画像から動画を作るアプリ8選!写真を組み合わせてスマホで簡単編集
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「手元にある画像を繋げて1本の動画にしたい」と考えていませんか。
動画作成アプリにはさまざまな種類・機能があり、中には映像素材しか編集できないものもあります。そのため、画像をつなげて動画にするには画像を素材として使えるアプリを選ぶ必要があります。
この記事では画像から動画を作りたい人へ向けて、8つのおすすめアプリとアプリを選ぶポイントをまとめました。
画像から動画を簡単に作れるアプリ8選
今回ご紹介するアプリは以下の8つです。
アプリ名 | iPhone/Android | 特徴 | 料金体系 |
---|---|---|---|
Photron-Mobile Video Creator | iPhone | 操作性と機能を兼ねそろえており、法人でよく利用される | 有料 (1ヶ月無料) |
FilmStory | iPhone・Android | 画像と動画をミックスしたスライドショーが作れる | 無料・有料 |
InShot | iPhone・Android | エフェクトやアニメーションスタンプが充実している | 無料・有料 |
LightMV | iPhone・Android | テンプレートを選んで動画を自動生成できる | 無料・有料 |
Magisto | iPhone・Android | 自動生成された動画に好きな音楽やテキストを挿入できる | 無料・有料 |
MixClip | iPhone | 機能も操作もシンプルにまとまっている | 無料・有料 |
SLIDE MOVIES | iPhone・Android | 顔認識機能でアニメーションが自動で入る | 無料 |
Splice | iPhone・Android | 豊富な機能を使ってクリエイティブな動画を作れる | 無料・有料 |
すべてのアプリで画像から動画を作れますが、使える編集機能や無料アプリの制限などが異なります。それぞれのアプリについて、さっそく見ていきましょう。
1.Photron-Mobile Video Creator(MVC、フォトロンモバイルビデオクリエイター)
機能 | ・画像・動画の取り込み ・テロップ・字幕の自動生成 ・手書き文字や図形 ・ナレーション ・BGM(好きな音楽やサウンドトラック) |
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iPhone/Android | iPhone |
料金体系 | 有料(無料トライアル1ヶ月あり) |
おすすめの人 | ・法人、ビジネスで動画編集アプリを使う人 ・業務に利用する動画を作りたい人 |
Photron-Mobile Video Creator(MVC、フォトロンモバイルビデオクリエイター)は、業務で利用する動画マニュアルや、安全教育ビデオの作成などによく使われる動画作成アプリです。
このアプリは多機能なのが特徴で、画像を繋げて動画にできるのはもちろん、反対に動画から画像を切り出すこともできます。動画の作成本数にも制限がないため、これから継続的に動画を作る予定があっても安心です。
多機能ながら操作性は初心者向けに作られており、編集経験のない人でも問題なく動画作成が可能。有料ですが1ヶ月の無料トライアルを体験したうえで、本格導入するか検討できます。
無料トライアルについては以下よりお試しいただけます。
2.FilmStory
機能 | ・画像・動画の取り込み ・字幕 ・トランジション ・加工フィルター ・BGM(好きな音楽やサウンドトラック) |
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iPhone/Android | iPhone・Android |
料金体系 | 無料・有料 ※無料版は動画の秒数、ロゴ表記、広告表示に制限あり |
おすすめの人 | 画像と動画をミックスした映像を作りたい人 |
FilmStoryは画像・動画どちらも取り込みができ、ミックスした映像をつくることも可能です。静止画の中に動きのある映像も入れられるため、変化のある動画に仕上がります。
無料版では「動画秒数が30秒まで」「アプリのロゴが表記される」などの機能制限があるため、気になる場合は有料版(買い切り)を検討してみましょう。
3.InShot
機能 | ・画像・動画の取り込み ・字幕や絵文字の追加 ・トランジション ・加工フィルター ・BGM(好きな音楽やサウンドトラック) |
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iPhone/Android | iPhone・Android |
料金体系 | 無料・有料 ※無料版はロゴ表記、広告表示に制限あり |
おすすめの人 | 豊富なエフェクトで凝った動画を作りたい人 |
基本的な動画作成機能がほとんどそろっており、世界中のユーザーに使われているのがInShotです。アニメーションスタンプやエフェクトなどの機能もあるため、オリジナリティあふれる凝った動画作成も可能です。
