企業理念の実践は社内から :「自社の業務効率の向上」に貢献

企業理念の実践は社内から :「自社の業務効率の向上」に貢献

フォトロンが企業理念に掲げるミッションは「お客様の業務効率の向上に貢献」です。お客様の業務効率の向上に寄与するためには、自分たちの業務効率も向上させる必要が有り、その実践例を紹介します。

技術・製品・サービス 働き方・教育・制度

貢献する主なSDGs(持続可能な開発目標)

すべての人に健康と福祉を
産業と革新の基盤をつくろう

アジャイル開発の導入とKPT振り返りの実施

当社では、約2週間の短期間サイクルで計画・実装・テストを繰り返すアジャイル開発手法と、2週間の振り返りをKPT法を用いて行い、開発方法や働き方を日々修正しています。

【従来あった問題点や懸念点】

開発プロジェクトの進行役が必要で、その進行役次第ではプロジェクトがうまくいかないことがあった。また、導入当初は、やり方に慣れていないため、想定通りの効果(業務の効率化)が出ているとは感じられなかった

【慣れてきた後の効果】

この進め方に慣れてくると、開発プロジェクトチームの一人一人が自発的に動くようになります。そして、自発的に動くようになった結果、チームの全員が平等に意見を言えるようになり、チーム全体や各人の問題点が洗い出されるようになりました。

まれに問題点が出すぎてしまうこともありますが、出てきた問題点は付箋などで見えるところに残し対応を続けることで取りこぼしが起こらず、結果的に業務効率が向上していきました。

このKPT振り返りにより、自らの仕事に対して皆で話し合い、良い仕事ができるように開発方法や働き方を日々修正していけ、働きがいのある人間らしい仕事の促進にも繋がっていきました。
また、チームの全員が平等に意見を言えるようになった結果、メンバー間のコミュニケーションも向上し、メンバーの誰しもが参画できる開発雰囲気を醸し出し、充実した職場環境にも繋がりました。

[アジャイル開発とは]

アジャイル開発は、システムやソフトウェアの開発手法の1つで、反復 (イテレーション) と呼ばれる短い開発期間単位を採用することで、リスクを最小化しようとする開発手法の一つです。なお、アジャイルは「すばやい」「俊敏な」という意味です。

[KPT法とは]

KPT法は、振り返りのフレームワークの一つです。仕事やプロジェクトなどを対象に「Keep(成果が出ていて継続すること)」「Problem(解決すべき課題)」を洗い出し分析し、その上で具体的な改善策としての「Try(次に取り組むこと)」を検討するという流れで行われつ手法です。

動画配信システムによる社内教育のオンデマンド化

フォトロンでは、「社員こそが会社の財産であり、社員の成長無くして会社の成長はない」と考えています。これは、「社員一人ひとりが会社を代表する人間として振る舞えるようになることで、会社はお客様からの信頼を向上させることができる」という考えによるものです。

そのためフォトロンでは、社員各人の成長を目的としたさまざまな教育制度を用意していますが、成長をさらに促進するためとして、自社開発の動画配信システム「CLEVAS」を活用し、社内研修の動画をいつでも視聴できる環境を構築しています。

開催済ウェビナーの社内向けアーカイブ

フォトロンでは、月に数回のペースでお客様向けのウェビナーを開催しております。ウェビナーでは新製品情報や業界トレンド、ユーザー向けサポートなど、様々なコンテンツをお送りしています。
これらウェビナーですが、お客様に向けての配信のため内容は非常に解り易く作られており、社内においても「情報収集」や「最新動向調査」といった用途に最適なコンテンツとなっています。

コンテンツは、ウェビナー開催から数日内にはYouTube(外部発信用)とCLEVAS(社内研修用)にアップされ、社内研修用としてはフォトロン社内報サイトに設けられた専用ページからいつでも閲覧可能な状態になっております。これにより、新入社員や中途社員向けの教育素材としてや、自身のスキル・情報アップデートに活用されています。


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