J SPORTS、オンデマンド配信のサブシステムにBlackmagic Design製品を導入
- Blackmagic Design
東京、日本 – 2024年5月20日 (月)
Blackmagic Designはこの日、株式会社ジェイ・スポーツ(以下J SPORTS)のオンデマンド配信用のサブシステムでBlackmagic Designのワークフローを採用し、日々のコンテンツ配信に活用していることを発表した。このワークフローには、ATEM 4 M/E Production StudioスイッチャーやSmart Videohub 40 x 40ルーター、Teranex AVコンバーターを含む数多くの製品が使用されている。
J SPORTSはスポーツ専門テレビ局として、4つのチャンネルを運営している。国内外のスポーツイベントのテレビ放送をメインに「J SPORTSオンデマンド」の配信や、オンラインショップでスポーツグッズの販売など、スポーツに関する様々な事業を展開している。
「2022年にオフィスの移転に合わせてシステムを新たに構築しました。それまではテレビ放送とオンデマンド配信にてサブシステムを共有していたのですが、視聴者のライフスタイルの変化に伴い、現在はテレビ放送コンテンツの9割を配信しており、配信限定のコンテンツも増えてきているため、システムを分けた方がいいということでテレビ放送のサブシステムとは別に、配信専用のサブシステムを構築しました」と同社技術本部 制作技術部の和氣雄一郎氏は説明する。
和氣氏は続ける。「以前のシステムでもTeranex AVやHyperDeckを使っており、特にHyperDeckは放送サイマルでのコンテンツ配信の際に、配信権利のないコマーシャルの部分をフィラー映像で差し替えるCM差し替え用VTR送出装置として毎日24時間連続稼働していましたが、不具合もなく安定して運用できました。そのときの経験もありBlackmagic製品をメインとしたサブシステムを構築することに決めました。」
現在、配信のサブシステムで使用されているのがATEM 1 M/E Production Studio 4Kスイッチャーとそのコントロール用のATEM 1 M/E Advanced Panel 10。さらに予備としてATEM Television Studio HDが設置されている。「弊社放送サブでの冗長系統の構築事例としては、バックアップ系統はその前段のマトリクススイッチャーを直接切り替えるという系統で構築しておりましたが、Blackmagic Design製品は価格が手頃なので、予算内で予備スイッチャーも導入することができました。さらに主にCGのFill/Keyモニタリング用にSmartScope Duo 4Kも使用しています。」
「2022年にオフィスの移転に合わせてシステムを新たに構築しました。それまではテレビ放送とオンデマンド配信にてサブシステムを共有していたのですが、視聴者のライフスタイルの変化に伴い、現在はテレビ放送コンテンツの9割を配信しており、配信限定のコンテンツも増えてきているため、システムを分けた方がいいということでテレビ放送のサブシステムとは別に、配信専用のサブシステムを構築しました」と同社技術本部 制作技術部の和氣雄一郎氏は説明する。
和氣氏は続ける。「以前のシステムでもTeranex AVやHyperDeckを使っており、特にHyperDeckは放送サイマルでのコンテンツ配信の際に、配信権利のないコマーシャルの部分をフィラー映像で差し替えるCM差し替え用VTR送出装置として毎日24時間連続稼働していましたが、不具合もなく安定して運用できました。そのときの経験もありBlackmagic製品をメインとしたサブシステムを構築することに決めました。」
現在、配信のサブシステムで使用されているのがATEM 1 M/E Production Studio 4Kスイッチャーとそのコントロール用のATEM 1 M/E Advanced Panel 10。さらに予備としてATEM Television Studio HDが設置されている。「弊社放送サブでの冗長系統の構築事例としては、バックアップ系統はその前段のマトリクススイッチャーを直接切り替えるという系統で構築しておりましたが、Blackmagic Design製品は価格が手頃なので、予算内で予備スイッチャーも導入することができました。さらに主にCGのFill/Keyモニタリング用にSmartScope Duo 4Kも使用しています。」
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