「Inter BEE 2025」フォトロンブース見どころ

放送・映像機器

今年も会場内3カ所にて取扱製品やソリューションの特色を活かしたブースを出展

Inter BEE 2025、フォトロンはHall8にブースを3カ所設けます。ブース番号8219はグローバルスタンダードのライブ/スタジオ制作システム・編集ソリューションを展示、ブース番号8107はHARBOR、TASKEEを中心としたネットワークプラットフォームとスポーツ分野をメインとした各種クラウドソリューションをご紹介します。
さらに今年10月からディストリビューターとして取り扱いを開始した米AJA Video Systemsの製品を展示するブース番号8216では、同社のIBC2025発表製品を中心に、映像制作のワークフローに沿った展示を行います。
また、Hall3で開催の連携企画「INTER BEE DX x IP PAVILION」にも参加しています。
ご来場の際はぜひ各ブースにお立ち寄りください。




①Hall8 ブース番号:8219

「グローバルスタンダードxゼロ・カスタマイズ」をテーマにブースを構成

展示ブースイメージ

「グローバルスタンダード × ゼロ・カスタマイズ」をテーマに、6つのコーナーでフォトロンが取り扱う世界標準の最先端システムを展示。日々の放送を支える最先端のワークフローをご体感いただけます。
また昨年に引き続きハッピーアワーも実施。世界のビールと合わせ、ポップコーンも提供します。

1.スポーツゾーン

AIが生み出す新たな映像表現、中継放送にもSNSにも!

スポーツのストーリーテリングをより強固にするEVSの製品群を展示。
AIが被写体を自動追従・即切り出しする『LSM-VIA Zoom』。放送だけでなくSNSもカバーできるため、収益チャンスの創出にもつながります。
スーパースローを生成する『XtraMotion』はAIの力でよりスムーズ、かつ驚きの映像効果を持つリプレイ演出が可能に。
スムーズな操作感を実現した『LSMーVIA SW Multireview』、低遅延マルチカメラ伝送で快適なオペレーション環境を実現します。
スポーツが生み出すさらなる感動を、フォトロンブースで味わってみませんか。

2.スタジオゾーン

世界標準のワークフローが体感できる、SDI/IPハイブリッドのオートメーションシステム

EVS『Cerebrum』と Vizrt『Viz Mosart』を組み合わせた世界標準のSDI/IPハイブリッドオートメーションシステムをご紹介。革新的ブロードキャストコントローラ『Cerebrum』はインストールするだけで、SDI/IPといった各種映像信号やデバイスを一括で制御・監視可能。
直感的な操作で、省人数の番組運行を実現する『Viz Mosart』は世界標準のスタジオオートメーションシステム。このたび日本語GUIが搭載されたため、ぜひ実際の画面をご覧ください。

3.グラフィックスゾーン

ドローン映像に迫力のARを! Viz Engine & Pixotope Fly連携ソリューション

『Viz Engine』と『Pixotope Fly』の連携により、ドローン映像へ高品質なオン・エア・グラフィックスをシームレスにAR合成します。
『Pixotope Fly』は、専用センサーやマーカー不要の独自のスルー・ザ・レンズ(TTL)トラッキング技術で、ドローンの複雑な動きや広大な屋外環境でも安定したカメラトラッキングを実現します。
そのトラッキングデータに基づき、『Viz Engine』がリアルタイムで洗練された拡張現実(AR)グラフィックスをレンダリングし、ライブ中継の視覚効果と演出を革新します。スポーツ、ニュース、イベント中継など、あらゆる場面で視聴者を魅了する映像表現を可能にします。

4.編集ゾーン

クラウドで動くメディア制作ソリューション

『MediaCentral』、『Avid NEXIS』、『Avid Media Composer』は、クラウド上でシームレスに連携するメディア制作ソリューションです。メディア・ワークフロー・プラットフォームである『MediaCentral』と、柔軟なスケーラビリティを持つ共有ストレージ『Avid NEXIS』、ビデオ編集ソフト『Avid Media Composer』により、場所を問わない共同作業を実現。プロジェクトの立ち上げからアセット管理、編集までのワークフローをクラウドで完結させ、次世代のコンテンツ制作を加速します。リモート環境での迅速かつ安全なコラボレーションを可能にし、制作チームの創造性を最大限に引き出します。
また『Media Composer Panel SDK』により、サードパーティツールが『Avid Media Composer』とシームレスに統合し、新たな可能性を切り拓きます。

