
大学時代は、脳外科の研究室で研究活動をしていました。大学病院に出入りする機会もあったので、せっかくならその経験が活きる仕事がしたいと思っていました。また、IT分野にも興味があったので、医療機器メーカーを中心に就職活動をしていたところ、就活エージェントからフォトロンを紹介されました。フォトロンは、脳外科分野への事業拡大にも取り組んでおり、私の経験や知識を生かせるのではないかと考えたのが入社を決めた理由の一つです。また、フルフレックス制やテレワークを採用していて、柔軟な働き方が出来るという点にも惹かれました。何より、2次面接が良い意味で面接らしくなく話しやすい雰囲気で、この会社ならストレスなく働けそうだと感じたのが大きかったです。その時の面接官が今の上司と先輩で、第一印象通りとても話しやすいので、入社してよかったなと思っています!
入社前から外出や出張が多いとは聞いていたので、ある程度は覚悟していたつもりだったのですが、いざ入社してみたら想像の3倍くらい多くて驚きました(笑)。私の場合は関東近郊への外出や、日帰り~1泊2日程度の出張が多く、出社するのは多くてもひと月で片手に収まる程度です。勤務時間の半分近くが移動時間にとられるという日も少なくないので、新幹線などでの移動中や隙間の時間で効率よくパソコン作業を進める術が身につきました…!出張が続くと体力的にしんどくなることもありますが、出張先でその土地のおいしいものを食べたり、ご当地グッズなどのお土産を買ったりすることも出来るので楽しいです。
私の所属するフォトロン メディカル イメージングでは、主に病院の循環器部門向けに、動画ネットワークを中心としたトータルソリューションを提供しています。その中でも私は、医用画像技術部の一員として、システムの納品や設置、システム稼働後の定期点検などの業務を中心に行っています。各施設へ製品を納品することだけでなく、導入後にそれらを快適にご使用いただくための技術的なサポートを行っていくことも、私たちの大切な業務の一つとなっています。
実際にフォトロンのシステムが導入されている施設に訪問し、使用していただいているところを目の当たりにした時は特にやりがいを感じます。仕事で難しいことは、訪問先の施設でシステム課や放射線科などの方々とお話しすることです。そもそも私が人とコミュニケーションをとるのが苦手だということもあるのですが…(笑)。主な理由はそこではなく、会話の内容が情報系から臨床に近いものまで、やや専門的な知識を要求される内容であることが多いからです。広く浅く関連知識を持っておくことも重要ですが、私が理解できていない内容を他の社内メンバーへの伝言として承ることもあるので、内容を理解していなくても正確に伝言する力も求められるところが大変だと感じています。
専門用語など、業務に際し前提とされる知識を少しずつですが習得出来てきていると感じるところです。IT系の知識ほぼゼロで入社していて伸びしろしかないような状態だったので、特に、コンピューターや医療情報系に関する知識はかなり成長出来ているのではないかと自負しています。それでもまだまだ日々の業務では知識不足・経験不足だと感じる場面ばかりなので、これからも引き続き座学でも実務の中でも研鑽を重ねていきたいです。
まだサーバーの納品作業を一人でおこなったことが無いので、事前準備から稼働立会いまで、一通りの仕事を一人でおこなえるようになりたいです。ただ、まだまだ自分一人では難しいことや不安なことだらけで、もし今の状態のまま一人で作業をおこなってもお客様や他のメンバーに迷惑をかけてしまうだけになるので、実際に独り立ちできるのはまだ当分先のような気もしています。まずは足りない知識や技術を確実に身に着けていくことに専念し、周りから“もう任せても大丈夫だろう”と思ってもらえるように頑張っていきたいと思っています。
昔からディズニーに遊びに行くのが大好きで、大学で知り合った同じくディズニー好きの友達とよくパークに遊びに行っています。社会人になり、時間的にも経済的にも学生時代より若干余裕が出来たので、遊びに行く回数は年々増加傾向です(笑)。グッズを集めるのも好きで、行くたびにカチューシャやイベント限定のグッズ、スーベニアメダルなどを買ってしまいます。そろそろ飾るスペースが無くなりそうなのでコレクションケースを買いたいのですがそれを置く場所もなく…。誰か良い収納方法を知っていたら教えてください!!
様々なところで、自分が将来やりたいことやなりたい姿を見つけることを、必要とする時期かと思います。正直私は当時、どんな仕事に就きたいか、どんなことがしたいかを明確にできないまま、“なんとなく面白そう”という直感を頼りに就職活動をしていました。それでも、あの時の直感に従ってフォトロンに入社を決めて良かったと今は思っています。就職活動の合否も、最終的には自分自身の実力だけではなく、その企業とのご縁があったかどうか、運に左右されるものだとも思うので、あまり気を張りすぎずに気楽に頑張って欲しいです。応援しています!