Nucoda
チュートリアル/Tipsシーンディテクション(自動カット検出)
対象製品:FilmMaster
2008年01月24日更新
2008年01月24日更新
多数の異なったシーンを含むクリップがある場合、FilmMasterでは手動でカット点をつけるかわりに、自動でシーン検出を行うことができます。FilmMasterのシーンディテクションは、タイムラインをスキャンし、シーンチェンジのあるところにバックグラウンドで編集点をつけていきます。この機能は、テープから素材をキャプチャした場合に、クリップをカットごとに分割し、各カットに別々のカラーコレクションを行うときなどに便利です。
1.
初めに、シーンディテクトタブに切り替えます。


- インターレース素材のシーン検出をする場合は、シーンディテクトタブから'Field Boundaries'を選択します。
- また、素材のカラースペースをColorSpace:Liner/Logで選択して下さい。
3.
シーンディテクトボタンを押し、'Render BG'がオンになっていれば、バックグラウンドでシーン検出が実行されます。また、シーンが検出されると自動的にカット点が挿入されます。

シーン検出を停止する場合は、再度'シーンディテクト'ボタンを押すと検出が停止します。
注意:シーン検出が実行されない場合は、シーン検出したいトラックがタイムライン上で選択されているかどうか確認して下さい。