5.メディアミックスゾーン

ST2110もSDIも、ソフトウェアベースで様々な映像ソースを入出力

新世代のソフトウェアベースソリューションをご紹介。
Comprimato『Twenty-One Encoder』はST2110に対応したIPライブプロダクションを促進する高品質・低遅延のソフトウェアベースエンコーダー。
またEVS『Move I/O』はSDI/ST2110/SRT/NDI、24/30/60に対応した16ch対応ソフトウェアベースサーバです。
IPを活用したワークフローの一端をご覧いただけます。

6.送信機ゾーン

インテリジェント信号処理と高効率設計にて、地上波伝送を再定義

Rhode & Schwarzの送信機をご紹介。
『TLU9』は1U/2Uの省スペース設計ながら最大200Wの出力を実現した高信頼・高効率の小型中継局送信機です。
『TMU9evo』は、用途に応じた柔軟なシステム構築が可能な、エネルギー効率の最大化と相互変調歪の最小化を両立した親局送信機。
また高精度・多機能ポータブルフィールド測定器のGSERTEL『HEXYLON』も展示します。
それぞれ実機をご覧いただき、実際のサイズ感をご確認ください。

セミナー会場で会期初日にセミナー開催

世界で活躍するトップクリエイターが語る、オン・エア・グラフィックスの最前線

放送やXR分野のグラフィックスエキスパートであるKenneth Tsai(ケネス・ツァイ)氏が、これまで手掛けた世界各国の選挙、スポーツイベントなどでのオンエアグラフィックス事例やXRイベントでの先進的なリアルタイムCGの活用例を紹介します。 講演では、実際の映像とともに、放送用グラフィックスエンジンとゲーム用グラフィックスエンジンの比較も交え、最新技術の活用方法や応用事例をわかりやすく解説します。

Kenneth Tsai
Founder : Dot Connector Inc.

日時:11月19日(水)14:00〜15:30
会場:幕張メッセ 国際会議場1階「103」

ハッピーアワーも連日開催!

3日間の会期中、閉会1時間前(16時30分頃)からは“ハッピーアワー”と称し、3ブース合同で取扱メーカー各国のビールまたはソフトドリンク(※国内メーカーのみ)、できたてのポップコーンを無料で提供いたします。ぜひお立ち寄りいただき、ビールを味わいながらお客様同士の交流をお楽しみください。
Avid社、Telestream社:アメリカ、EVS社:ベルギー、Vizrt社:ノルウェー、Rhode&Schwarz社:ドイツ、フォトロン:日本

画像はイメージです。実際の提供は缶ビールとなります。

②Hall8 ブース番号:8107

映像制作の上流から下流にかけてを網羅したネットワーク活用の各種プラットフォームと、スポーツ特化のクラウドソリューションをご紹介

展示ブースイメージ

自社サービスの映像制作支援プラットフォーム『HARBOR』、テレビCMオンライン搬入サービス『C.M. HARBOR』、映像ファイルのクラウド管理・ストレージ『TASKEE』を中心とした映像制作現場におけるネットワークを活用した各種プラットフォームをご紹介。
またスポーツに特化したクラウド活用ワークフローソリューションや、ハイライトやショートフォーム動画を瞬時に生成するAI駆動型のプラットフォームもご紹介します。

ワークフロー自動化システム(仮称)(参考出展)
QCやトランスコードなどの定型処理を一連のパイプラインとして既存フローに組み込める自動化自社システム『MediaAutoMata』を更に強化し、作業効率の信頼性向上を実現します。
Apache Airflowをベースとしたオンプレミスとクラウドの両方に対応し、容易なタスク追加、Workerを配置し、分散処理や柔軟な構成が可能です。
各種他サービスのAPI呼び出しや、失敗時のリトライ制御も実現します。

