動画配信システムのおすすめ比較!選び方や法人向け17サービスの違い

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目次

企業の課題解決のために、動画を配信したいのであれば「動画配信システム」を利用するのがおすすめです。

企業向けに開発された動画配信システムは、セキュリティレベルが高いことはもちろん、機能も充実しているため、うまく活用すれば課題解決に大きく貢献してくれます。

しかし動画配信システムを提供している会社はたくさんあり、各製品の違いが分かりにくいという現状があります。そのため、以下のような疑問を持つ担当者も多いのではないでしょうか。

  • 各動画配信システムは何が違うのか分からない
  • 自社に最適なシステムを選ぶには、何に注目すれば良いのだろうか
  • 費用対効果の高い、おすすめの動画配信システムを教えて欲しい

動画配信システムは「利用目的」「利用規模(予算)」「求めるセキュリティ要件」によって、選ぶべき製品が大きく変わります。

そこでこの記事では上記の3点に注目しながら、おすすめの動画配信システム17製品を紹介します。費用やの比較表なども用意しているので、ぜひ参考にしてください。

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動画配信システムとは、企業の課題解決を目的にした動画の配信ができるシステムのこと

動画配信システムは、企業が課題解決を目的として動画を配信・管理するために利用されます。ここで言う「企業の課題」とは、例えば以下のような内容です。

  1. オフラインで行う社員研修にコストがかかっているため、オンラインに移行しコストの削減やリソースの節約を行いたい
  2. 自社製品の魅力を伝えたり、疑似体験したりしてもらうために、高品質な動画を配信したい
  3. クローズドな環境で、オンラインのセミナーやイベントなどを行いたい

このような課題に対して、動画配信システムを使うメリットは以下の通りです。

大容量の動画を配信・整理・管理できる合計300GB以上など、高画質かつ長時間の動画をたくさん保存し、配信することができます。
クローズドな環境で動画配信を行える動画を「見せたい人」「見せたくない人」を指定して配信することができます。
配信者と視聴者が双方向のコミュニケーションができる視聴者が動画のタイムラインに質問コメントを付ける、アンケートや小テストに回答する、など様々なコミュニケーションが行えます。
動画の視聴状況などを分析できる「誰がどの動画をどこまで視聴し、理解度はどれくらいなのか」など、細かい分析が行えるので、動画配信の目的に合わせてPDCAを回せます。

動画配信システムの活用目的・解決できる企業課題

動画配信システムの活用場面は、主に社内向け動画配信と社外向け動画配信の2つに分けられます。

社内向けの活用方法:研修や情報共有を行う

例えば以下のような場面で活用します。

  • 接客などの動きを伴う業務のデモンストレーション動画を撮影し、オンライン研修用の教材にする
  • 新規導入したシステムの操作説明をする
  • Web会議の内容をシステムに蓄積し、見たい人が好きなタイミングで視聴できるようにする
  • 集合研修を録画してシステムに蓄積し、研修をオンライン化する
  • 経営者からの社内向けメッセージを配信する

動画配信システムによっては、研修の理解度をはかるテスト機能や、受講者が自分のためにメモを残せる機能を備えています。動画配信システムの導入で、研修の効果を高めることも可能です。

社外向け活用方法:マーケティングを行う

具体的には以下のような場面で活用します。

  • 企業セミナー(ウェビナー)を行い、自社商品の販売促進をする
  • イベントやコンサートの動画を生配信する
  • 動画コンテンツを販売するためのプラットフォームを構築する

動画配信システムによっては、視聴者の動画視聴状況を細かく分析できます。
「動画のどのポイントが最も再生数が多いのか」などを分析することで、今後の商品開発や営業活動に繋げることができます。

動画配信システムの費用相場

動画配信システムには「クラウド型」と「オンプレミス型」の2種類があります。
費用相場は、それぞれ以下の通りです。

初期費用継続使用にかかる料金
クラウド型10万~30万円10万~20万円/月
オンプレミス型300万~1,000万円30万~100万円/年

※この金額は、企業の課題解決を目的として、利用人数やアップロードできる動画容量などを十分に考慮した場合の目安です。

「クラウド型」の場合はいわゆるサブスクリプション方式になり、毎月利用料が発生します。初期費用が安く、システムを保有しなくてもよいため、多くの企業に好まれています。

対する「オンプレミス型」はシステムを購入し、社内で運用・管理しながら動画を配信する方法です。初期費用が高くなる傾向がありますが、社内ネットワークを利用するので、強固なセキュリティを確保できるメリットがあります。セキュリティ要件が厳しい場合は、オンプレミス型を検討してみてください。

動画配信システムの費用に関してより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
>>動画配信システムの費用相場・料金体系!安く導入できる製品は?

