SRT対応

SRT(Secure Reliable Transport) は、映像のクオリティを確保しながら低遅延での伝送,分配を実現する新たな映像伝送プロトコルです。その性質から放送局を含む映像配信サービスや、教育、医療と幅広い市場での活用が期待されています。

Haivision社から始まったこの次世代規格について、現在では多くのアライアンスメンバーとともに様々なワークフローに取り込まれています。ブランドを超えた相互接続で、よりフレキシブルな制作スタイルを確立できます。

SRTALLIANE : https://www.srtalliance.org/

仕様

導入事例:エキスプレス 様

どこを通るかわからない海外からのIP映像伝送の不安を解消 コパ・アメリカの高品質な中継配信を『LCS』活用で実現

サッカー大陸選手権コパ・アメリカ2024年大会の日本国内向けYouTube配信を支えたフォトロンの映像伝送ゲートウェイサービス『LCS』。導入経緯や実際の運用について株式会社エキスプレス様からお話を伺った導入事例記事です。

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