AJA IBC2025速報
弊社では2025年10月1日より、AJA社製品のリセラー向け販売を開始しています。
現在Webサイトを準備中ですので、製品の情報につきましてはAJA社Webサイト(英語のみ)をご参照ください。
また購入については、下記のAJAリセラー各社へお問い合わせください。
なおデモ機・検証機の貸出は、2025年11月より開始を予定しています。

IBC2025レポート

2025年9月12~15日にオランダ・アムステルダムで開催された展示会「IBC2025」。AJAもブースを出展していました。
日本より多くのお客様が展示会へ訪れる中、フォトロンも10月1日からのディストリビューター業務開始に先駆けて、AJAの協力も得ながら同社のブースツアーを実施しました。そして多くのポジティブなフィードバックを頂くと共に、大変有意義な意見交換も行わせて頂きました。ご来場いただいたお客様、誠にありがとうございました!
以下では新製品を中心に現地レポートをお届けします。
IBC2025 新製品情報

BRIDGE LIVE 12G-4

ソフトウェアベースでライブフィードのエンコード・デコード処理のエキスパートであるComprimatoとの共同開発製品BRIDGE LIVEにおいて、3つ目となる製品を新たにリリースしました。従来比の4倍にあたるチャネル密度をサポートする事で12Gを同時に4ch処理が可能となりました。H.264、H.265、HDI、JPEG2000、JPEGXS、SRT、RTMPやHLSと言った業界標準のコーデックやプロトコルをサポートする同製品。公衆回線を活用した効率的な素材伝送、配信プラットフォームへのシームレスな伝送等の最先端の各種ワークフローの実現が直感的なGUIにより可能です。
IP25-Rミニコンバータ
持ち運びも可能なコンパクトボディでSDI⇔SMPTE2110間の相互変換を低遅延で実現するコンバーターです。4K制作における冗長(ST2022-7)運用を想定し25Gのインターフェースを2つ、制御はインバウンド、アウトバウンド双方に対応、NMOS IS04、05にも対応していて、SDI/IPハイブリッド環境でワークフローを構築するのに必要とされる機能を網羅しています。HDMIの出力ポートも備わっており、IPソースの簡易プレビューをお手持ちの簡易モニターで行っていただく事も可能な点が運用者様目線ではありがたい作りとなっています。

UDC-4Kミニコンバータ
HD/4Kアップ・ダウン・クロス変換、プログレッシブ ⇔インターレース変換、FS、ロックされた同期に基づくフレームレート変換(59.94i⇔50p)*対応予定 更にモニターへの出力を円滑に行うEDID機能等の多機能をこの1台に実装したコストパフォーマンスに優れたコンバーターです。任意の入力ソースを元に最大同時に4つのソースの出力(DA処理)も可能です。

デスクトップソフトウェア KONA IP25 v17.6
本線出力をキー付きのグラフィックやタイトルと組み合わせが可能なSMPTE ST 2110-20:2022に準拠したビデオ+キーの出力が可能になりました。今後のリリースでは、最大 4:4:4 12 ビット 4K の KONA IP25 サポートと、最大 16 チャンネルのルーティングを選択可能な“multiple ST 2110-30 audio streams per video”モード(ビデオごとに複数の ST 2110-30 オーディオ ストリーム)」も追加予定です。IGMPv3、更に前方誤り訂正 (FEC) をサポートし長距離 IP 伝送の信頼性を強化します。

Inter BEE 2025に出展します

2025年11月19日(水)~21日(金)に幕張メッセで開催される「Inter BEE 2025」。ホール8(8216)にてAJAブースを出展予定です。実機展示と合わせAJA President Nick Rashby氏の来日及び同氏によるグローバルなトレンドに関するプレゼンも調整中です。乞うご期待下さい!
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