
私はもともと製造業の営業職を志望していました。文系の大学出身の自分でも製造業の営業としてついて行けるか不安だったため、研修の制度や期間がしっかりしていることを重視して企業を探していました。
フォトロンは内定をいただいた後も、先輩社員とお話しさせていただく機会があったため、その場で率直な質問も沢山した記憶があります。当時は別の一社と悩んでいましたが、その時に聞いたお話が採用サイト等で書かれている内容と相違なかったため、安心して働けそうだと感じ、それが入社の決め手になりました。
働き方が柔軟なところはいい意味でギャップがありました。
具体的に言うと、フォトロンはフレックス制でリモートワークが可能なので、自分がその日一番効率がいい働き方を選択をすることが出来ます。オフィスはフリーアドレスなので働く環境を気分で変えられるのはいいリフレッシュになっています。自分が学生時代に想像していた製造業の会社とはかなりギャップを感じています!
社内外に向けたブランディングを行っています。
社外に対しては、参加する展示会のお知らせや自社製品のハイスピードカメラを使用して撮影した動画を自社SNSアカウントで投稿したり、SDGsに関する事例を記事にしてサイトに載せ、フォトロンの取り組みや名前を認知してもらう取り組みを行っています。
社内では、社員同士のコミュニケーションが活性化することを目的とした取り組みを行っています。例えば、オフィスに設置されている大きなモニターに「社内インフォメーション」として各事業部の活動や社員紹介などの動画を作成し、流しています。弊社は事業部が8つありほかの事業部の活動も社員同士に知ってもらうための一助になればいいなと思い活動しています。
「広報」と聞くと社外に自社をアピールするような活動をしている部署だと想像する方が多いと思いますが、自社の従業員がさらにフォトロンを好きになってもらうような活動も社外向けの業務と同じくらい行っています。
最近では「採用広報」として採用のサイトの運営にも携わっています。リクルーターの皆さんが求めている情報を考え、よりよい採用サイトにするために人事の方と打合せを行いコンテンツの作成を行っています。
自ら分析したデータに基づいた施策が承認され、実行に移せる時に大きなやりがいがあります。 また、Webサイト分析やSNSの分野は、プラットフォームの評価基準やトレンドの移り変わりが非常に速いため、常に最新情報を追い続ける必要があります。この変化の速さに常に対応していくことは難しさを感じますが、同様にこの仕事の面白さとやりがいを感じています。
フォトロンについての知識が増えた点に関して成長を感じています。
広報として誰よりもフォトロンのことを理解している必要がある立場のため、1年目の時は沢山ある事業部のことを直属の広報の先輩だけではなく、さまざまな事業部の方から教えていただきました。事業部ごとに扱っている製品や販売方法が異なり、知れば知るほど、フォトロンの多様な魅力に惹かれています。
他には、Adobeの操作能力が向上しました。
写真加工やポスター作成、動画作成を手掛けています。学生時代では全く触れてこなかった分野だったため、1年目の頃は先輩に教えてもらいながら0から学びました。作成を進める度に作成時間が短くなり、クオリティが上がっていくのを感じて自分自身で成長を実感しました。先輩にも成長を褒められたときはとても嬉しく感じたことを覚えています。
広報の業務をメインで担当しつつ、2年目からは兼務で経営企画室の業務も担当することになりました。
数字を扱う部署なので広報とはまた異なった視点で自社のことを理解できるようになりました。まだ機会としてはありませんが、将来的には、広報として対外にフォトロンについてお伝えする時に、数字にも強い広報として多角的な情報を提供できるようになりたいと考えています。
大人になってからドラえもんにハマりました。(笑)土曜日は必ずドラえもんを観て、お休みの日は時間を見つけたらグッズを探しに色んなお店をめぐっています。幅広い世代に愛されている作品なので同期や先輩とも話がはずむのが楽しく、日々の心のビタミンになっています。
ほかにも、最近トマトとガジュマルを育て始めました。毎日にょきにょき成長している姿を見るととても嬉しくなります。育てるようになってからはSNSのショート動画にも栽培のコツの動画ばかり流れるようになってきてそれらばかり見てしまいます。(笑)
就職活動はまず自分自身と深く向き合うことから始まると思います。それは時に勇気がいることで目を背けたくなる人もいるかもしれません。
しかし、自分がどんなことに興味があるか、何に面白さを見出せそうかを理解した時が、後悔の無い企業選びの第一歩だと思います。その自己分析などの過程で見つけた熱意を面接の相手に伝えれば、きっと伝わるはずです。
周りの選考スピードに焦ったり、卒業研究との両立に悩んだり、大変なことも多いと思います。どうか焦らず自分のペースで進んでほしいです。「ここだ!」と思える一社に出会えることを願っています。