インドの放送局がViz Pilot Edgeで地域ニュースを再定義
- Vizrt

導入事例のポイント
- オンエアまでのスピードが 30% 高速化
- 視聴者エンゲージメントの強化
- 生産性の向上
インドを代表するマラヤーラム語ニュースチャンネル「News Malayalam 24×7」は、地域ニュースにおけるワークフローを改革
News Malayalam Private Limitedが運営する『News Malayalam 24×7』は、インドを代表するマラヤーラム語の24時間ニュースチャンネルです。ダイナミックかつ没入感あふれるニュース報道の提供に注力しています。
衛星放送とオンラインプラットフォームを融合させたハイブリッド配信モデルにより、ケーララ州を中心に、世界中のマラヤーラム語話者を含む毎週約100万人の視聴者にリーチし、従来の放送と、急速に進化するデジタル技術やツール活用を両立させています。
さらなる革新性や高いストーリーテリング力を維持・強化するため、News Malayalam 24×7は、ニュースルームの近代化を目的に「Viz Pilot Edge」と「Template Builder」を導入しました。
その結果、制作ワークフローの効率化に成功しただけでなく、創造性と制作スピード、品質、そして視聴者の満足度向上にも寄与しました。

News Malayalam 24×7が直面していた、新局立ち上げ時のワークフローの課題
News Malayalam 24×7のCTOであるManikandan Veluは、これまでに複数の新規ニュースチャンネル立ち上げを手がけてきた放送業界のエキスパートですが、今回の新チャンネル開設にあたり、従来のニュース制作ワークフローが抱える課題を強く認識していました。
同局が求めていたのは、安定した運用を実現する高い信頼性、現場で直感的に使える操作性、そして長期的な成長計画に対応できる柔軟性を兼ね備えた制作環境です。加えて、放送局として不可欠な厳格なサイバーセキュリティ基準への対応も必須条件でした。
「Viz Pilot Edge」と「Template Builder」の採用理由

「Viz Pilot Edge」の採用は、この計画における重要な要素のひとつでした。記者が自席のデスクトップや、外出先のノートPCからでも、グラフィックスを活用したニュース制作・公開を直接行える環境を整えることで、デザインチームへの負担が軽減されます。それにより、制作スピードを高めタイムリーで魅力的なニュースを提供するチャンネルとしての信頼を構築し、維持することを狙いとしました。
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News Malayalam 24×7 CTO Manikandan Velu
様々なシステムを検討しましたが、「Viz Pilot Edge」と「Template Builder」を採用するにあたっての決め手は、「グラフィックスの品質」「信頼性」「使いやすさ」「ニュースルームシステムとの高い親和性」です。テレビニュースを初めて担当する若手ジャーナリスト中心のチームでもスムーズに運営ができました。
技術チームは、コンテンツをテレビ放送とデジタルプラットフォームの両方で最適化する必要があったため、ソフトウェアアップデートが即座に反映されるようにしたいと考えていました。
「Viz Pilot Edge」は、すべてのアップデートがサーバー側で管理され、個々のワークステーションへのローカルインストールが不要です。この要件に的確に応えるソリューションでした。
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News Malayalam 24×7,ジャーナリスト Shyamili Sasidharan
「Viz Pilot Edge」は、迅速かつ正確な作業を可能にしてくれます。ライブプレビュー機能により、その場でミスを修正できるため、安心して制作に集中できます。こうした使い勝手の良さが、Vizrtを使い続けたいというモチベーションやインスピレーションにつながっています。
ジャーナリストは、制作するコンテンツを、完全にコントロールすることができます。
Webクライアント経由でテンプレートにアクセスし、グラフィックス内容を編集、ライブデータをプレビューしたうえで、必要なグラフィックスを付加した状態でランダウンに追加できます。これにより、スピーディにニュースを届けることが可能になります。Vizrtが開発した「Transition Logic」により、グラフィックスは切り替えの際も途切れたり乱れたりすることなく、自然で見やすく表示されます。
つまり「Viz Pilot Edge」は、ニュース制作における完全な主導権をジャーナリストに提供可能です。
- Transition Logic・・・グラフィックス間の切り替えを自動でスムーズに制御する技術
「Viz Pilot Edge」が編集チームにもたらした改革
- ジャーナリストは、テキスト・ビジュアル・グラフィックスをランダウン上でシームレスに統合し、統一感のある洗練されたオンエア表現を実現しています。
- ライブプレビュー機能により、オンエア直前、時には放送開始の数秒前でもミスを即座に発見・修正できます。
- コンテンツをリアルタイムで更新・保存できるため、速報や突発的なニュースにも柔軟に対応し、スピードと正確性を両立したニュース配信を実現しています。
さらに、日常的なグラフィックス制作をジャーナリスト自身が行えるようになったことで、デザイナーに依存する必要がなくなり、クリエイティブチームはより高度で複雑な制作に集中できるようになりました。
また、「Template Builder」の最新アップデートにより、デザイナーはデータドリブンな高度な3Dグラフィックスを制作できる、より強力なツールを手にしています。
デザインからオンエアまでシームレスなワークフロー
①デザイン
「Viz Artist」によるデザイン制作→「Template Builder」によってテンプレート化・編集→テンプレートの公開
②ニュースルーム・ワークフロー

ジャーナリストが「Viz Pilot Edge」にログイン→テンプレートの選択・記事の入力→プレビューで確認→ランダウンに追加
③オンエア・配信
Viz Engineにより、ライブデータを活用したグラフィックを、なめらかな切り替えで表示

上記運用ワークフローでのメリット
- ①オンエアまでのスピードが 30% 高速化:
ニュースルーム全体でグラフィックス制作が高速化され、特に速報時でもタイムリーな報道が可能になりました。 - ②視聴者エンゲージメントの強化:
ダイナミックでデータドリブンなグラフィックスにより、News Malayalam 24×7は他局との差別化を図り、新たな視聴者獲得につながっています。 - ③生産性の向上:
プロデューサーや記者がグラフィックスを自ら作成できるようになり、デザイナーへの依存を軽減。ワークフローが効率化され、その結果、クリエイティブチームはより高度で独自性の高い番組演出用グラフィックス制作に注力できるようになりました。
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