Photron FASTCAM Viewer4(PFV4)

Photron FASTCAM Viewer4(PFV4)

GPU対応の高速度カメラ制御、
動画再生&編集ソフトウェア

Photron FASTCAM Viewer(PFV)は、フォトロン製ハイスピードカメラ「FASTCAM」シリーズをPC上から制御するためのコントロールソフトウェアです。カメラの制御だけではなく、簡易画像処理や簡易画像計測、ファイル変換、ファイルビューワーとして、多彩な機能を備えており、オプションで高速度カメラと波形入力装置との連携も可能です。4世代目となる「PFV4」はGPUに対応し、追加された高度な画像処理機能と、洗練されたGUIによって、より高いレベルでの高速撮影を実現します。

特長

GPU対応

画像処理をGPU* に対応することで、ライブ画像表示中での「HDR」や「LUT/自由曲線編集」、「斜め補正」、「レンズ歪補正」、「ピント補助」など、CPUのみでは処理できなかった高度な画像処理が行えます。
さらに、これらの画像処理が複数同時に可能です。

GPU(Graphics Processing Unit)

GPU(Graphics Processing Unit)とは
リアルタイム画像処理に特化したプロセッサのことです。
CPUが数個のコアで構成され、逐次処理に最適化されているのに対し、
GPUは数千のコアで構成され、複数のタスクを同時処理できるように設計されています。
そのため高度な画像処理を高速に同時処理することが可能です。

高速撮影に最適化されたGUI

世界中のPFVユーザーから寄せられた要望を基にGUIを完全リニューアル。洗練されたデザインと操作性を追求したGUIが高速撮影を強力にサポートし、撮影や解析にかかる時間を効率化します。UIのトーンは撮影画像の見やすさに合わせて「ダーク」と「ライト」の2色から選択可能です。また、撮影・編集を補助する様々な機能は整理されたツールボックスから思いのままに実行可能です。GPU処理のおかげで複数の画像処理内容はワンクリックでON/OFFの切替えが可能です。

新旧のGUI比較
新旧のGUI比較
ダークUIとライトUI
ダークUIとライトUI
整理されたツールボックス
整理されたツールボックス

高度な画像編集機能を搭載

従来バージョンで好評の機能はそのままに、新たな機能と画像処理のアルゴリズムを改良。GPUに対応したことでストレスなく複数の画像処理を実行可能です。
追加、改良された一部の機能をご紹介します。

ピント補助機能

カメラのピントが合っている箇所を色で表示できます。確実・迅速にピントを合わせたい場合や、暗い箇所でピントが合っているか分かりにくい場合、撮影者の違いによるバラつき防止などに役立ちます。

レンズ歪補正

キャリブレーションボードを使い、レンズの歪を補正できます。ライブ画像にも適用できるので、広角レンズで撮影する際の確認や画像から計測をする際に役立ちます。

白飛び警告機能

白飛びしている場所に色を付けて表示することができます。レンズの絞りや照明を調整するのに役立ちます。

疑似カラー機能

モノクロカメラで撮影した画像に疑似的に色をつけて表示することができます。輝度差が視覚的に判別しやすくなるので、インジェクタの噴霧のムラなどが分かりやすくなります。

HDR機能

画像内に暗い箇所と明るい箇所がある場合に、その両方を同時に見やすくする機能です。画像の暗部を強調し、明部のコントラストを下げます。レベルは5段階から選択できます。

LUT/自由曲線機能

LUT(Look Up Table)を設定して、画像の明るさなどを調整できます。R,G,Bの輝度分布(ヒストグラム)を表示させながらゲイン、ガンマ、明るさなどの値をスライドで調整するか、自由にLUT曲線を編集して調整できます。また、LUT設定を適応させる範囲を画像上でエリア指定することもできます。

斜め補正機能

被写体の正⾯から撮影できない場合、斜め補正機能を使うことで画像の傾きを補正することができます。

背景除去機能

撮影する背景が複雑で撮影主体がわかりにくい場合、背景除去を利⽤します。画像の背景を撮影し、設定すると、画像の背景となる部分を削除し、塗りつぶした状態にするため、撮影主体をはっきり確認できます。

簡易計測機能

表⽰されている画像をクリックするだけで、距離や⾓度、面積などの計測ができます。「手動追跡」機能では、画像内の計測したい点をフレーム毎にクリックしていくだけで、点の動きを時系列のグラフ表示やCSVデータで出力することも可能です。

移動原点表示機能

動画内で動いている対象を画面の中心に固定した動画に変換することができます。落下していたり、揺れていたりする被写体を固定し、その周りの相対的な動きを観察する場合などに利⽤できます。

レイアウト保存機能

複数の撮影データを自由にレイアウトして保存できます。異なる実験条件での比較動画や、異なるアングルの合成動画などを作ることができます。

ファイル出力機能

最終的な保存フォーマットはMP4、MOV、AVI、画像の連番ファイルなど、様々な汎用ファイル形式に対応しています。

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