愛媛の高校ベンチャー留学に協力

一般財団法人今治地域地場産業振興センターが主催の「高校ベンチャー留学2025」の留学先企業を当社フォトロンが担当いたしました。

働き方・教育・制度 パートナーシップ・共生・地域貢献

貢献する主なSDGs(持続可能な開発目標)

「高校ベンチャー留学」とは

愛媛県今治市の高校生や大学生、専門学校生が、東京都内のベンチャー企業・ふるさと企業(今治市出身者が経営する企業)などを訪問します。

・働くことの意義や目的を学ぶ

・チャレンジ精神や創造性、自主性、行動力の重要性を知る

・様々な業種、企業があることを理解する

以上のことを体験型プログラムを通じて参加者が将来を考えるきっかけづくりを目指した取り組みとなります。

IMAGICAグループの元社員が現在一般財団法人今治地域地場産業振興センターに勤務しており、そのご縁で当社はお話をいただきました。

当日の流れ

高速度カメラを主として、「製品及び市場について」「当社で活躍している業務や業種について」「社内ベンチャー等の実績」を説明いたしました。

事前に学生の皆様から質問も多くいただいていたため、そちらに回答する時間もありました。ベンチャー留学で来られている方達ということで、質問内容も「アイデアの生み出し方」や「現在着目している新技術について」と言った質問が多かったのが印象的でした。

いただいた質問から一部抜粋いたします。

Q 世界初の製品づくりを目指す中で、若手エンジニアや新入社員がどのようにアイデアを提案し、形にしていける環境や社内の空気を作るのか、挑戦できる制度などはありますか?

A 当社は以下のようなことを大切にし、アイデアを形にしていける組織作りの醸成に取り組んでいます。

企業文化 :フォトロンの企業文化『無ければ自分で創る!』
評価方法 :結果だけではなくプロセスも評価する!
研  修 :マネージメント層向けの部門運営研修
自己研鑽 :GLOBIS学び放題×知見録 を会社契約

Q 今後、自分が地方で技術系の事業を立ち上げたいと思ったとき、どのような視点や準備が重要だと思いますか?

A 主観ではなく客観で物事を見ることが何よりも大切だと考えます。

自分の「強み」と「弱み」の分析企業文化 :フォトロンの企業文化『無ければ自分で創る!』
市場ニーズの把握
市場ニーズと自分の強み・弱みのマッチング分析
顧客理解
事業計画(中長期計画)

Q フォトロンさんのハイスピードカメラが、スポーツや医療で使われると知って驚きました。このような社会に役立つ技術発展をするうえで、意識していることがあれば教えてほしいです。

A ニーズを深耕することです。

カメラであれば「使う環境」「撮影したい対象」「撮影した後どうしたいのか」といった要望と、その要望の理由をちゃんと理解することが必要です。単に「スペックが高いもの」を作っても、顧客は喜びません。

最後にオフィス内を見学していただき、半日のベンチャー留学は終了いたしました。

今後もベンチャー留学等の受け入れを継続し、次世代を担う人材育成に貢献できることを願っております。



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