InShotは無料版以外に有料版(サブスクまたは買い切り)のInShot Proがあります。有料版にすると、課金が必要だったエフェクトやアニメーションスタンプの一部がそのまま利用できるようになります。
4.LightMV
機能 | ・画像・動画の取り込み ・動画の自動生成 ・テンプレート ・HD画質 |
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iPhone/Android | iPhone・Android |
料金体系 | 無料・有料 ※無料版は画像枚数、ロゴ表記に制限あり |
おすすめの人 | できる限り編集作業をせず動画を作りたい人 |
LightMVは好きな画像や動画をアップロードするだけで、自動でスライドショーにしてくれるアプリです。選んだテンプレートに沿って動画が作成されるため、自分でやるべき編集作業はほぼありません。
テンプレートは随時更新されており、800以上のラインナップがそろっています。有料版にすると選べるテンプレートが多くなります。
5.Magisto
機能 | ・画像・動画の取り込み ・動画の自動生成 ・テンプレート ・BGM(好きな音楽やサウンドトラック) |
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iPhone/Android | iPhone・Android |
料金体系 | 無料・有料 ※無料版は動画の秒数、ロゴ表記、広告表示に制限あり |
おすすめの人 | 編集は極力したくないが動画に独自性も足したい人 |
Magistoは選んだテンプレートにあわせて、動画が自動生成されるアプリです。テキストやBGMを自由に追加できるため、テンプレートにオリジナリティを加えることができます。
無料版で作れる動画は最大1分15秒までの制限があり、有料版(プレミアム月額プラン)にすると最大10分まで作れるようになります。
6.MixClip
機能 | ・画像・動画の取り込み ・再生スピードの調整 ・ナレーション ・BGM(好きな音楽やサウンドトラック) |
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iPhone/Android | iPhone |
料金体系 | 無料・有料 ※無料版は動画の秒数、ロゴ表記、広告表示に制限あり |
おすすめの人 | シンプルな動画を手軽に作りたい人 |
MixClipはカットや画像回転など、基本的な編集機能を用いてスライドショーを作っていくアプリです。スマホの純正写真アプリを操作するような感覚で、手軽に動画編集できます。
エフェクトはないのであまり凝った動画を作れませんが、シンプルな動画なら十分活用できます。
7.SLIDE MOVIES
機能 | ・画像の取り込み ・動画の自動生成 ・加工フィルター ・BGM(好きな音楽やサウンドトラック) |
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iPhone/Android | iPhone・Android |
料金体系 | 無料 ※画像の枚数、広告表示に制限あり |
おすすめの人 | 風景や動物などより、人物の画像を動画にしたい人 |
SLIDE MOVIESは、選んだ画像を自動で動画にしてくれます。
他のアプリとの違いは顔認識機能があること。画像内の顔を認識したらアニメーションをほどこしてくれるため、特に人物画像のスライドショーを作る場合に向いています。
なお有料課金はなく、画像の取り込み枚数は10枚まで(Android版)、編集作業の合間に必ず広告が入る点は考慮しましょう。
8.Splice
機能 | ・画像・動画の取り込み ・トランジション ・再生スピードの調整 ・BGM(好きな音楽やサウンドトラック) |
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iPhone/Android | iPhone・Android |
料金体系 | 無料・有料 ※無料版は作成できる動画本数に制限あり |
おすすめの人 | 編集に慣れており凝った動画を作りたい人 |
Spliceは、パソコンの編集ソフトにあるような機能がスマホで使えます。トランジション(繋ぎのエフェクト)やクロマキー(背景の合成)などを使いこなし、工夫次第でクリエイティブな動画を作れます。
プロ並みに凝った動画を作成でき、動画編集に慣れている人にとっては重宝するアプリです。その一方で、本格的な編集画面のため初心者にとっては少しハードルが高く感じるかもしれません。
ここまで、画像から動画を作るアプリを8つご紹介しました。とはいえ、どのアプリを選べば良いか迷っている人もいるのではないでしょうか。
そこで続いては、アプリを選ぶ際にチェックしたいポイントをお伝えします。
動画作成アプリを選ぶ際の4つのポイント
画像から動画を作るアプリを選ぶ際のポイントは、次の4つです。
- 広告やアプリのロゴは表示されないか
- 使用できる画像の枚数に制限はないか
- 作れる動画の秒数に制限はないか