動画配信システムの選び方!各社で何が違うのか

動画配信システムを選ぶ際は、以下の3点に注目しましょう。

  1. 動画配信システムの使用目的
  2. プラン内容や料金
  3. 自社のセキュリティ要件を満たすか

もちろん細かい部分を見ると、各システムで差はありますが、まずはこの3点を元に候補を絞り込んでいくのがおすすめです。

選び方1:動画配信の目的に適した機能が備わっているかどうかを確認する

動画配信システムは、その目的によって搭載されている機能が大きく異なる場合があります。

例えば研修向けに作られているシステムには、学習効率を上げるための機能が搭載されています。一方でマーケティングを目的としたシステムには、セミナー開催に役立つ機能などが搭載されていることが多いでしょう。

それぞれの目的に必要な機能を紹介します。

動画配信の目的特徴的な機能
社員研修や情報共有・独自教材の作成機能
・動画の編集機能
・動画へのコメント機能(視聴者と講師のコミュニケーションが行える機能)
・テストの実施機能
動画マーケティング
(セミナー配信)
・動画配信中の資料差し込み機能
・セミナー後のレポーティング機能
・集客ページ(LPなど)への動画埋め込み機能
動画販売・プラットフォーム上での決済機能
・動画の割引機能
・会員用のプラットフォーム機能
イベント配信・大規模のライブ配信が行える機能
・チケット販売サービスとの連携機能

まずは動画の利用目的に合わせて、その課題解決に特化した動画配信システムを選んでみてください。

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選び方2:プラン内容や想定された利用規模が、自社にマッチしているかを確認する く

動画配信システムによって、適した利用規模が異なります。

「データ容量(保存量)」「月間転送量 (配信量)」「利用人数」がそれぞれ異なり、料金もこれらによって大きく異なるのです。

内容
データ容量(保存量)システムに保存できるデータの容量
(大容量の保存ができる製品・プランほど高額になる)
月間転送量 (配信量)1ヶ月に配信できるデータの容量
(配信できる量が多い製品・プランほど高額になる)
利用人数システムにログインし動画を視聴できる人数
(大人数で利用するほど、高額になる)

少数の動画を少数のメンバーに配信できれば良いのであれば、月額5万円程度から利用できることもあります。

しかし「500人以上の従業員に対して、比較的大規模な動画研修を行いたい」「オンラインで行う音楽ライブのイベントに大勢のユーザーを招待したい」などの場合は、月額15万円~30万円程度かかることが一般的です。

製品によって「最適な利用規模」が決められているので、なるべく自社の使い方に適したプランを用意しているシステムを選ぶようにしましょう。

選び方3:自社のセキュリティ要件を満たすかを確認する

基本的に企業向けの動画配信システムであれば、どの製品もセキュリティに関する機能が充実していると考えて良いでしょう。

しかしセキュリティ要件が厳しい一部の企業(金融・保険・製造業など)は、機密情報を流出させないよう「クラウドの製品は利用不可」などと決められている場合もあります。その場合は以下のような項目を確認しておかなくてはいけません。

  • 視聴者が動画をダウンロードできないようになっているか
  • 権限設定を細かく行えるか
  • クラウド型ではなく、オンプレミス型で利用できるか

特にセキュリティに厳しい企業では、オンプレミス型の利用が推奨されることも多いです。製品を選ぶ際はオンプレミス型にも対応しているかをチェックしておくと良いでしょう(一般的にはクラウド型が主流です)。

オンプレミス型の動画配信システムについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
>>オンプレミス型動画配信システムのおすすめ比較!本当にオンプレミスが最適なのかも解説

またクラウド型とオンプレミス型の違いに関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。
>>動画配信システムの構築方法・自社用配信サーバーの作り方!費用や運用時の注意点も解説

選び方4:資料請求や無料トライアルをして、自社の求める要件に当てはまるかを見極める

前述の通り、動画配信システムは使い方や規模・セキュリティ要件によって合う/合わないがあります。

「自社が求める要件に当てはまっているかどうか」は、インターネットの情報やHPを見ただけでは判断できないことが多いでしょう。そのため上記の内容に沿ってある程度製品の絞り込みを行ったら、製品の資料請求や無料トライアルを行ってみましょう。

また営業担当者に自社が求める要件を伝え、本当に課題を解決するために最適な製品なのかを考えてみるのがおすすめです。

企業向け動画配信システムのおすすめ17選を比較!

