放送業界内外の幅広いメーカーの製品を設定/制御/監視
「Cerebrum」は、放送業界内外の幅広いメーカーの製品を設定、制御、監視するための包括的な機能を提供するソフトウェアベースの製品です。色々な放送機器を「Cerebrum」の画面で一括管理してコントロール可能。規模の大小やSDI、IPを問わず、セットアップを選びません。
概要
なぜCerebrumが必要なのか?放送制御・監視システムの意義
SDIの世界ではルーターだけを意識していれば問題はありませんでしたが、IPのシステムになると各種デバイスへの疎通が必須になります。また、IPフローの監視・制御も重要になります。Cerebrumを活用すれば、これらを緩和もしくは省略することが可能になります。
Cerebrum 特長
特長01 SDI、IP、クラウドのハイブリッドワークフローを構築
Cerebrumは、主要なネイティブプロトコルまたは一般的なプロトコル(NMOS、SDP、TSL、SNMPなど)をサポートしており、多種多様なデバイス間の相互運用を実現します。また、SDNを使用することで、IPファブリック、エッジスイッチやクラウドベースのワークフローの管理も可能です。
小規模なセットアップからSDI、IP、クラウドが混在した複雑なセットアップまで、あらゆる番組制作環境に対応します。
特長02 Cerebrumコントロールパネル
操作ボタンのカスタマイズが可能な専用コントロールパネルを用意しています。CerebrumDesignerアプリケーションにより、オンラインまたはオフラインで、ボタンへの機能の割り付け、フォントやグラフィカルアイコンの変更、最大3行の多言語テキストの表示、64の背景色と8段階の明るさを調節などが可能です。また、ボタンは損傷しても現場で簡単に交換できます。
また、フルカスタマイズ可能なタッチパネル式コントロールパネルのリリースを予定しています。
特長03 Webクライアントによるコントロール
カスタマイズ可能なコントロールユーザーインターフェイスは、アプリケーションソフトウェアとしてだけではなく、Webクライアントとしてブラウザー上で利用することができます。なお、Webクライアントは、最大5台まで同時アクセスすることができ、Cerebrumサーバもしくはリッチクライアント(HTTP/HTTPS)でホストおよび管理されます。
特長04 Cerebrum UIパッケージ
必要な機能(高度なルーティング、デバイス制御、柔軟なXYルーティング等)を網羅したユーザーインターフェイスパッケージを用意しているので、直ぐCerebrumの利用を開始することができます。
もちろんユーザーインターフェイスをカスタマイズすることも可能です。
特長05 ジェネリックポイント制(GDポイント)
Cerebrumは250以上のプロトコルをサポートし、ジェネリックポイント制(GDポイント)によりデバイスや機能をポイントで管理します。個別のライセンスやドライバーの購入は不要で、ポイントを使って柔軟に運用やシステム拡張が可能です。
特長06 用途に応じたシステムアップが可能
スタンドアローン構成:コンパクト&リーズナブル
サーバー・クライアント構成:離れた拠点からの操作やモニタリングが可能
スタンドアローン構成:コンパクト&リーズナブル
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