T-04 トリガー・フレーム同期のタイミングがずれる。

トリガーには

  • 制御ソフトウェア上の録画ボタンをクリックする「ソフトウェアトリガー」
  • 機械的な導通による「接点トリガー」
  • ±5Vレベル矩形波のパルス信号を使う「TTLトリガー」

があります。

用途に合わせたトリガーを選択してください。

それぞれの特徴を以下に記します。

  • ソフトウェアトリガー
    PFVの「録画」ボタンをクリックして撮影開始/終了を制御します。
    最も簡単な方式ですが、トリガーがネットワーク信号として送られるため、応答には数ms~数十msを要します。
    またタイミングもランダムです。
    録画開始/停止のタイミングに厳密さが不要で手軽に撮影したい場合に使用します。
  • 接点トリガー
    ハイスピードカメラ本体、または本体に接続する「I/Oケーブル」にある「TRIG SW IN」端子(BNC形状)を使用します。
    BNCの中心コンタクトと外側のシールドを短絡させると動作しますので、単純な接点スイッチを繋ぐか、オープンコレクタ出力で5Vから0Vに落としてください。

    分岐して使用しても信号減衰の影響は少ないですが、約20~26μsecのディレイを考慮する必要があります。
  • TTLトリガー
    ハイスピードカメラ本体、またはIOケーブルの「TRIG TTL IN」端子 (BNC形状) を使用します。
    TTL (矩形波) 5V信号に対応しており、ハイレベルは+12Vまで入力できます。
    トリガーディレイは約 0.1μsecと接点トリガーに比べて短く、安定した動作が可能です。

    TTLトリガーはカメラや他機器へ分岐して使用すると、信号が減衰して正常に作動しない場合がありますのでご注意ください。

セルフチェック(トラブルシューティング)一覧に戻る
ハイスピードカメラ サポートに戻る

ハイスピードカメラの選定・販売・レンタルから
撮影・解析までお任せください

お問い合わせは
こちらから

専門知識を持った担当者が
お客様の課題や要件をお伺いします

無償デモ撮影・解析
の申し込み

ハイスピードカメラの動作や
必要性を事前に検証できます

製品価格入り資料を
ダウンロード

製品のカタログや活用事例集を
無料でダウンロードできます

電話でお問い合わせ

平日9:00~18:00

03-3518-6271