N-06 ソフトウェアゲイン

ビニング

各ピクセルを単純合算するゲイン処理です。
たとえば2 x 2のビニングでは、元画像の4倍の明るさになります。

 >メリット
  ・濃度諧調の連続性が保たれる。
  ・複数ピクセルからの平均をとるので、ノイズ成分が緩和されるように見える。

 >デメリット
  ・解像度が小さくなる。
  ・モノクロ画像にしか適用できない。

LUT(ルックアップテーブル)

入力に対して、ブライトネス(加算減算)、コントラスト(傾き)、ゲイン(乗算)、ガンマ(べき乗)を組み合わせて計算し
表示します。
たとえば以下の例ではガンマ0.3で処理し、入力部分の下位部分を特に明るくしています。

 >メリット
  ・カラー/モノクロに関係なく適用できる。
  ・解像度の低下が無い。
  ・細かな調整が出来る。
 
 >デメリット
  ・濃度諧調の連続性が保たれない。
  ・ノイズも一緒に増幅される。

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