No.15 意外と知られていない?CADにおける紙図面の再利用方法
- 2D CAD

よく紙図面の取り込みに関するご質問をいただく事がありますが、スキャナーから取り込んだ紙図面をTIFF形式などで保存して図脳CAD上に取り込むケースでは、多くの方が
・「ファイル」メニューの「ファイル入力」-「TIFF形式」や「BMP形式」
から取り込みをされているようです。
しかしこのコマンドではラスターを線画に変換しながら取り込むため、元の図面と比べ再現性が落ちてしまいます。そこでもっと効果的な紙図面の取り込み方をご紹介します。
- [基図]-[基図挿入]-[ファイル読込み]コマンドをクリックします。
- [ファイルの種類]一覧から、取り込みたいスキャナデータ([TIFF][BMP])を選択し、[開く]ボタンを押します。 これでラスター(画像)のまま図面内に取り込めます。
- 紙図面を下絵として敷いている状態ですので上からCADで加筆することもできます。
また、オブジェクトとして取り込んでいるわけではないので、縮尺に合わせてラスター上に寸法線を記入することも可能です。
[基図]-[基図編集]内のコマンドを使用して、細かいゴミを除去したり、不要な箇所を削除することもできます。
図脳RAPID PRO(Ver.14以上)、図脳RAPIDPRO Civil、図脳デジタルシート(Ver.8)ではTIFFやBMPだけでなく、PDFも下絵として取り込むことができるので、ファイリングされている過去の紙図面データも有効活用することができます。ぜひ一度お試しください!
※「図脳RAPID/RAPID PRO」はA3サイズまでのみ取り込み可能です。
「図脳RAPIDPRO Civil」、「図脳デジタルシート」は大判サイズも取り込めます。
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