- 直感的に操作しやすい編集画面か
各アプリで機能制限や条件は異なるため、上記のポイントによって編集中の使い勝手やできあがる動画のクオリティに影響します。それぞれのポイントを見ていきましょう。
ポイント1.広告やアプリのロゴは表示されないか
ひとつ目に確認するポイントは、編集作業の合間に広告が流れたり、アプリのロゴ(ウォーターマーク)が表示されたりしないかです。
無料版アプリでは広告やウォーターマークが表示される場合がほとんどです。広告が流れると作業がいちいち中断され、動画を作るのに余計な時間がかかってしまいます。また、アプリのロゴが入っていると動画の邪魔になることも。
アプリを個人で利用する場合は、広告などが入ってもわずらわしさを感じる程度で済むかもしれません。しかし法人でアプリを利用するなら、はじめから有料版を検討する方が動画作成業務を効率化できおすすめです。
ポイント2.使用できる画像の枚数に制限はないか
アプリによっては、1動画あたり10枚など画像の枚数が決められています。そのため、動画に使用できる画像の枚数に制限がないか確かめることが大切です。
画像の枚数に制限があると入れたい画像を入れられず、満足のいかない動画になることが考えられます。多くの画像がある場合は、どの画像を使うか絞るだけでも一苦労です。
長めの動画を作りたい場合は画像の枚数も多くなるので、画像の枚数制限があるかアプリストアの情報などから調べてみましょう。
ポイント3.作れる動画の秒数に制限はないか
作れる動画の秒数に制限がないかも重視したいポイントです。
アプリによっては「1動画30秒まで」など時間制限が厳しいこともあります。スライドショーで1枚の画像を流す秒数は7秒程度が見やすいとされているため、30秒だとたった4枚しか流せません。
はみ出た秒数分は自動でカットされてしまう場合もあり、そうなるとせっかく作った動画の完成度が落ちてしまいます。
画像から動画を作るスライドショー機能が中心のアプリでは、作れる動画の秒数が短いことが多々あります。長めの動画を作りたい場合は、画像を動画にする機能だけでなく、映像の編集機能も備えたアプリを検討するのもおすすめです。
以下の記事では映像の編集機能を備えた動画作成アプリを紹介しているため、こちらもぜひご覧ください。
>>「動画作成アプリのおすすめ10選!iPhone・Androidで簡単に編集できる」
ポイント4.直感的に操作しやすい編集画面か
どのボタンを操作すればどういった編集になるのか、直感的に分かるアプリだと編集がしやすくおすすめです。特に、スマホで編集する場合は画面が小さいので、複雑な操作や分かりにくい編集を強いられるとストレスになります。
スライドショーや動画の作成に慣れていない人は、初心者向けに作られたアプリだと使い勝手が良く安心です。ただし初心者向けといっても、機能不足や機能制限の多いアプリはかえって編集が面倒。そのため、「初心者向けかつ操作性の良さ」をうたっているアプリを検討してみましょう。
以上が動画作成アプリを選ぶポイントでした。動画作成は個人に限らず法人でも盛んになっており、社内で内製しやすい動画に興味を示す企業も多いです。
それでは、法人ではどのようなシーンで動画が活用されているのでしょうか。
法人でも広がる動画作成アプリの利用シーン
法人での動画活用例として、以下のようなシーンが挙げられます。
- 製造手順・製造方法の解説動画
- 機械・システムの操作方法の説明動画
- 接客・営業ノウハウの教育動画
- 新人研修用の会社案内動画
この他にもさまざまな目的・用途で動画は役立ちます。一度動画にしておけば必要なときに繰り返し視聴できますし、映像があるおかげで文字や口頭だけの説明よりイメージがしやすく、理解度が上がります。
法人で動画を活用している事例については、以下の記事でも紹介していますので良ければご覧ください。
>>動画マニュアルとは?メリット・事例・作り方を完全ガイド
>>動画研修のメリット・デメリット!研修動画の参考例や導入方法も紹介
>>社員教育の方法・種類まとめ|具体例や効果的なカリキュラムを確認しよう
まとめ:アプリを利用して画像から動画を作ってみよう
この記事ではおすすめの動画作成アプリを紹介しました。動画制作アプリは以下のポイントをチェックして、納得のいくアプリを選んでみてください。
この記事では画像から動画を作るアプリについて紹介しました。アプリに画像を取り込んで簡単な編集を加えるだけで、スライドショーや動画は意外と簡単に作れます。アプリによっては広告表示や編集機能など制限が厳しい場合もあるため、その辺りも考慮しながらアプリを選びましょう。
法人で使える動画作成アプリをお探しの場合は、編集時間を効率化するためにも、機能制限がなく誰でも操作が分かりやすい有料アプリがおすすめです。
有料アプリの中でも、Photron-Mobile Video Creator(MVC、フォトロンモバイルビデオクリエイター)は今なら1ヶ月の無料トライアルを実施中ですので、本格導入の前にしっかり使い心地を試せます。
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