企業向けの動画配信システム一覧をまとめました。

製品主な目的・用途月額料金
CLEVAS(クレヴァス)大規模な社員研修要問い合わせ
MOOGA(ムーガ)社員研修15,000~100,000円
viaPlatz社員研修・40,000~120,000円
・125,000円~
OneStream(ワンストリーム)汎用性あり10,780円~要問い合わせ
J-Stream Equipmedia汎用性あり50,000~250,000円
UIshare汎用性あり・50,000~300,000円
・300円~/ID
Millvi(ミルビィ)汎用性あり50,000円~要問い合わせ
ビデオグ汎用性あり・5,500円~
・55,000円~
クラストリーム汎用性あり55,000円~
P-stream(ペタストリーム)汎用性あり9,800~198,000円
SVPオンライン動画マーケティング
(セミナー配信)
要問い合わせ
ギガキャスト動画マーケティング
(セミナー配信)
(1)28,000円~
(2)9,800円~
(3)48,000円~
(4)要問い合わせ
Vimeo動画マーケティング1ライセンス1,200円~5,500円
Brightcove動画マーケティング要問い合わせ
ULIZA(ウリザ)イベント配信50,000~100,000円
BizLive大規模イベントの配信要問い合わせ
メガDOGA動画コンテンツの販売50,000~140,000円

選び方に合わせて、製品の利用目的やプラン内容などを紹介していきます。

おすすめ1:CLEVAS(クレヴァス)

用途社員研修、社内情報共有、機密情報や技術に関する動画マニュアルの配信
月額料金(初期費用・保守費用)要問い合わせ
データ容量(保存量)300GB~
月間転送量(配信量)10TB~

CLEVAS(クレヴァス)は大規模な企業研修に特化した動画配信システムです。

以下のような企業には特に最適で、高いコストパフォーマンスを発揮します。

  • 500人以上など、大人数に対して同時に動画を配信し、動画研修を充実させたい
  • 多店舗展開しており、動画マニュアルを通して各拠点の技術やサービス品質の均一化を図りたい
  • 独自ノウハウを動画マニュアルにして蓄積し、オフライン研修のコストやリソース問題を解決したい

CLEVASは前述の研修向け機能(編集・管理・分析など)が全て備わっています。またオンプレミス型も用意されており、セキュリティ要件に厳しい金融・保険・製造業などの企業にも利用されています。

月額料金は利用人数ではなく「同時視聴人数」によって決まるため、実際の利用量に応じて各社でコストを調整することも可能です。

比較的規模の大きい動画研修や教育を行いたい企業は、ぜひ一度CLEVASを検討してみてください。

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おすすめ2:MOOGA(ムーガ)

引用元:MOOGA
用途社員研修、社内情報共有
月額料金15,000円~100,000円
データ容量(保存量)2GB~100GB
月間転送量(配信量)300GB~1TB

MOOGAは、動画と動画の視聴対象者を組み合わせて、過不足のない動画配信が可能な動画配信システムです。

※MOOGAの新規申し込みは2022年12月23日までで終了。今後は「MOOGA PLUS」になり、料金プランなどが変更されています。詳細はこちらをご覧ください。


視聴者数がそれほど多くない場合に、小規模の動画配信を行うのに適しています。

おすすめ3:viaPlatz

引用元:viaPlatz
用途社員研修、社内情報共有、遠隔授業など
月額料金40,000円~120,000円(パブリッククラウド)
125,000円~(プライベートクラウド)
データ容量(保存量)5GB~
月間転送量(配信量)100GB~

viaPlatzはクラウド型・オンプレミス型のどちらにも対応している動画配信システムです。

セキュリティに特に優れており、ID・パスワード・認証コードを用いた2段階認証を行うことができます。動画コンテンツごとに、組織・役職で視聴者を限定できることも特徴です。

