FASTCAM DAQ


FASTCAM DAQはPFV上でハイスピードカメラとデータロガーを簡単に同期させることができます。センサ等による波形データと撮影データを一元的に操作、収録でき、作業の効率化ができます。波形データはCSVデータとして出力できるので、画像解析ソフトとの連携やCAEとの比較などさまざまなシーンで活用できます。
特長
従来、ハイスピードカメラとデータロガーは別々の設定が必要で、トリガの設定やデータの同期には複雑な操作が必要でしたが「FASTCAM DAQ」ではそれらを簡単におこなえます。

波形同期のサンプル動画
【設定/収録】
機器接続がシンプルで自動設定
カメラの撮影条件に応じたデータロガーの同期設定をワンボタンで設定でき、作業効率が大幅UPします。

データロガーからトリガ出力
対応データロガーのトリガ機能を使用できます。データロガーに入力される電圧等のレベルでカメラにトリガ設定が可能です。

【再生/解析】
即時プレビュー
撮影終了後、面倒な操作なしで、動画と波形を即時プレビューできます。

波形と動画が連動表示
波形データの時間軸に連動して動画が再生されるので、現象の解析に役立ちます。

【管理/出力】
同一フォルダに自動保存
カメラの撮影データとデータロガーの波形データを指定箇所に自動保存。データ管理のミスが減り作業効率をUPします。

波形と動画の合成出力
波形と動画データを汎用形式の動画ファイルに合成出力。実験結果のプレゼンに最適な動画を作成できます。

活用事例
溶接
撮影対象
・スパッタの飛散
・アークの形状変化
・溶融プールの溶込み
測定信号
・電流(A)
・電圧(V)
メリット
・溶接不良の改善
・条件出しの時短化

燃焼
撮影対象
・噴霧形状
・点火プラグの火花挙動
・火炎伝播
測定信号
・筒内圧(Pa)
・噴射/点火タイミング(T)
メリット
・異常燃焼の解析
・CAEとの比較

衝撃試験
撮影対象
・変形
・破壊
測定信号
・加速度(m/s2)
・荷重(N)
メリット
・破壊起点の解析
・CAEとの比較

お問い合わせ
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