Finepoint Broadcast、EVS XT-VIAサーバーを増強し、次世代ライブ制作を強化

EVSの長年にわたるパートナー、Finepoint Broadcastは最先端技術とライブプロダクションの柔軟性を強化しています

EVSは放送機器ソリューションを長年提供し信頼の厚いパートナーであるFinepoint Broadcastから、数百万ユーロに及ぶ大規模な受注を獲得。この契約に基づきEVSはFinepoint BroadcastへXT-VIA25台を納入することになり、世界中の顧客に最先端技術を提供するというEVSの強い意志があらためて示されました。

世界の放送市場で機器レンタルサービスを提供するFinepoint Broadcastは、今回の投資によって旧製品を入れ替え、EVSの旗艦プラットフォームであるXT-VIAに機材を統一します。

XT-VIAはEVSのLiveCeptionソリューションの基盤であり、ライブ制作において比類のないスピード、信頼性、拡張性をもたらしします。最新のLSM-VIAリプレイシステムや、生成AIを活用したXtraMotionといった付加価値ツールとシームレスに連携。XtraMotionは様々なカメラからのスーパースローリプレイ、映画のような浅い被写界深度、モーションブラーの除去など、高度な視覚効果を実現できます。EVSサーバーはさらに処理能力とチャンネル密度が向上し、より柔軟なスーパースロー設定やUHD制作が可能になりました。またSDI/IPハイブリッド接続により、相互運用性に関するSMPTE 2110標準に完全に準拠して様々な環境でのスムーズな導入を確実なものとします。

EVS XT-VIAは依然として市場で最もパワフルで多機能なライブプロダクションサーバーです。この投資により、我々のお客様が最高の品質かつ最も柔軟なソリューションを利用できることをお約束します。我々は業界最高水準を満たしつつより多くのことを実現できるようお客様を支援します。

Giles Bendig、Finepoint Broadcast マネージングディレクター

Finepoint BroadcastとEVSは25年以上にわたり強固なパートナーシップを築いており、この度の契約は両社間の揺るぎない信頼と協力関係の証です。

EVSのCCO、Nicolas Bourdonは次のように補足しています。
「Finepoint Broadcastとの長きにわたる関係を誇りに思うとともに、EVSに寄せ続ける信頼に深く感謝しています。XT-VIA設備の増強という決断は、彼らの先進的なアプローチと世界中の放送局にプレミアムサービスを提供するという誓いを映し出しています。」

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