小規模利用(パブリッククラウド)の場合と、大規模利用(プライベートクラウド)の場合で費用が大きく異なります。

おすすめ4:OneStream(ワンストリーム)

引用元:One Stream
用途社員研修、オンラインスクール、セミナー配信など
月額料金10,780円~43,780円
※それ以上は要問い合わせ
データ容量(保存量)10GB~60GB
※それ以上は要問い合わせ
月間転送量(配信量)無制限

One Stream は動画配信用のWebサイトを簡単に作ることができる動画配信システムです。

社内向けの配信ももちろん可能ですが、オンラインスクール・学会・セミナーなど、社外に向けての配信をより得意としています。

おすすめ5:J-Stream Equipmedia

引用元:J-Stream Equipmedia
用途社内研修、社内情報共有、マーケティング、プロモーションなど
月額料金50,000円~250,000円
データ容量(保存量)500GB~5,000GB
月間転送量(配信量)300GB~

J-Stream Equipmediaは動画の管理・配信・効果検証機能をSaaSで提供する動画配信システムです。

社内研修・マーケティング・プロモーションなど、様々な場面で活用できます。API機能が充実しているため、カスタマイズや他社システムとの連携に優れています。

おすすめ6:UIshare

引用元:UIshare
用途社内研修、社内情報共有、オンライン講座、動画コンテンツ販売など
月額料金50,000円~300,000円(定額プランの場合)
データ容量(保存量)1,000GB~10,000GB
月間転送量(配信量)500GB~5,000GB

※別で従量課金プランもあり、その場合は1ID300円~で利用できます。ただしデータ容量や月間転送量は小さくなってしまうので注意が必要です。

Ulshareは動画配信のほか、Webミーティング・学習管理・動画コンテンツ販売など、多様な目的で利用できる動画配信システムです。

初期費用がかからず、1ヶ月単位での利用もできるので、一時的なキャンペーンを行いたい場合などにおすすめです。

おすすめ7:Millvi(ミルビィ)

引用元:Millvi
用途社内情報共有、ファンクラブサイトの作成、セミナー配信など
月額料金50,000円~100,000円
※それ以上は要問い合わせ
データ容量(保存量)500GB~2,000GB
※それ以上は要問い合わせ
月間転送量(配信量)300GB~1,000GB
※それ以上は要問い合わせ

Millviは品質保証制度(SLA)というものを設けており、月間稼働率99.5%を保障しています。2021年は99.98%だったので、品質は申し分なく、信頼できるサービスと言えるでしょう。

おすすめ8:ビデオグ

引用元:ビデオグ
用途社内研修、イベントのライブ配信など
月額料金ビジネスプラン:5,500円~
エンタープライズプラン:55,000円~
データ容量(保存量)10GB~
※要問い合わせ
月間転送量(配信量)500GB~10TB

ビデオグは機能の大半をオプション制とした動画配信システムです。

利用目的に合わせて細かくカスタマイズできるので、余分な機能がありません。不要な機能を外すことで、コストカットに繋げられる可能性があります。

おすすめ9:クラストリーム

引用元:クラストリーム
用途社内研修、セミナー開催、ライブ配信など
月額料金55,000円~
※それぞれのプランで最低料金が決められている
データ容量(保存量)1,024GB~
※それぞれのプランで容量が決められている
月間転送量(配信量)要問い合わせ

クラストリームは「圧倒的な動画保存容量」を打ち出しており、その通り最低プランでも1,024GBと、大容量の動画を保存できます。

またクラウド型・オンプレミス型の両方が用意されているため、自社の要件に合わせて選べるのもメリットです。

おすすめ10:P-stream(ペタストリーム)

引用元:P-stream
用途社内情報共有、セミナー、プロモーションなど
月額料金9,800円~198,000円
データ容量(保存量)5GB~300GB
月間転送量(配信量)100GB~3,000GB

ペタストリームはシンプルな機能を供えており、遅延が少ない配信を可能にする動画配信システムです。

PowerPointを利用した学習コンテンツの作成も行えます。配信できる動画の形式が限られているので、動画を準備する際には配慮が必要です。

おすすめ11:SVPオンライン

引用元:SVPオンライン
用途セミナーなど
月額料金要問い合わせ
データ容量(保存量)要問い合わせ
月間転送量(配信量)要問い合わせ

SVPオンラインは、Webページやランディングページ上で動画配信ができるシステムです。

集客・参加登録・視聴・分析までワンストップで対応するサービスで、セミナーの配信などに向いています。分析された視聴データは集計・グラフ化もできるため、マーケティングに活用することができます。