MiniーBOX
『HARBOR』をより便利で気軽に使用するために生まれた『MiniーBOX』。専用回線や設置工事が不要で、既存のインターネット回線に接続するだけで『HARBOR』の転送サービスを利用できるため、例えば、地方ロケで滞在先のホテルからもご利用頂けます。
《Inter BEE 2025来場者限定キャンペーン開催》
Inter BEE期間中、10社様限定で初期費10万⇒0円+技術者無料派遣の特典キャンペーンを実施いたします。ぜひブース番号8107にいる展示員へお声がけください。

M2A Media
AWSを活用したクラウド利用の映像制作・編集ワークフロー。スポーツ中継における制作ニーズ・課題に応じてワークフローを構築、自動化によりオペレーション効率の向上を図るソリューションです。
スポーツ中継制作現場における事例紹介とあわせ、導入メリットをご紹介します。

Magnifi
映像内の重要な瞬間をリアルタイムで検知し、ハイライトやショートフォーム動画を瞬時に生成するAI駆動型のプラットフォーム。70競技を超えるスポーツ競技に対応、60以上の言語にローカライズ可能です。ブースにて海外での導入実例をご紹介します。

Haivision
SRT、SSTといった映像伝送プロトコルに対応したエンコーダー、デコーダー、ビデオトランスミッターや制御アプリケーションをご紹介します。またHaivisionの担当者もブースに来場予定。最新情報や技術的な内容について、直接ご質問いただけます。

③Hall8 ブース番号:8216(AJA Video Systems)

展示ブースイメージ

映像制作ワークフローの各分野で活躍するAJA製品をブースでご紹介

フォトロンは2025年10月1日から日本国内唯一の米AJA社ディストリビューターとして活動を行っています。ブースではIBC2025で発表された3つの新製品、4Kマルチチャンネルトランスコーダ『BRIDGE LIVE 12G-4』、ST 2110 to 12G-SDI/HDMI コンバータ『IP25-R』、12G-SDI/HDMI Up/Down/Crossコンバータ『UDC-4K』を中心に、AJA製品をワークフローに沿ってご紹介します。

4Kマルチチャンネルトランスコーダ『BRIDGE LIVE 12G-4』

H.264、H.265、HDI、JPEG2000、JPEGXS、SRT、RTMPやHLSと言った業界標準のコーデックやプロトコルをサポート。公衆回線を活用した効率的な素材伝送、配信プラットフォームへのシームレスな伝送等の最先端の各種ワークフローの実現が直感的なGUIにより可能です。

※会場展示は4Kシングルチャンネル対応の『BRIDGE LIVE 12G』となります。あらかじめご了承ください。

ST 2110 to 12G-SDI/HDMI コンバータ『IP25-R』

持ち運びも可能なコンパクトボディでSDI⇔SMPTE2110間の相互変換を低遅延で実現するコンバータ。4K制作における冗長(ST2022-7)運用を想定し25Gのインターフェースを2つ、制御はインバウンド、アウトバウンド双方に対応、NMOS IS04、05にも対応し、SDI/IPハイブリッド環境でのワークフロー構築に必要とされる機能を網羅しています。

12G-SDI/HDMI Up/Down/Crossコンバータ『UDC-4K』

HD/4Kアップ・ダウン・クロス変換、プログレッシブ⇔インターレース変換、FS、ロックされた同期に基づくフレームレート変換(59.94i⇔50p ※対応予定)、更にモニターへの出力を円滑に行うEDID機能等の多機能をこの1台に実装したコストパフォーマンスに優れたコンバータです。

AJA幹部によるプレゼンテーションもブースで連日実施

Inter BEEの会期にあわせ来日するAJAの幹部がブース内でプレゼンテーションを行います。内容は海外事例の紹介、並びにAJAの今後のロードマップを予定(逐次通訳あり)。ぜひご参加ください。

AJAプレゼンテーション開催時間(1日2回を予定)

  • 13:00~13:30
  • 15:30~16:00

※13:00開始回と15:30開始回の内容は異なります。ぜひ両方ともご参加ください。


幕張メッセで皆様のご来場をお待ちしています。

開催概要

  • 名称 : Inter BEE 2025
  • 会期 : 2025年11月19日(水)~21日(金) 10:00~17:30 *最終日は17:00まで
  • 会場 : 幕張メッセ [ アクセス ]
  • 主催 : 一般社団法人 電子情報技術産業協会 [ 公式サイト ]



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