
前職とはまったく違う業界でしたが、営業として新しい分野に挑戦したいという思いがありました。その中で、当社がニッチな市場ではありますが、業界でトップクラスのシェアを持ち、自社開発による強みがある点に大きな魅力を感じました。 また、会社がこれから成長していく勢いを感じ、自分自身も経験を積みながら成長できると思い、入社を決めました。

面接時に出張が多いと聞いていましたが、実際には想像以上に出張の機会がありました。正直、人生でこんなに新幹線や飛行機に乗るとは思っていませんでした。おかげで、家族と旅行に行くときに、慣れた感じでスムーズに移動をリードできるようになりました。
病院向けに動画サーバネットワークシステムを中心に提案営業をおこなっています。
主に使用される循環器内科の医師や、放射線技師、臨床工学技士、検査技師との面会が多く、また、院内システムとの連携も発生するため、病院システム担当とも打合せをおこないます。
システムの提案に伴い見積や提案資料の作成、デモ・プレゼン、導入のスケジュール打合せ、システム導入時の稼働立会い、導入後のフォローなどが主な業務になります。
この仕事の難しいところは、システム導入にあたって利用される方によって求めることが違う点です。先生や放射線技師、臨床工学技師、システム課など、それぞれが重視するポイントは異なります。そのため、一人ひとりの立場を理解し、何が必要とされているのかを考えて提案していくことが求められます。
大変な面もありますが、周りから指示されて動くのではなく、自分で考えながら活動できるのはこの仕事の良いところです。
やりがいを感じるのは、先生や放射線技師、臨床工学技師、システム課など多くの部署のお客様へ提案したシステムを導入いただいた後、実際に満足して使っていただいている様子を見られたとき大きな達成感があります。
案件を進める中で、自分に今できることは何かを考えて行動したり、お客様が期待していることを意識して動くようになったことに、自分の成長を感じます。経験を重ねることで、臨機応変に対応できる力や、提案の精度も高まってきたと実感しています。こうした積み重ねを通して、お客様から信頼をいただける瞬間が増えてきたことが、営業としてのやりがいにもつながっています。
営業担当として日々お客様と向き合う中で、提案力や課題解決力をさらに磨いていきたいと考えています。また、グループ長としてチーム全体の数字を見ていく立場でもあるので、仲間をサポートして成果につながることが欠かせません。まだ十分にできていないため、これからしっかり取り組んでいきたいと思っています。
学生時代はサッカーに打ち込んでいましたが、最近またフットサルやサッカーを楽しむようになりました。子どもが通っているサッカーチームのパパたちとフットサルをするようになり、月に1~2回は11人制のサッカーにも参加しています。体を動かしてリフレッシュできるのはもちろん、子どもと同じ「サッカー」を通じてつながりが持てるのも嬉しいところです。新しい出会いや交流もあり、いい刺激をもらいながら楽しく続けています。
私自身は中途入社で、最初に就職活動をしたのはもう20年近く前のことです。当時は不安や迷いもありましたが、今振り返ると「自分は何を大切にしたいのか」「どんな環境なら力を発揮できるのか」を考え抜いたことが、その後のキャリアの軸になっています。
就職活動は人生の大切な節目ですが、それで全てが決まるわけではありません。むしろ社会人になってからも学び直しや挑戦の機会はたくさんあります。
その第一歩として、しっかりと自己分析をし、自分にとって納得感のある選択をしてほしいと思います。
皆さんのこれからの挑戦を心から応援しています。