おすすめ12:ギガキャスト

引用元:ギガキャスト


用途セミナー配信、セミナー配信プラットフォームの運営など
月額料金(1)プリペイド制:28,000円~
(2)月額固定(ポイント発行方式):9,800円~
(3)月額固定(時間帯指定プラン):48,000円~
(4)従量課金制:要問い合わせ
データ容量(保存量)要問い合わせ
月間転送量(配信量)(1)プリペイド制:要問い合わせ
(2)月額固定(ポイント発行方式):要問い合わせ
(3)月額固定(時間帯指定プラン):1,500GB~
(4)従量課金制:要問い合わせ

ギガキャストは、遠隔授業・商品説明などプレゼン型の配信を得意とする動画配信システムです。

(4)従量課金制のプランは大規模配信に向いており、最大10,000人まで同時視聴が行えます。「ライブセミナーの配信プラットフォームを運営する」などの特殊な使い方も可能です。

おすすめ13:Vimeo

引用元:Vimeo
用途動画マーケティング、製品プロモーション
月額料金1ライセンス1,200円~5,500円
データ容量(保存量)容量ではなく、公開できる動画の本数に制限がある
5本~20本/月
月間転送量(配信量)2TB

Vimeoは動画マーケティング・動画の収益化を行うことができる動画配信システムです。

料金体系がやや特殊で、有料ライセンス(投稿者・管理者に当たるライセンス)1つにつき、上記の月額料金がかかります。

動画の作成機能が充実しており、プロが作成したテンプレートが使用できたり、商品購入を誘導するオーバーレイコンテンツを追加できたりします。動画コンテンツ自体の販売も可能です。

おすすめ14:Brightcove

引用元:Brightcove
用途動画マーケティング
月額料金要問い合わせ
データ容量(保存量)要問い合わせ
月間転送量(配信量)要問い合わせ

Brightcoveは動画によるマーケティングを得意とする動画配信システムです。

動画配信を通したCRM(顧客関係管理)やカスタマーサクセスの施策なども行えます。

おすすめ15:ULIZA(ウリザ)

引用元:ULIZA
用途イベント映像の配信など
月額料金50,000円~100,000円
データ容量(保存量)300GB
月間転送量(配信量)1,000GB~2,000GB

ULIZAは音楽ライブやトークショーなどのイベント配信実績が豊富な動画配信システムです。

「ライブ配信のみ」「VOD配信のみ」「両方に対応」の3つのプランがあり、使い方に合わせて柔軟に選択できます。またスポット利用も行えるので、単発でイベント配信したい場合にも最適です。

おすすめ16:BizLive

引用元:BizLive
用途株主総会、会社説明会、セミナーなど比較的大規模イベントの配信など
月額料金要問い合わせ
データ容量(保存量)要問い合わせ
月間転送量(配信量)要問い合わせ

BizLiveはライブ配信に強い動画配信システムです。リモートでの配信や、会場手配の支援など、柔軟なサービスを提供しています。

重要なビジネスシーンにおいて、安心してリアルタイム配信をしたい企業には最適だと言えます。

おすすめ17:メガDOGA

引用元:メガDOGA


用途動画コンテンツ販売など
月額料金50,000円~140,000円
データ容量(保存量)500GB~2TB
月間転送量(配信量)500GB~2TB

メガDOGAは、数少ない動画コンテンツの販売を行いたい場合におすすめの動画配信システムです

料金はデータ容量と月間転送量により決まります。そのため、視聴者数で課金されることはなく、何人でも同一料金で利用できるというメリットがあります。

企業ごとに担当者がつき、契約後の運用についてもサポートしてもらえます。

まとめ

「動画配信システム」を導入する際には、動画配信の目的に合わせて、最適な機能を持つシステムとプランを選択する必要があります。

  • 備わっている機能は自社の課題にマッチしているか
  • ストレージ容量やデータ転送量は十分か
  • システムの利用人数と自社の規模は合っているか
  • セキュリティ要件を満たしているか

これらの点を考慮して、動画配信システムを選んでみてください。ある程度まで絞り込めたら、資料請求や無料トライアルなどを行ってみるのがおすすめです。

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