YouTuber、ジャレッド・ダインスのリアリティシリーズ、「Musician Mansion」のポストプロダクションにDaVinci Resolve Studioを使用

  • Blackmagic Design

東京、日本 – 2024年2月8日 () – 

Blackmagic Designはこの日、ミュージシャンであり、コンテンツクリエイターであるジャレッド・ダインス(Jared Dines、@JaredDines_)氏とエンジェル・ヴィヴァルディ(Angel Vivaldi、@AngelVivaldi)氏が、YouTubeのリアリティシリーズ、「Musician Mansion」のポストプロダクションに、DaVinci Resolve Studio使用したことを発表した。さらに、「Musician’s Mansion Podcast」の撮影にはBlackmagic Pocket Cinema Camera 6K Proデジタルフィルムカメラが使用された。 300万人近い登録者を持つダインス氏のYouTubeチャンネルで放送された「Musician Mansion」では、15人のミュージシャンがひとつの家に集められ、1週間にわたってリアリティ番組のスタイルで音楽的な挑戦やコンテンツを競い合う。

ヴィヴァルディ氏は語る。「この番組は、グレイストーン・キャッスルと呼ばれる美しい邸宅が舞台となっています。音楽コンテンツ制作界で名の通った15人を集めて3つのチームに分け、ヒット曲の作曲やミュージックビデオの撮影、そして予想のつかない体を張ったチャレンジなど、おもしろくてエキサイティングな課題に挑戦してもらいました。」

ポストプロダクションは、 Pacific Nomad Mediaのケヴィン・ブレイディ(Kevin Brady)氏が、編集、グレーディング、オーディオポストプロダクション・ソフトウェアであるDaVinci Resolve StudioおよびDaVinci Resolve Editor Keyboardを使用して行った。

「ポスプロのすべてにResolveを使用しました。撮影時にオーディオスタッフの代わりにオンボードマイクを使用したので、オーディオをクリーンアップする際に新しい音声分離ツールが特に役立ちました。多くのクリーンアップが必要な難しい仕事でしたが、このプラグインや他のツールはゲームチェンジャーでしたね。」ブレイディ氏は続ける。

「実は他のソフトで編集を始めていたのですが、単純な再生に2時間かかったことで、Resolveに乗り換えることにしました。Resolveのインターフェースは直感的に使用できます。そしてプログラム自体の性能に驚きましたね。フレームのカクつきがなく、レンダリングしなくても滑らかに再生でき、クラッシュすることもありません。これまでにない体験でしたし、安心して使用できました。DaVinciは、ソフトウェアを待たずに作業を進めることができました。」

ポストプロダクションが完了すると、ヴィヴァルディ氏はポッドキャストの作業に取り掛かった。「インターネットがこれほどまでに強固で、時に圧倒的なエンターテインメントのプラットフォームであるため、信じられないほど才能のあるミュージシャンやパーソナリティが見過ごされてしまうことがあります。出演者たちが何をしていて、どのようにキャリアをスタートさせたのか、そしてキャリアを追求し維持する上で直面した課題などを共有する機会を設けたかったんです。」ヴィヴァルディ氏は続ける。「ゲストによってフォーカスする点を変えていますが、”Musician’s Mansion Podcast”のほとんどは、彼らが音楽とコンテンツを提供する仕事に重点を置いています。」

このポッドキャストは、グレイストーン・キャッスルのゲーム部屋で撮影されたが、撮影が難しい場所だったという。「”撮影が難しかった”というのは、かなり控えめな表現です。」ヴィヴァルディ氏は説明する。「この部屋は見たこともないほど奇妙な形をしており、様々なアーケード機やゲーム用テーブルで溢れており、そのいくつかは動かすこともできない状態でした。非常に制限のある部屋ですが、小型のPocket Cinema Camera 6K Proのおかげで、なんとか撮影することができました。」

「画質は申し分なく素晴らしかったですね。そしてユーザーインターフェースは、特にこのレベルのカメラとしては、他のどのカメラよりも機能的で使いやすいデザインでした。」同氏は続ける。「Pocket 6K Proの柔軟性は、今回のような撮影を含め、あらゆる撮影に適しています。インターフェースは非常に直感的で、誰でも必要なメニューに直ぐに辿り着けます。」

「ポッドキャストの数が非常に多い中、Blackmagic製品を使って制作することは、ハイレベルな撮影による差別化に繋がることは間違いないでしょう。ビデオとオーディオの品質は、ポッドキャストに込められた思いや配慮に反映され、伝えようとしているメッセージがよりインパクトのあるものになります。」

「あらゆる業界において、抜きん出るための最善の方法は、本来備わっている独自性を受け入れることです。独自性を持つことは、ベストであろうとすることに勝ります。ベストであることは、あまりにも主観的であり無益なことだからです。自分自身であること、自分の長所と短所を知ること、そしてその特性を生かすことが、ポッドキャストでゲストだけでなく視聴者ともつながる最善の方法です。準備を怠らず、プロジェクトに対する配慮を示すことは、非常に大きな意味を持つと思います。」ヴィヴァルディ氏は最後こう結んだ。

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