Cortex v5.4の新機能
- MTI Film

オンセット/ポストプロダクション向け高品質・強力・安全なワークフローソリューションMTI CORTEXの新バージョンがリリースされました。
MTI CORTEX リリースノート ver.5.4.1
2021/6フォトロン作成
バージョン 5.4.1 b20158
●追加項目
- DNGファイルフォーマットの処理速度が向上しました。
- フレームレート25iが追加されました。
- IMF audio configsに使用できる言語の一覧が追加されました。
- 字幕焼き付け機能が追加されました。
- タイムコードの編集(Edit Timecode)ダイアログで、開始タイムコードを変更せずにタイムコードのフレームレートを一括して変更する機能が追加されました。
- レンダリング時に”same as source(ソースと同じ)”を選択できるようになりました。
- Editツールでtimecode registerをコンテキストメニューからコピーできるようになりました。
- DNx OP-1aファイルが作成できるようになりました。
- オフラインのクリップだけを集めたクリップレポートを出力する機能が追加されました。
- 各リールイベントのソースファイル名と成果物ファイル名を含むxmlファイルをエクスポートする機能が追加されました。
- home/endを押したり、カーソルをドラッグしたりして、タイムラインをページングする機能が追加されました。
- BDN字幕ファイルを解析してPNG字幕をレンダリングする機能が追加されました。
- DPX、EXR、TIFFなどのソースフォルダとの差分をレンダリングする機能が追加されました。
- Editツールにコメントを設定する機能が追加されました。
- IMFのレンダリング時に字幕トラック名を設定する機能が追加されました。
- タイムコードの編集ダイアログでタイムコードをデフォルトに戻す機能が追加されました。
- トータルフレームカウントとクリップ尺の焼き付け機能が追加されました。
- Dolby Vision Metadataのエクスポートにより、カラーエンコーディングのパラメータを設定できるようになりました。
- 波形モニターにNitsスケールが追加されました。
- ProResファイル作成時にピクセルのアスペクト比を変更するオプションが追加されました。
- デッドピクセルrepairのサイズをコントロールするオプションが追加されました。
- IMFのレンダリング時に、編集ごとにファイルを生成するオプションが追加されました。
- ProResのdeliverableにP3カラースペースのオプションが追加されました。
- タイムコードの編集(Edit Timecode)ダイアログで自動的に更新できるタイプのリストに「TIFF」が追加されました。
- レンダリングツールで変更のあったコンポジションを再レンダリングしようとした場合に警告メッセージがでるようになりました。
- IMF audio configを保存しようとして、トラックにイベントがない場合に警告メッセージがでるようになりました。
●改善項目
- アーカイブジョブが、共通のルートフォルダのサイズを使うだけではなく、ジョブ内のクリップのサイズを正しく報告するようになりました。
- 読み込まれたジョブの下部に、選択されたクリップとイベントのインデックスを表示するようになりました。
- テンキーの「⁄」でextract(抽出)、「Shift+∗」でEditツールの設定した最後の時間を呼び出すことができるようになりました。
- 新規にインストールすると、SqliteデータベースのフォルダがC:UsersPublicMTI Filmにデフォルトで設定されるようになりました。
- TIFFファイルの読み込みが改善されました。
- 3D LUTのrec709_to_P3DCI Theaterがrec709 black kneeに置き換えました。
- マルチGPUによるJ2K再生・レンダリングが高速化されました。
- Supplemental IMFが、名前だけでなくマスターの下にソートするようになりました。
- TIFFファイルの書き込みを高速化しました。
- SANハードウェアからのTIFF再生が改善されました。
- R3D SDKが6.3.0にアップデートされました。
- deliverablesがないのにリールを閉じようとした場合、警告がでるようになりました。
- Supplemental IMFのレンダリング時に、マスターIMFからすべてのMXFプロパティを取得するようになりました。
- 音声をリサンプリングする際、元の音声をクリップから削除するようにしました。
- ズームツールが改善されました。
- 59.94 DF ProRes Amiraのタイムコードが改善されました。
- 編集後にレコードモニターの状態を変更しないようにしました。
- Full FrameプログレッシブIMFを行う際、Field Dominanceを設定しないように修正されました。
- プレフィックスのないDPXシーケンスのレンダリングが失敗する問題が改善されました。
- オーディオが埋め込まれていないQuicktimeで”Same as Source(ソースと同じ)”レンダリングを行うとエラーが発生する問題が改善されました。
- 複数のGPUを使用している場合、レンダリング中にmax fall/cllを計算しようとするとエラーが発生する問題が改善されました。
- episode、workflow、jobが選択されていない状態で検索ツールを使用するとエラーが発生する問題が改善されました。
- HEVCへのレンダリング時の例外問題が改善されました。
- EXRファイルの書き込み速度が向上しました。
- 複数のGPUを使用した場合、IDTがクリップに正しく適用されない問題が改善されました。
- IMF MXFファイルがCPLの開始タイムコードに関係なく、常に00:00:00:00のタイムコードで作成される問題が改善されました。
- Stillsのエクスポートに関する問題が改善されました。
- Dolby vision v2.0.4ファイルからエクスポート時にカラーエンコーディングメタデータを取得する際の問題が改善されました。
- SMPTEタイムベースを含むTTMLファイルの読み込みに関する問題が修正されました。
- audio configを保存する際、トラックがScratch Padと異なる場所にリマップされる問題が改善されました。
- 4GB以上のオーディオMXFファイルに関する問題が改善されました。
- フレーム番号が0から始まる場合、フレームごとのファイルシーケンスの画像ファイル名の書き込みがカウントされない問題が改善されました。
- 複数のレイヤーを持つEXRクリップでSamsung upresを行う際の問題が改善されました。
- インポートされたIMFのaudio configを編集/削除する際の問題が改善されました。
- ソースのタイムコードリールを非ソースのフレームレートでレンダリングする際の問題が改善されました。
- J2K ライセンスの問題が改善されました。
- Editツールのフルスクリーン状態でコンポジションを再生する際、メディアプレーヤーのカーソルが正しく配置されない問題が修正されました。
- インストーラーにVS2013の前提条件がない問題が改善されました。
- デモライセンスのデッドピクセルのプレビュー問題が改善されました。
- Samsung upresのringing問題が改善されました。
- Kona 4でのSDIオーディオのcrackles問題が改善されました。
- ブラックレベルの保存に失敗した場合、コンポジションを作成することができない問題が改善されました。
- 472×3112 ProResのデコードができない問題が改善されました。
- Phantom CineformのMOVファイルを読み込むことができない問題が改善されました。
- wavファイルが16チャンネルに制限され、問題を示すメッセージを表示する問題が改善されました。
以上になります。
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