落合陽一氏、多様なクリエイティブ活動にBlackmagic Designを採用

  • Blackmagic Design

東京、日本 – 2024年5月14日 (火)

Blackmagic Designはこの日、メディアアーティストであり、大学准教授、実業家、ニュース番組のコメンテーターなどさまざまな活動を行う落合陽一氏が、ATEM MiniスイッチャーシリーズやBlackmagic Pocket Cinema Cameraなど、数多くのBlackmagic Design製品を使用していることを発表した。

落合氏は自身の活動についてこう説明する。「僕はメディアアーティストと大学の教員とナスダック上場企業の社長と、 本を書く人と、政府の委員、あと万博のプロデューサーとかをしています。僕が主に映像機材を使うのは、メディアアーティストをしている時か大学の教員をしている時、あとは、いわゆる大規模イベントを回している時ですね。」

「それぞれで使い方が全然違うんですが、メディアアーティストをしている時は、 比較的個人で、予算規模は多分制作会社よりは 大きいけれど、人を雇うのは面倒なので雇わない、みたいな用途が多いです。集団でやっている時は、大体数百人でプロジェクト回すので、すでに機材は用意されているけれど、現場で思いついたこと試したい時に使う。 大学でやるときは、例えば、配信や映像編集、あとは研究でハックできる機材は何かなとか、3用途ぐらいが多いですね。」

「ATEM Mini Extreme ISOは去年までNHKで毎週放送されていた僕の番組で使ってましたよ」と落合氏は話す。「スタジオではなく、自宅で収録していたので、カメラを何台も繋げてISO収録できるところが良かった。Blackmagic Designの製品は低価格で信頼性があるので、ほとんどノールックで買ってすぐに使いますね。」

落合氏が教鞭を取る筑波大学では研究室の学生がそれぞれ、動画配信や映像編集など目的に応じてBlackmagic Design製品を使用している。「配信ではATEMスイッチャーシリーズやPocket Cinema Camera、編集にはDaVinci Resolveが使われています。あとコンバーター類も。特にMicro Converter BiDirectionalはよく使いますね」とビデオグラファーであり筑波大学の博士後期課程の学生でもある鈴木一平氏は話す。

「大学ではBMDはインターフェイスが統一されているので、学生さんに使ってもらいやすいんですよ。使うのが楽で、かつワークフローは構成しやすくてソフトウェアまでノンストップ。安いし堅牢だし。どこをとっても、悪くない」と落合氏は話す。

また、落合氏の取り組む最新のプロジェクトのひとつに、xTalk (クロス・トーク)とよばれるトークセッションがある。これは、落合氏が取り組む技術を活用して人々に寄り添った問題解決の仕組み作りを目指すプロジェクトxDiversity(クロス・ダイバーシティ)のスピンオフとして、プロジェクトのメンバーとゲストがxDiversityの取り組みを広げるにカジュアルに議論する企画。2021年から、日本科学未来館にあるxDiversityスタジオからライブ配信されているこの番組では、ATEM Television Studio Pro HDやPocket Cinema Camera 4Kが使用されている。

「Pocket Cinema Camera 4台にオリンパスのレンズをつけて使っています。カメラはほとんど固定にしているので、オペレーションは基本的に僕ひとりで回していますね」と鈴木氏。「Pocket Cinema Camera 4Kは、そのまま出てくる映像が美しく、スキントーンもすごく綺麗だし、 他社のカメラと比べて、やっぱり配信にそのまま載せた時に、見栄えがいいですね。使っているスタジオは、照明がそこまで本格的ではないので、デュアルISOの機能を使うことで綺麗に配信できています。LUTを当てた状態で出力できるカメラも同じ価格帯ではほとんどないんです。」

鈴木氏は続ける。「Video Assist 3Gも複数台使っていますね。モニターにもキャプチャーデバイスにもなりますし、コンバーターやレコーダーとしても使える。さらに競合製品と比べても圧倒的に低価格です。限られた予算の中でできるだけたくさんのことをやろうと思うとすごくいい選択肢ですね」

「Video Assistは僕もめっちゃ使ってます。現場行く時カバンにいっぱい入っていますね」と落合氏は付け加える。「バッテリーをつけて使うことがほとんどですが、バッテリーを2本つけておけばライブで一日中使えるし、バッテリーをつけるとそれがスタンド代わりになるのがいい。Video Assist 12GはライカのSL2-SでBRAW収録ができるのが感動的でした。コンパクトに高画質の映像を撮れるのが素晴らしい。」

落合氏は最後こう語った。「Blackmagic の製品ラインナップは学生からプロまで幅広く使えるようになっているから好きなんです。しかも、軽くて小さい。壊れたら全く同じのがすぐ手に入るのも重要です。とはいえBlackmagic 製品はあんまり壊れないですけど。価格も圧倒的で超コンペティティブですね。」

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