CAD用語解説さ行

サーフェスモデル

ワイヤーフレームモデルに面の情報を付加し形状を表現したモデル。面の集合体によって形状を確定することができるが、中身という概念がないので体積、重量を求めることが難しい。ソリッドモデルに比べ自由度が高いため複雑な形状の表現ができる。

サーフェス
【サーフェス】

三斜(さんしゃ)

平面上をいくつかの三角形に区分し、それぞれの三角形の面積を求めて集計し、全体の面積を求める方法。

シェーディング

3次元グラフィックスにおいて、設定された光源や環境光、モデルの色や反射率などを元に、モデルに陰影、光沢などをつけて表現する手法。この他にワイヤフレーム表示がある。

シェーディング
【シェーディング】

しきい値

境界値のこと。スキャン用語の場合は画像の色を二値に振り分ける場合の境界値のことをいう。スキャンを行なう際に、ピクセルが白か黒かを切り分ける基準にする値。グレー階調の画像に対して「しきい値」を設定することで、ある明るさ(しきい値)より暗いところが黒、明るいところが白となったニ値画像が得られる。

軸組図(じくぐみず)

建物を支える骨組み(柱や梁)を立面として描いた図面のこと。基礎の形状や外壁下のコンクリートの立ち上がりを書く場合もある。

自由曲面(じゆうきょくめん)

2次曲面(球や円柱,円錐など)では定義できない複雑な曲面。自由曲面の定義式として、Coons曲面Bezier曲面Gregory曲面B-Spline曲面NURBS曲面などがある。3次元CADはこれらの自由曲面の方程式を特徴と用途によって使い分けている場合が多い。

縦断図(じゅうだんず)

路線中心線などにそって、進行方向に切断した断面を表わした図で、自動車の走行方向に対する起伏を示している。縦断図の横縮尺は起伏を目立たせるため平面縮尺と同一とし、縦縮尺は横縮尺の5~10倍でかかれることが多い。

縦断図
【縦断図】

スイープ

自由曲面を生成するための代表的な機能の一つ。2次元の断面図形を3次元の曲線の軌道に沿って移動させ、断面図形が通った軌跡でソリッドサーフェスを生成する。

スキニング

自由曲面を生成するための代表的な機能の一つ。
複数の2次元断面図形を補間することによりなめらかに通過する曲面を生成する。

スキャナ/スキャナー

紙から図面や写真を読み取り、画像データをコンピュータに取り込む装置。原稿を光学的に走査してデジタルデータに変換する。読み取った画像は点の集まりとして表現されるため、どのくらい細かく画像を読み取るかはdpiという単位で指定する。

スナップ・サーチ

作図カーソルの中心部近くに対象物があれば、マウスをクリックしたときにその部位に自動的に接続すること。図脳CADシリーズはこの機能を「サーチ機能」と呼びます([設定/サーチ設定]コマンドで調節します)。また、住宅プレゼンツールは「スナップ機能」と呼んでいます。

スプライン曲線

曲線や曲面などを表現するための手法の1つ。スプライン関数と呼ばれる関数を利用して描画された曲線(曲面)。設定した複数の点(制御点)をなめらかに結んだ曲線(曲面)で、必ず全ての点(制御点)を通過する。

スプライン
【スプライン】

線号(せんごう)

公共測量の成果図面で用いられる線の太さのこと。1号線=0.05㎜、2号線=0.10㎜、3号線=0.15㎜…と国土交通省「国土基本図 図式」で定められている。

ソリッドモデリングカーネル

ソリッドモデラーを構築するために必要な機能をライブラリ化したツールキット。主なソリッドモデリングカーネルには、Parasolid(米EDS社),ACIS(米スペイシャル・テクノロジ社),DESIGNBASE(リコー社)がある。

ソリッドモデル

3次元グラフィクスで使われる立体の表現方法。頂点、稜線、面および質量の情報をもち、実際の対象物に最も近い形状を表現している。この方法はサーフェスモデルとは異なり、形状の中と外を幾何学的に表現するので、物体の体積、重量、重心の計算をおこなったり、断面を表示したりすることができる。

ソリッド
【ソリッド】