T-06 PhotoCam SpeederV2でSSDエラーと表示される。

PhotoCam SpeederV2はSSDを使うことで高速長時間保存を実現していますが、SSDのフォーマットやファイルの扱いに注意が必要です。

Windowsのエクスプローラからの直接ファイル操作や、Windows上でのフォーマットによるフォルダ構造の崩れが多くの原因となっております。
復旧には、製品に添付されている「SSD Formatter 簡易マニュアル」をご参照ください。
以下に手順を説明いたします。

【注意】

データ救出が必要な場合は事前にSSDをWindows のエクスプローラで開き、PCのローカルディスクへコピーしてください。
また、この先の手順でディスクフォーマットを行います。
SpeederV2のSSD以外をフォーマットしないよう十分ご注意ください。
誤って他のドライブをフォーマットしてしまった場合等の責任は弊社では負いかねます。

1. エクスプローラーからSpeederV2のSSD （D:\SPEEDER など） を右クリックし、フォーマットを選択します。
   特に設定変更はせずフォーマットを実行してください。
   エクスプローラーやPSVでSSDを開いているとフォーマットができませんのでそれらのアプリは閉じてください。
   
   
2. フォーマットが完了したら、[スタートメニュー ] – [PhotoCam Speeder Viewer] – [SSD Formatter]を起動します。
   SSD Formatterは PSVをインストールする際に併せてインストールされます。
   
   
3. SSD Formatterで「SpeederV2のSSD」、プルダウンメニューで必ず「Speeder V2」を選択し、[初期化実行]ボタンをクリックします。
   
   

以上で初期化作業が完了です。
SSD容量は空きが無い状態ですが正常な動作です。
SSDをSpeederV2本体へ戻し電源を入れ、エラー表示がされないことをご確認ください。

手順どおりに作業しても復旧しない場合は、弊社までお問い合わせください。

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