No.95 『メカニカルキット』があれば、部品をカンタンに配置可能!
- 2D CAD
テクノコラムNo.91にて、「コマンドをツールバーへアイコン化して配置」できることを紹介しました。さらに『図脳RAPIDPRO18/図脳RAPID18』で【メカニカルキット Ver.4】を導入すればコマンドだけでなく、部品データも「コマンドアイコン」化して画面上に配置することも可能です。
この機能を活用すれば、使用頻度の高い部品データを非常に簡単に図面上に配置できます。
ツールバーへの配置手順は以下の通りです。
- 部品データを[作図]-[部品]-[登録]コマンドより登録します。
- [設定]-[部品配置ツール設定]コマンドをクリックします。
- [部品ファイル名]欄より、先程登録した部品を選択し[コマンド名]欄に任意の名称(例:部品A)を入力し、了解ボタンを押します。
- [ツール]-[ツール設定]コマンドをクリックし、[コマンド]タブを開きます。
- 画面左側[種類]欄内から[その他]-[部品配置]をクリックします。
- 画面右側[コマンド]欄内に、ステップ3で入力したコマンド名(例:部品A)が表示されますので、画面周辺の新規にアイコンを追加したい位置にドラッグ&ドロップします。
- 追加されたアイコンをクリックすることで、部品データをカンタンに配置できるようになります。
上記の機能のうち、ステップ3以降は、『図脳RAPIDPRO18/図脳RAPID18』がインストールされていて、さらにオプションキットシリーズ『メカニカルキット Ver.4』をインストールすると使用できる機能です。
コマンドアイコン化することで、作図効率をアップしてみませんか。
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