Telestream、Sky GroupのIBCイノベーションアワード受賞を祝福
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Sky Groupは、画期的なMediaMeshプラットフォームにより、IBC2025イノベーションアワード(コンテンツ配信部門)を受賞しました。このMediaMeshは、Skyグローバル拠点におけるコラボレーション、俊敏性、拡張性を支える「つなぎ役」として機能しており、その一部にはTelestreamのQualify QCも活用されています。

Sky Groupは、2025年9月14日(日)にIBC2025ショーで開催された年間アワードセレモニーにおいて、MediaMeshプラットフォームにより、権威あるIBCイノベーションアワード(コンテンツ配信部門)を受賞しました。
この受賞は、Telestreamをはじめとする主要テクノロジーパートナーとの戦略的な連携によって実現した、Skyの革新的なコンテンツ取得および配信手法を称えるものです。
MediaMeshはクラウドネイティブのツールを統合し、Sky Groupの欧州全域において大規模かつ効率的でインテリジェントなワークフローを実現します。老朽化したインフラの近代化と放送業務の効率化を目的として開発され、英国・ドイツ・イタリアにおけるSkyの部門間で、インジェストと配信機能を集約しました。クラウドを前提にゼロから設計されたこのシステムは、高速で柔軟かつコスト効率の高いコンテンツ処理を可能にします。
この受賞ワークフローの中核を担うのが、Telestreamの「Qualify QC」です。これはクラウドネイティブの自動品質管理ツールで、コンテンツがSkyのエコシステムに取り込まれる瞬間から、その完全性を保証します。SDVI Rallyオーケストレーションフレームワークに組み込まれており、メディア資産をインジェスト時点で検証できるため、運用負荷を軽減し、放送までの時間を大幅に短縮します。

Ashley Ross, SKYプリンシパル プロダクトマネージャー のコメント
「今回の受賞は、Skyが取り組む変革の規模とその意欲を反映したものです。私たちは、欧州全域のSky拠点におけるコンテンツワークフローに自動化・拡張性・インテリジェンスをもたらす、将来にわたって活用できるプラットフォームを構築しました。」
MediaMeshの革新性は、その規模だけでなく、一貫性のあるモジュール型アーキテクチャにもあります。このプラットフォームの技術スタックには、Telestreamに加えて以下が含まれています。
- AWS:AIによる音声認識とOCRによる言語検出を活用し、ローカライズを支援
- SDVI:クラウドとオンプレミスのワークフローを動的にオーケストレーション
- TMT Insights:統合監視と詳細なワークフロー分析を直感的な運用ダッシュボード上で提供
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