[導入事例] 名城大学様|ネットワークカメラ収録システム 「Spider Rec」 と学習動画共有プラットフォーム 「CLEVAS」 を活用 ― アフターコロナの教育環境で見えてきたオンデマンド授業の可能性 ―

講義収録・講義動画配信システム ニュースリリース 納品・受注

講義/研修などの収録・配信システムの開発・製造・販売・輸出入を手掛ける株式会社フォトロン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:瀧水隆)は、ネットワークカメラ収録システム「Spider Rec」と学習動画共有プラットフォーム「CLEVAS(クレヴァス)」を、名城大学(本部所在地:名古屋市天白区塩釜口一丁目501番地、理事長:立花 貞司)に納入。アフターコロナとなったいま、あらためて導入までの課題や運用から得られた成果、教育現場における今後の展開について、名城大学 学務センター長を務める経済学部・山本雄吾教授にお話を伺いました。

導入の経緯

2020年4月、コロナ禍における緊急事態宣言で対面授業が実施不可となり、名城大学ではさまざまな方法で授業を提供しようと試みた結果、遠隔授業にはオンデマンド動画が非常に活用しやすいという声が学生・教員ともに増えてきました。《教員が何もしなくても時間割に従って教室へ行けば自動的に授業が収録され、動画ができる》《全自動配信ではなく、動画を公開するかを教員で選択・判断できる》システムを理想としていたところ、フォトロンから実現可能な提案を受け導入を検討。2021年3月に「Spider Rec」と「CLEVAS」を設置し、授業の収録と配信環境を整え4月より運用を開始しました。

導入の効果

当初は一部の講義室にのみ「Spider Rec」を設置予定でしたが、収録可能な場所を限定すると授業の時間割を組むのが困難になることから、思い切って約140もの講義室へ設置を決定。これにより教員はどの講義室でも時間割通りに「Spider Rec」で自動収録され、出来上がった動画は「CLEVAS」内の担当教員のみが閲覧できるフォルダにそのまま格納されるシステムが完成し、手軽さと利便性で好評を得られました。2022年4月から対面授業が原則となりましたが、山本教授は「オンデマンドの遠隔授業で学習効果が上がる場合もあるとわかったため、これからも積極的に活用していきたい」と話されました。今後副専攻や社会人のリスキリングなど、将来的な活用法も検討されています。

名城大学様 ワークフロー

配信システムワークフロー

ネットワークカメラ収録システム「Spider Rec」について 

ネットワークカメラの映像を一括で収録・管理/静止画撮影できるネットワークカメラ収録システムです。最大4映像まで同期収録・再生が可能。
配信システムとの組み合わせで、スムーズな動画配信が可能です。

Spider Rec製品ページ

学習動画共有プラットフォーム「CLEVAS」について

動画へのコメント/評価の書き込みや共有・分析が可能な動画配信システムです。マルチデバイス対応のオンデマンド/ライブ配信やアクセス制御、視聴分析といった基本機能に加え、ZoomやLMSなどの外部システムとの連携など、動画配信システムに欠かせない機能を搭載しています。

CLEVAS製品ページ

関連情報

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