デバイスのオープン／クローズ

INFINICAM UC SDK デバイスのオープン／クローズ

PUCLIBの各種関数を使用するためには、事前に初期化が必要になります。

PUCRESULT result;

result = PUC_Initialize();
if (PUC_CHK_FAILED(result))
{
return 0;
}

※初期化はプロセス内で1度だけ実行します。複数回実行する必要はありません。

※終了処理を明示的に実行する必要はありません。プロセス終了時に自動で終了処理を実行します。

※デバイスとの接続を必要としない関数（デコード処理等）でも初期化は必要になります。

デバイスをオープンするまえに、事前に検索をしてください。

result = PUC_DetectDevice(&detectInfo);
if (PUC_CHK_FAILED(result))
{
return 0;
}
if (detectInfo.nDeviceCount == 0)
{
return 0;
}

デバイスが見つかったら、そのデバイス番号を指定してオープンします。
成功時はデバイスハンドルが返却されます。
デバイスハンドルは、以降の関数を使用する際に必要となります。

PUC_HANDLE hDevice = NULL;

result = PUC_OpenDevice(detectInfo.nDeviceNoList[0], &hDevice);
if (PUC_CHK_FAILED(result))
{
return;
}

オープンしたデバイスは必ずクローズする必要があります。

result = PUC_CloseDevice(hDevice);
if (PUC_CHK_FAILED(result))
{
return;
}

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