ブラックマジックデザイン、新製品Cintel Scanner G3 HDR+を発表

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ブラックマジックデザイン、新製品Cintel Scanner G3 HDR+を発表

新モデルは、Ultra HDのリアルタイムHDRスキャンを実現する高輝度の光源、
改善されたカラーサイエンス、新しいフィルムのチェックモードに対応。

東京、日本 – 2022年11月23日 (水) – Blackmagic Designはこの日、新製品Cintel Scanner G3 HDR+を発表した。この製品では光源が再設計され、Ultra HDのリアルタイムHDRスキャンが可能。ラスベガスで開催された2022 NABで展示された、新しい高輝度の格子状LED光源により、フィルムを今まで以上に高速にスキャンでき、さらに高品質の画像を得られるようになる。

新製品Cintel Scanner G3 HDR+は、US$32,045でBlackmagic Design販売店にて販売中。

過去数十年に渡り、Cintelはフィルムスキャン技術を牽引してきた。Cintel Scanner G3 HDR+の登場により、フィルムスキャン技術はさらに進化することになる。新製品Cintel Scanner G3 HDR+では、光源が再設計され、Ultra HDのリアルタイムHDRスキャンが可能。この新モデルは、デジタルサーボ、フィルムに優しいキャプスタン、高度なカラーサイエンス、16mm/35mmフィルムのサポート、壁にかけることも可能なエレガントな設計など、Cintel Scannerの優れた機能を踏襲している。Cintel Scannerは、膨大なアーカイブ・フィルムライブラリの作品を、ストリーミングやオンライン配信にUltra HDマスターへ変換するのに最適。

ブラックマジックデザイン、新製品Cintel Scanner G3 HDR+を発表

Cintel Scanner G3 HDR+の新しい高輝度光源は、これまでの6倍の性能を誇る。このRGB LEDグリッドアレイ光源には、576個の強力なLEDが格子状に正方配列されており、新しい光円柱を使用してフィルムにフォーカスされる。この設計により、光を生成するシリコンの領域が2倍以上になり、フィルムにより多くの光が当たるようになる。また、フィルムの各フレームは、数十キロワットの光がフラッシュすることでスキャンされる。HDRスキャンは、これまでの最大3倍の速さで、Ultra HDで毎秒30フレームのリアルタイムスピードに対応している。また、Cintel Scanner G3 HDR+では、カラーサイエンスが改善され、最大3.5ストップのHDRレンジが追加された。

新しいフィルムのチェックモードでは、オリジナルのフィルムの状態をチェックして、埃や傷がないか確認できる。この新機能は、停止ボタンを長押しするだけで使用できる。光源は、光が一方向に集中するように調整されるため、埃や傷を瞬時に見つけられる。この光源は、ソフトウェアで完全に制御できるので、より精細なコントロールが可能で、スキャン前にフィルムをチェックできる。

「この1年、この新しい光源テクノロジーのデモを行ってきましたが、これを搭載した最新のCintel Scanner G3 HDR+を紹介できることを大変嬉しく思います。」Blackmagic DesignのCEO、グラント・ペティは語る。「新製品Cintel Scanner G3 HDR+は、既存モデルの優れた機能をすべて搭載しています。さらに新しい高輝度光源を搭載しているので、高速で驚異的な画質のスキャンが可能です。」

ブラックマジックデザイン、新製品Cintel Scanner G3 HDR+を発表

ご購入と価格

Cintel Scanner G3 HDR+は、US$32,045(税抜価格)で世界各地のBlackmagic Design販売店にて販売中。

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