EVS IBC2025に出展 – 制約を超えて、もっと自由にイノベーションを
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EVSは、アムステルダムの国際展示場(RAI)で開催されるIBC2025への出展をお知らせします。
EVSは、アムステルダムの国際展示場(RAI)で開催されるIBC2025への出展を嬉しくお知らせいたします。今年は、ホール7のブースB11にて、ライブ制作向けソリューションの全ラインナップを展示いたします。
Alex Redfern EVS最高技術責任者 によるコメント

IBC2025は、EVSにとってエキサイティングな瞬間です。当社ポートフォリオ全体にわたる強力な提携機能を披露します。EVSソリューションが、いかに運用を簡素化し、創造性を高め、コンテンツ配信を加速させ、現代の実世界の要求に応えるかを実証します。重要なのは機器の増強ではなく、連携するスマートなツールなのです。
LiveCeption-ライヴ・ストーリーテリングの未来を再創造する

柔軟性、拡張性、創造的な自由度を追求して設計されたLiveCeptionは、運用複雑性を増すことなく、オペレーターがストーリーテリングを強化することを可能にします。
来場者は、EVSが提案するリモートプロダクションの進化をご体感いただけます。分散した拠点間でのコミュニケーションを効率化し、地理的に離れた環境でも現場のモバイルユニットと同等の操作性と精度を実現。あらゆるリモート制作のシナリオに対応。
リプレイ&ハイライトシステム「LSM-VIA」 も大きく進化。カスタムワークフローのショートカットや、Cerebrum制御システムとの統合強化に加え、新機能「プッシュ・トゥ・トーク」インターカム制御により、ライブ制作中のオペレーター間コミュニケーションが円滑になります。
特に注目は、新たに搭載された ズーム機能。4K UHD映像を切り取り高品質な1080pリプレイを実現できるため、スポーツ分析やストーリーテリングに最適です。直感的なタッチスクリーン操作で精密なクロップや移動が可能になり、ワークフローにシームレスに統合することができます。
さらに、自動9:16クロップ や オブジェクトトラッキング によるソーシャルメディア向けの縦型コンテンツ生成もライブ中に実現。配信と同時にSNS対応コンテンツを効率的に作成でき、新たな収益機会と視聴者エンゲージメントの強化を後押しすることが期待できます。
そして、EVSは 生成AIを活用したリプレイエフェクトツール「XtraMotion」 でも新境地を開拓。従来のスーパー・スローモーションに加え、モーションブラーの除去や映画のような浅い被写界深度効果をわずか3秒以内で生成可能。専用カメラ機材を必要とせず、ライブストーリーテリングに革新をもたらします。
MediaCeption-インジェストから配信までをつなぐプラットフォーム

EVSのMediaCeptionコンテンツ・ソリューションは、メディア運用に仕組みと迅速な運用を可能にし、コンテンツのインジェストから配信までをシームレスに管理します。
IBC2025では、EVSの「VIA MAP」が、制作プロセス全体にわたってコンテンツをスムーズかつ効果的に処理する仕組みを展示します。インジェスト、メタデータ管理、編集、プレイアウト、配信を一元化された統合ワークフローを構築するために設計された「VIA MAP」は、部門間の壁を取り除き、オンプレミスとリモートチームの間のリアルタイムなコラボレーションを可能。
ニュース制作のようなめまぐるしく変化する制作環境において、EVSはシームレスなNRCS統合を含むEnd-to-End(エンドツーエンド)ソリューションを提供。クラウド上で連携するストーリー中心のワークフローにより、意思決定の高速化とメタデータの高精度化を実現します。
さらにEVSは、安定した放送とコンテンツ配信の高速化を実現する新たなインジェスト/プレイアウト/トランスコーディングツール「Move I/O」と「Move UP」を発表しました。技術者・技術者でないユーザー双方向けの直感的なダッシュボードを搭載し、柔軟性・拡張性・コスト効率に優れたメディア変換ワークフローを提供。あらゆる需要に柔軟に迅速に対応できます。
編集作業の効率化をさらに高めるため、AIを活用するツールと文字起こし機能、ブラーやオブジェクト追跡機能を搭載したマスク処理効果などを展示しています。これにより、よりスマートな検索、ワークフローの高速化、新たな収益機会の創出を実現します。
MediaInfra-SDI/IPワークフロー向けスケーラブルなインフラストラクチャ

放送業界がSDIからIPインフラへ移行する中で、EVSの「MediaInfra」ソリューションは、円滑な移行に欠かせない制御性・柔軟性・可視性を提供します。
IBC 2025では、革新的な「Flexible Control Room(FCR)」ソリューションの第一コンポーネントを初披露。
会場では、複雑なバックエンドオーケストレーションをシンプルでタスク特化型のUIに変換するモジュール式インターフェースのライブデモをご覧いただけます。これにより、オペレーションの柔軟性・効率性・拡張性が大きく向上します。
MediaInfraチームからは、主力製品「Cerebrum」の最新機能をご紹介。
刷新されたウェブベースのフロントエンド、拡張されたUIパネル、複数施設を横断して統合管理できる機能、そして柔軟なメディア施設割り当てを実現するダイナミック機能により、複雑化する放送運用を効率的にマネジメントできます。
新世代の低遅延SDI/IPマルチビューア「Neuron View」も展示。
Cerebrumとの緊密な統合により、タッチスクリーン操作での信号ルーティング、プリセット制御、入力信号の色補正、モニタリングが可能です。入力数の拡大や出力数の倍増、さらにウェブベースのモザイクエディタを搭載し、従来のSDIマルチビューアの理想的な後継機としてライブプロダクションに最適です。
「Neuron Bridge」は大幅に強化。
最大144のIPオーディオストリームと映像信号ごとの複数オーディオトラックに対応し、オーディオシャッフル、ゲイン、ディレイを精密に制御可能。拡張されたルーティング能力と高いIPレジリエンスにより、エンジニアリングチームは少ないツールで品質と一貫性を維持できます。
「Neuron Convert」はリアルタイム信号処理をさらに効率化。LUT変換、アップ/ダウン/クロスコンバージョン、高品質なデインターレース、カラーコレクションに加え、Dolby E/D/D+のエンコードや堅牢な信号伝送に対応。分散ワークフローにおいてミッションクリティカルな運用を支えます。
PowerVision-重要な瞬間に、より速く、確信を持った判断を

EVSの「PowerVision」は、精度と使いやすさを重視し、迅速かつ確実な審判判断と分析を可能にします。
今回の展示では、最大16映像をフレーム単位で完全同期し、多角度からのリプレイを実現するマルチアングルレビューシステム 「Xeebra」 をご紹介。あらゆるスポーツ競技で活用されており、スピードと明瞭さに特化した統合インターフェースにより、迅速かつ自信を持った判断を支援します。
さらに、FIFA認証を取得したAI搭載 Video Offside Line(VOL)技術 のライブデモも実施。サッカーにおけるオフサイド判定にかかる時間を大幅に短縮し、公平かつ精緻なジャッジを実現します。
そして新製品として、タブレット型の携帯版 「Xeebra Insight」 が登場。従来の強力なレビュー機能をコンパクトに凝縮し、審判やコーチがタッチラインから使用できるだけでなく、医療スタッフのサポートツールとしても活用可能です。
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