技術×髙橋 慎平

髙橋 慎平
所属:映像システム事業本部 技術統括部 プラットフォームソリューションチーム
職種:技術
入社:2020年
出身校:東京理科大学 理工学部 物理学科
QUESTION 1

フォトロン入社のきっかけ/決め手を教えてください。

学生時代に野球をしていたので、スポーツに関わる仕事、特に野球のグローブ作りに興味があり、スポーツ用品の製造メーカーを中心に就職活動をおこなっていました。また、カメラも好きだったので、カメラメーカーなどを調べていくなかで、就活エージェントからの紹介でフォトロンを知り、会社説明会に参加しました。
フォトロンのハイスピードカメラが様々な研究に使用されていると会社説明会で聞き、スポーツの実験や研究などにも使われているのではないか?と思い、興味を持ちました。また、その時に先輩社員と話す機会があったのですが、その方の話し方や雰囲気、人柄に惹かれ、こんな先輩がいる職場ならきっと楽しく働ける、自分もそこで働きたい、と思い入社を決めました。

自社開発システムのサポート業務を担当している高橋さん
QUESTION 2

入社後のギャップなどはありましたか?

良い意味で、すごく自由度が高い会社だな、と思いました。社会人というのは、スーツを着て決まった時間にオフィスに出勤するもの、というイメージを持っていたのですが、フォトロンはコアタイムのないフルフレックス制を採用していて、(業務の都合などもありますが)出社かテレワークかも自分で選択できます。私は割と早起きする方なので、朝早くから仕事を始めて早めの時間に終わりにする、というような柔軟な働き方ができることも嬉しかったです。服装も、スーツの人もいればカジュアルな人もいて、その点でも自由度の高さを感じました。
ハイスピードカメラに興味を持って入社したのですが、配属先が、放送局やプロダクション向けに映像機器のシステム構築・販売・サポートをおこなっている映像システム事業本部だったことには、正直ちょっと戸惑いました。ただ、入社を決めたきっかけとなった先輩がOJTを担当してくださり、その先輩のもとで1年間仕事を教えてもらえたので、結果的に良かったと今は思っています。

QUESTION 3

髙橋さんの主な業務内容を教えてください。

放送局やプロダクション向けに映像機器のシステム構築・販売・サポートをおこなっている「映像システム事業本部」で、主に自社開発のテロップ制作システムのサポート業務をおこなっています。
お客様からのお問い合わせの対応や、不具合が発生した場合の発生原因の特定/検証/開発へのフィードバックなどが主な業務です。また、2021年からは、ストレージシステムやビデオサーバーのサポートも担当しています。

QUESTION 4

部門/チームの特長、好きなところを教えてください。

様々なバックグラウンドを持つ多岐に渡る分野に精通しているメンバーがいて、日々、知的好奇心が刺激されています。仕事に関することだけでなく、雑学から美味しいお店にいたるまで、1聞いたら10の答えを返してくれるようなメンバーなので、何でも知っていることに毎回驚きます(笑)配属後しばらくの間は、自分から質問する勇気をなかなか持てずにいたのですが、そんな時も、『どうしたの?』と気さくに聞いてくれましたし、新人だからと分け隔てせずにフラットに接してくれるところも、とても居心地が良いです。また、営業メンバーと接する機会も多く、お客様の声を間近で聞けるので、サポート業務をおこなううえでとても助かっています。

QUESTION 5

仕事のやりがい/難しいところはどこですか?

放送にのる(人の目に触れる)映像を作る製品に携わっていることにやりがいを感じます。当社の製品を使って作られた番組を見ると、そのことを実感して一層身が引き締まります。また、ひとりでサポート対応した案件で、苦労して検証した不具合解決方法をご案内した際に、『素早く対応してくれてありがとう。』と、お客様から感謝の言葉をいただいたことも、この仕事をやっていて良かったと思える出来事のひとつです。あとは、仕事でテレビ局に行くことが多いので、たまに芸能人を見ることができるのも嬉しいです(笑)
映像に関する知識がゼロの状態で入社したので、知識を蓄えていく作業に難しさを感じています。ただ、私の周りには、映像制作の最前線で映像編集をしていた先輩方が沢山いて、実践的な映像知識を教えてもらえるので、その点は本当に恵まれていると思います。
また、不具合発生の原因を特定するために、お客様から細かく操作手順を聞いて繰り返し検証をおこなうのですが、どうしても原因が分からない時もあり、そういった時にサポート業務の難しさを感じます。

QUESTION 6

自身で成長を感じるところはどこですか?

「仕事の難しいところ」でお話したとおり、映像に関する知識がゼロの状態で入社したので、知識量に関してはかなり成長したと思います。“どこが分からないのか分からない” 状態だったのが、“理解できない部分がどこなのか”が分かるようになり、理解できない部分を質問できるようになったことで知識量が増える、という好循環が作れてきたのかなと思います。
また、映像に関する資格試験(JPPA 映像音響処理技術者資格認定試験)や、サポートに必要な技術試験(ACSR NX423)にチャレンジし、合格したことも自身の成長に繋がったと感じています。

QUESTION 7

これからやってみたいことは何ですか?

既存(導入済み)システムのサポート業務をメインにおこなっていますが、新規システム提案にも関われるような技術者になりたいです。現在、事務所を移転するお客様のシステム移行プロジェクトに、メインの技術担当として関わっているので、ここで新たに学んだことや、今まで培ってきた知識を活かして、新規システム提案にもチャレンジしてみたいです。

QUESTION 8

仕事以外で夢中になっていることはありますか?

吉本新喜劇を見て育ち、お笑いが大好きなので、コロナ前はお笑いライブを観に劇場に通ったりしていました。今は、まだ世に出ていないお笑い芸人をYoutubeなどで発掘したりしています。自分好みの芸人さんに出会うと「すごい!これだ!好きだ~!」と大興奮です(笑)コロナがおさまったら、オフィス近くの吉本劇場にも行きたいです。休みの日は家で過ごすことが多く、好きなお酒を取り寄せたり、料理をして楽しんでいます。

QUESTION 9

就職活動中の学生さんへのメッセージをお願いします!

就活は、色々な企業の雰囲気を肌で感じることができる貴重な機会なので、説明会や先輩社員との懇親会など、積極的にその企業の雰囲気をつかむ努力をして欲しいと思います。やりたい・興味がある仕事だったとしても、人間関係や会社の雰囲気が自分にマッチしていなかったら楽しく働けないので、ぜひその点も心に置きつつ、就活を楽しみながら頑張って欲しいです。

ある日のスケジュール
出社
8:30
出勤
8:45
メールチェック、事務作業等
9:00
勉強(映像知識、IT知識、今後担当する製品)
10:00
ソフトウエア検証(新バージョン、お客様からの不具合)
12:30
昼休憩
14:00
お客様先での不具合調査
16:00
ソフトウエア検証(新バージョン、お客様からの不具合)
18:00
退勤
新卒採用エントリーはこちら