Telestreamニュースレター2025年3月号 ~Telestream APAC代理店ミーテイングレポート、NAB Show情報~
Telestreamの製品、サービスやサポートの最新情報を定期的にお伝えする「Telestreamニュースレター」。
2025年3月号では、2月に香港で開催された代理店ミーティングの様子と大阪でのVantageトレーニングのレポートをお届けします。また開催がせまる2025 NAB Show情報もご案内します。
ニュースレターでは今後も定期的に情報をお届けしますので、お楽しみに!

レポート|Telestream APAC Partner Meeting

2月18~19日に香港で開催されたAPACの代理店ミーティングに弊社も参加いたしました。
APAC Vice PresidentのEllen Shen氏の挨拶から始まり、各製品の紹介や今後の展望についての説明、代理店によるケーススタディの発表などが行われ、メーカーやAPAC各国の代理店の方々と親睦を深める非常に有意義な時間となりました。
また、このたび弊社は2024年の活動が高く評価され、The Best Performance Asia pacificに選ばれています。
QC製品では、これまでの製品ラインナップにあったVidchecker及びAuroraを統合したQualify(クラウド上のみ)を Vantage の追加機能として実装されることが発表されています。
LiveCaptureには新しいラインナップとしてVC-100とVC-300が加わることに。旧モデルでは最大7TBまでだったストレージが、最新機では30TBまで搭載可能で、収録可能本数は従来の2倍になります。また、新しいハードウェアモデルとして、Playoutサーバのリリース計画も併せてアナウンスされました。
Vantage用プラットフォームについては、現行VLS-300に加えて、VLS-200、VLS-100のリリース発表があり、今年のNAB Showで正式にアナウンスされる予定です。
『STORC』をケーススタディ発表で紹介しました

代理店によるケーススタディの発表では、弊社が開発したセントラライズワークフロー統合管理システム『STORC』を紹介する機会をいただきました。『STORC』は、EVS社などのビデオサーバの収録・再生制御だけではなく、スタジオプロダクション全体の管理・制御を分かりやすいGUIを使って一括で行えるため、より効率的な運用を実現します。
また、59.94以外のフレームレート(24p、30pなど)での収録や、SRT、ST2110、NDIなどの IPストリーム収録に対するニーズが高まっているため、多様なフォーマットに柔軟に対応することが可能な、Telestream社のLiveCaptureを新たにサポートしています。現時点では日本国内だけの販売になりますが、『STORC』紹介後に多数の質問を参加者からいただき、高い評価を得ることができました。
下記ボタンより『STORC』資料をダウンロードいただけます。ぜひご覧ください。
イベント|2025 NAB Show情報

通常よりも1週間早い今年のNAB Showにおいて、Telestream社は最先端の放送・メディア業界向けソリューションの展示を予定しています(West Hall W1501)。
主な出展製品は、Vantage(トランスコードシステム)、Lightspeed Live Capture(SDI/2110対応インジェスタ)、PRISM(SDI/2110対応波形モニタ)、SPG9000(BB/PTP対応グランドマスタ・シンクゼネレータ)になります。
また、Vantageをコアとしたエコシステムを展示予定で、Vantageのトランスコードを中心としたワークフローに、ファイルQC(Qualify)、Stanza(文字起こし)、GLIM(プレビュー用ソフト)を連携させた効率的なワークフローのデモをご覧いただけます。
出展製品の詳細は下記ボタンよりPDFをダウンロードのうえご覧ください。
レポート|Telestream Vantage初心者向け講習会 @フォトロン大阪営業所
昨年9月に開催したTelestream Vantage初心者向け講習会の後、東京以外での開催希望を多数いただきました。その声にお応えするため、3月7日(金)に弊社大阪オフィスにて同じ内容の講習会を開催しました。
トレーニング内容
メディアファイル基礎
ビデオ・オーディオフォーマットの基礎についての説明を行いました。

Telestream Vantageトレーニング
①Vantageワークフローを組みながら、ファイルフォーマットの変換方法を説明
②実運用を想定したVantageワークフローの構築方法を説明

Vantageは機能が豊富であるため、ユーザーの方々はどこまで自動化できるのか、どのように活用できるのかを模索されている印象を受けました。そのため、今後もユーザーの方やVantageをはじめとするTelestream製品を検討されているお客様向けに、実機トレーニングや製品セミナーを企画していきます。
お問い合わせ先:問い合わせフォームまたは各営業へお願い致します。
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