TEMA

最新の3Dモデル解析やオンボード6Dも備えた高機能画像解析ソフトウェア

最新の3Dモデル解析やオンボード6Dも備えた高機能画像解析ソフトウェア

TEMAは強力な追跡アルゴリズムや、グラフ作成・補正フィルタ・数値変換・光学補正などの高度な解析機能を提供しています。
基本機能を備えた「TEMA Classic」「TEMA Pro」をベースに、解析用途に合わせた3D(3次元)解析、6DoF(6自由度)解析に加え、エアバッグなどの輪郭解析・体積解析、複数カメラを組み合わせた6DoF(6自由度)解析のオンボード6D、スキャナーを組み合わせた3Dモデルという先進的且つ発展的なオプションも提供しています。

機能

1.2D解析(2次元解析)

2D トラッキングはTEMA の基本機能です。利用可能なライブラリから任意のアルゴリズムを使用して、画像内のマーカーまたはオブジェクトを追跡すると、2D ピクセル座標が生成されます。
これらの2D 座標は、速度、加速度、距離、角度の計算に使用できます。また、3D や6DoF の計算を行う際の基準にもなります。時間同期された様々なダイアグラムやテーブルにより、追跡されたデータを時間、フレームで表示できます。また、周波数解析を行うこともできます。

大量に自動生成されたアウトライン・トラッカーによるバブル・トラッキング。各フレームのバブルの面積を計算します。

2.3D解析(3次元解析)

2 台以上のカメラで同じ3D座標系を使用することで、少なくとも2 台のカメラで見えるターゲットはその位置が3D で計算されます。
TEMA は各カメラから追跡されたピクセル座標を取得し、各カメラからターゲットへの方向を計算して3D 位置を計算します。

TEMA Pro、TEMA Classicのオプション

TEMAの3D解析による衛星分離実験。複数のカメラビューに対応し、360°のトラッキングと角度計測が可能です。

 

3.6DoF解析(6自由度解析)

6 自由度トラッキング(6DoF) は剛体を対象として3次元座標が分かっている複数点をトラッキングすることで、3次元位置(x, y, z) と3 次元姿勢(roll, pitch, yaw) を計算します。
オプションにより複数の剛体や、1つの剛体の姿勢に対する別の剛体の相対的な姿勢も算出できます。

TEMA Pro、TEMA Classicのオプション

観察対象となるダミーヘッドの姿勢と3次元的な動きは、シングルカメラビューのTEMA Classic 6DoFで測定されます。

4. 3Dモデル解析(TEMA Model 3D)

Model 3D は、3D スキャナーやCAD で作成した剛体や正確な3D ターゲットをTEMA の3D ダイアグラムに統合することができるオプションです。
表面テクスチャを持つ高密度の3D ターゲットを使用することで、3D または6DOF 解析の理解度が飛躍的に向上します。Model 3Dでは、モデル表面全体に座標データを持っているので、表面上の任意の点の3D 位置が取得できます。
実際に追跡された点だけでなく、カメラに映っていない、例えばダミーヘッドの裏側の仮想点データもすべて取得できます。

TEMA Proのオプション

 

5. エアバッグ面積/体積解析(Airbag AREA/Volume)

Airbag AREA

背景除去機能と逆再生解析を用いて、展開中のエアバッグの輪郭を正確に追跡することができます。
検出された輪郭で覆われた領域と、輪郭の上下左右最大位置 / 速度/加速度を時間に対して表示し、自動車エンジニアが期待するクッションの動作を確認することができます。

TEMA Proの標準機能

Airbag Volume

TEMA Proのエアバッグボリュームおよび3Dモジュール(オプション)を使用すると、4台以上のカメラを組み合わせて、展開中のエアバッグの体積を計算することができます。カメラはエアバッグの複雑な形状変化を捉えるため、出来るだけ多くのカメラを用意する必要があります。
各カメラビューの輪郭を統合し、エアバッグのへこみや広がりを正確に検出して3次元的に体積を計算します。
この3Dオブジェクトは選択したフレームの.objまたは.stlとしてエクスポートし、シミュレーション結果と比較することができます。

TEMA Proのオプション

 

6. DIC解析(TEMA Pro DIC)

DIC(Digital Image Correlation)は対象物に描かれたランダムパターンの動きや変形を追跡することで、全体的な表面変形や歪みの解析を可能にします。このモジュールには、検査ライン、仮想伸び計などの特定のDIC ツールのセットが含まれており、表面の統計情報をさらに多く提供します。
疲労試験や材料の特性評価、あるいは制約下にある構造物の挙動の理解に最適なこの非接触技術は、ストレインゲージと組み合わせることでさらに精度を高めることができます。

2D DICはTEMA Proの標準機能、3D DICはTEMA Proのオプション

衝撃による挙動の解析例

高速度カメラで記録された爆風衝撃波の作用下にある金属板の動的な立体変形を、TEMA Proと3Dモジュールを使って簡単に解析することができます。
爆風の挙動を完全に理解するために、3D変位およびひずみの主成分/副成分をカラーマップ付きの3Dダイアグラムで表示したり、カメラビューに重ねて表示したりすることができます。
表面上に注目点を配置することで、衝撃波で振動するプレートの周波数と同様に局所的な変位の最大値を測定することができます。
布や肌の変形解析例

体の動きや衝撃、衝突などの影響を受けて、皮膚(または皮膚上の布地)は弾性変形することがあります。
この変形をTEMA ProのDICアルゴリズムで解析することにより、その際に身体がどのような歪みを受けているかを確認し、定量化することができます。
これは腰痛の原因となる身体の非対称性を特定するためのバイオメディカル分野での応用に特に役立ちます。 例えばシューズなどのスポーツ用品のデザインにも応用でき、地面から体にかかる負担の定量化にも利用できます。



Pro/Classicカタログと機能一覧比較表を
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