生産現場における3Dデータ活用

生産現場における3Dデータ活用
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生産現場
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生産技術 / 治具 / 生産設備 / 3D

2021.08.25

適材適所の3Dデータ活用

情報の不備・不足を削減し情報伝達がスムーズに。3Dデータは「作成する」ではなく「活用する」時代です。

生産技術部門では製品設計、設備機器の外注先への発注/受入、組立や検査への指示などで多くのデータを整理・作成します。その情報伝達は2D CADデータで行わることが多く、2D図面の読み間違いにより形状の相違が発生し手戻りにつながっています。

CADデータ形式だけでなく、より汎用的な3Dデータフォーマットも使用することで3Dデータによる情報伝達環境を構築することができます。

3Dデータを活用するメリット

  • 2Dデータから3Dデータ形式の『3D PDF』『STL』などに置き換えることで情報が正確に伝わり、形状の読み間違えを防止

  • 図面とは別に作成する部品表や作業標準といった補足資料も 3Dデータを活用すればイチから作成する手間や入力ミスを解消

  • 3Dデータを適材適所に使用することで 『情報伝達のスムーズ化』を実現


3Dデータ活用のイメージ
3Dデータ活用のイメージ

「製品データ」「装置パーツデータ」を3DCADデータに

現在は3D CADで作成した製品設計データでも、2D CADデータに変換して部材情報、加工情報をセットにして生産技術部門に渡されるケースがほとんどです。受け取る製品データを3D CADデータにすることで、装置設計や治具設計の工程で干渉の有無やクリアランスの確認など3Dデータを活用することが可能となります。

装置設計で既成パーツ品のCADデータをWebページからダウンロードする際にも、3D CADデータであれば組み上げ(アセンブリ)した際の形状確認や干渉の有無、クリアランスなどのチェックだけでなく、部品発注でも必要な部品表を簡単に作成でき、手間や入力ミスを解消できます。

干渉の有無やクリアランスの確認に活用
干渉の有無やクリアランスの確認に活用
部品表を簡単に作成
部品表を簡単に作成

製造部門、検査部門には3D PDF/STL

製造部門や検査部門では図面を書く業務はないためCADは所有しておらず、2D図面を読み間違えてしまうケースも少なくありません。製造部門への作業手順書の作成や、検査部門での検査用図面に3DPDFやSTL形式の3Dデータを活用することで情報が正確に伝わり、形状の読み間違えを防ぐことができます。3Dデータから簡単に2D図面を出力することも可能なため、2D図面が必要になった場合も正確な図面を素早く作成できます。

3DPDFなら誰でも3Dデータを閲覧可能

3D CADから出力された3DPDFではパーツ単位の表示/非表示や断面形状の確認が可能です。その他にも簡易的な寸法計測や注記を視点方向と合わせて追加することも可能。必要な情報を3Dデータで伝え、摺り合わせのための打ち合わせや補足資料作成の工数を削減することができます。
3DPDFはAcrobat Reader DC(無料)で閲覧できるのでコストメリットもあります。

3DPDFなら誰でも3Dデータを閲覧可能
3DPDFで誰でも3Dデータを確認

3Dデータがあれば正確な2D図面も簡単に作成可能

情報を伝える先や伝える内容によっては、3Dデータでは情報が不足してしまう場合もあります。3Dデータがあれば2D図面も簡単に作成できるので、一から2D図面を作成する必要はありません。また、三面図以外にも2D CADでは手間がかかるアイソメ図や断面図も簡単に作成できます。

3Dデータがあれば正確な2D図面も簡単に作成可能
3Dデータから簡単に2D図面を作成

3Dデータ活用に最適な3D CAD

3Dデータ活用のためには3D形状を作成する3D CADが必要となります。3D CADの操作を覚える時間や3Dモデルを作成する時間が多くなってしまうと活用効果を発揮するまでに時間がかかってしまい、2D CAD設計に戻ってしまう方も少なくありません。また、生産技術部門では社内/社外からのデータ授受が多くインポートできる拡張子の数も重要視されます。3Dデータを正確にインポートし、かつ素早く3Dモデル形状を作成できる3DCADが求められます。

3D CAD選定のポイント

  • 社内や取引先との受け渡しで使用する3DCADの拡張子に対応しているか

  • 使用頻度が低くてもすぐに使いこなせる操作性であるか

  • 3Dデータの活用に必要な拡張子に対応しているか

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