Avidニュースレター2024年8月号 ~新プラグインアプリ、導入事例、初心者向け講習会レポートならびに新製品情報をお届け~
Avid社の製品、サービスやサポートの最新情報を定期的にお伝えする「Avidニュースレター」。
2024年8月号では、自社開発アプリ“Portour™(ポーター)”のリリース情報、毎日放送様導入事例や初心者向け講習会レポート、さらにAvid Huddleリリースや製品アップデート情報をご紹介します。
今後も定期的に情報をお届けしますので、お楽しみに!
ニュース|自社開発アプリケーション“Portour™(ポーター)”をリリース
お客様のニーズにお答えし、Adobe Premiere ProのタイムラインをAvid Media Composerに渡すプラグインをリリースします。
本製品はPremiere ProからAAFファイルをエクスポートするための、強力なPremiere Proプラグインです。
運ぶ人のことを意味するPortourは、Premiere Proタイムラインからタイトル、位置やスケールなどの基本エフェクト、オーディオチャンネルのマッピングを変換し、AAF情報+素材ファイルとしてAvid Media Composerへ受け渡すことができます。
製品デモや評価ライセンスの発行ができますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
ニュース|毎日放送様 導入事例を公開
毎日放送様において、5年間運用した編集・収録設備の更新にあたり、多数の提案の中からフォトロンのシステムが採用に至った経緯について、事例取材を行いました。
Avid製品としては、Avid NEXISを編集サーバとしてご採用いただきました。
「更新前のサーバに不満はありませんでしたが、新しいサーバはフォトロンからのサポート力も重要な要素と考えて選定しました。正直なところ、編集サーバのトラブルはさまざまな番組に大きな影響が出てくるため、サーバ変更には不安はありましたが、導入した『Avid NEXIS』は弊社での必要な機能を満たしており、かつユーザーレベルで管理可能なアプリケーションにて番組ごとに容量の調整がとても簡単に行える仕組みでした。以前と比べてサーバ容量の管理がとてもしやすくなり、容量の調整が頻繁に行われる特番シーズンも無事乗り切れそうです。」
〈※事例記事内よりコメント部分を一部抜粋〉
レポート|Avid Media Composer初心者トレーニングを開催しました!
6月20日に第1回目となるAvid Media Composer初心者様向けトレーニングを開催しました。
~タイムラインを完成させよう~をテーマに、同日に午前・午後と2回実施し、多数のお客様にご参加いただきました。
お客様向けに同様のトレーニングの開催も承りますので、ご希望がありましたら、お問い合わせください。
また、実施後のアンケートにて、多くのお客様からさまざまな声をいただくことができました。
今後もユーザーの皆さまに寄り添った様々な企画を検討していきますので、お気軽にご意見・ご要望をお寄せください。
Avid Media Composerトレーニングに参加されたお客様の声
- とても丁寧な説明で分かりやすかった
- トリムモードの詳細な使い方を理解できた。その他便利なショートカットも知ることができた。
- クリップの取り込み方法など、一から教えていただけた点がよかった
- Avidの基礎的な部分を改めて学ぶことができ、一つ一つ丁寧に教えていただけたことです。
- あやふやな設定や手順などがわかりました。
- 最新のバージョンで体験できてよかったです
- 前のモニターでお手本の作業を確認しながら自分の手元で実際に作業ができたのがよかったです。
技術情報|Lenovo社ワークステーション 取り扱い開始予定
Avid社がMedia Composerの動作認定を行っているワークステーションの、Lenovo社P3 Tower につきまして、弊社にて動作検証を行いました。
結果は非常に良好で、コストパフォーマンスに優れたご提案ができる機体であることが確認できました。
詳細は担当営業または、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
製品情報|Avid Huddleリリース
2024年6月21日にMicrosoft TeamsでMedia Composerのタイムラインをリアルタイムで共有しながらレビュー&承認が可能となるMedia Composer 用オプションツール“Avid Huddle”がリリースされました。
Avid Huddle を使用する事で、エディターは Media Composer の出力を SRT (Secure Reliable Transport)経由で送信し、Microsoft Teams を介してレビュー&承認を実施することが可能となります。 Media Composerによる、このリモートでの「オーバー・ザ・ショルダー」( OTS)ビューにより、プロダクション・チームは使い慣れたコラボレーション環境で進行中の編集作業を共同作業者やレビューワーと共有しながら、リアルタイムのフィードバックを収集することが可能となります。
Avid Huddle の主な機能は次のとおりです。
- Media Composerの高品質でフレームアキュレートなビデオ共有
- Media Composerから既存のMicrosoft Teamsミーティングにすばやく参加
- シーケンス上のタイムコードにリンクしたタイムベースのコメントをミーティング中に追加可能
- ビデオフレームの描画とキャプチャ
- 図面を表示するフレームグラブをPDFとしてエクスポート
- コメントをTXTとしてエクスポートし、Media Composerにインポートするか、PDFとしてレビュー・セッション用に提供可能
- マルチテナント型セキュアでスケーラブルなバックエンドサービス
- モバイルデバイスのサポート
- MyAvid.com統合によるエンタイトルメントの適用
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
https://connect.avid.com/avid-huddle_jp.html
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製品情報|Avid Media Composer 2024.6リリース
2024年6月にAvid Media Composer v2024.6がリリースされました。
主な新機能
- 文字起こしツールの新設
- サブクリップおよびグループがマスタークリップの文字起こしを参照
- ビンごとにクリップの文字起こし作成/除外の管理
- Pro Tools セッション (PTXM) のインポート
- マーカーカラーの拡張およびマーカー名フィールドの変更
- ボリュームおよびパンをサブフレームオートメーションによる読み書き
- OpenTimelineIO (OTIO) パブリックプレビュー機能アップデート
https://connect.avid.com/media_composer_20246_jp.html
※Avid社ホームページへ遷移します
製品情報|Avid NEXIS 2024.5リリース
Avid NEXISはビデオ共有ストレージです。2024年5月に新バージョンがリリースされました。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
主な新機能
- Avid NEXIS システムで信頼された証明書(trusted certificates)をサポート
- macOS Sonoma におけるすべての NIC およびスイッチ接続をサポート
- Avid NEXIS | Cloudspaces 機能に関するすべてのコンポーネントを管理コンソールおよびドキュメントから削除
- 管理コンソールを開くための HTTP の使用を廃止
Avid NEXIS Documentation
https://avidtech.my.salesforce-sites.com/pkb/articles/en_US/Knowledge/Avid-NEXIS-Documentation
※Avid社ホームページへ遷移します
製品情報|Avid | Stream IO 2024.6リリース
Avid|Stream IOは、ニュース、スポーツ、ライブ・エンターテインメント、その他のTVコンテンツの制作インジェストとプレイアウトのためのソフトウェアベースのソリューションです。 2024年6月に新バージョンがリリースされました。
主な新機能
- Ubuntu 22.0.4.3 LTS のサポート
- Blackmagic Desktop Video ドライバーの 14.0.1a2 バージョンのサポート
- サポートされているフォーマットのアップデート
https://resources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidStreamIO/Avid_Stream_IO_ReadMe_v2024.6.pdf
※Avid社ホームページへ遷移します
次回の配信は2024年11月5日を予定しています。ご意見、リクエスト等ありましたらぜひご連絡ください。お待ちしています!
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