あなたの設計手法を強力に支援
『PSDソルバー』は、「選好度」を考慮したセットベース設計手法であるPSD手法をもとにした設計支援ツールです。
概要
PSD(Preference Set-Based Design)手法について
PSD手法とは、「選好度」を考慮したセットベース設計手法です。
これは、多目的同時実現のための複数設計変数解を求める論理・理論・手法であり、
従来の多目的最適化法とは異なり、「多目的満足化」を達成しようとするものです。
多目的満足化のアプローチ(e.gハイブリッド原動機)
解析手順
- ある「性能」に影響を及ぼす「設計変数」と、それぞれのとりうる範囲を決めます。
- 実験やシミュレーションで得た結果を使い関数を生成します。
- 複数の性能を同時満足する各設計変数の範囲をセットベース手法を用いて求めます
特長
ある程度の設計変更に耐えうるロバスト性を実現!
「セットベース設計」に基づき、設計変数と要求性能をポイント値ではなく、範囲で高速に求めることができます。
経験やカンを活かした設計を排除しない!
「選好度」を導入することにより、計算機にとっての最適値ではなく、設計者の意図を加味した複数性能の同時満足と、それを可能にする各設計変数を範囲で得ることができます。
仕様
設計変数
- 連続変数
- 離散変数
近似モデル
- 2次関数
- 線形補間
- RBF補間
範囲計算手法
- PSO
- IPT
- GA
サンプリング(※計算式の設定も可能)
- 直交表
- データ点
グラフ機能
- 2次元応答曲面表示
- 選好度付き範囲表示
- 範囲計算収束表示
体験版と書籍案内
『PSDソルバー』の無料体験版が付属している書籍「セットベース設計 実践ガイド」(森北出版株式会社)。
体験版を活用いただくことで、材料力学・構造力学をはじめ、機構設計や制御系設計などの幅広い分野の例題から「セットベース設計」の威力を体感いただけます。
参考文献情報
- 公益社団法人 日本設計工学会 学会誌「設計工学」Vol.55, No.12 2020
- Toche, B., Pellerin, R., & Fortin, C. (2020). Set-based design: A review and new directions. Design Science, 6, E18. doi:10.1017/dsj.2020.16
多数の要求性能を同時に満足させる
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動作環境
OS | MicrosoftR Windows 10 ※32bit版/64bit版のいずれにも対応しています ※Windows RTテクノロジーのサポートは対象外となります |
CPU | 1GHz以上のプロセッサ(2GHz以上推奨) |
メインメモリ | 2GB以上(4GB以上推奨) |
HDD | 500MB以上の空き容量(1GB以上推奨) |
ディスク装置 | DVD-ROM(ネットワークへの接続環境推奨) |
USBポート | USBポートx1(プロテクトキー用) |
その他 | Javaランタイムのインストールが必要です |
Microsoft®およびWindows®は、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
その他の会社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
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