Nucoda
技術情報 既存のEDL(composition)にのりしろを追加してエクスポート/再インポートする方法
対象製品:FilmMaster
2008年10月20日更新
2008年10月20日更新
FilmMasterでは、既存のComposition及び読み込まれたEDLに対して、のりしろを付けて再インポートすることができます。
操作方法は、下記の通りです:
操作方法は、下記の通りです:
1.
初めに、のりしろを付けたいEDLをタイムラインにロードします。
2.
EDLをタイムラインにロードしたら、ListCaptureボタンを押します。


3.
List Captureモードで、VTR Captureボタンを押します。

List CaptureモードにロードされたEDLが表示されます。

Src InとSrc Outに各イベントのソースタイムコードが表示されます。

List CaptureモードにロードされたEDLが表示されます。

Src InとSrc Outに各イベントのソースタイムコードが表示されます。
4.
Event Handlesに希望するコマ数を入力します。この数字は、素材の最初と最後それぞれに追加されるコマ数です。

コマ数を入力し、Enterキーを押すと、List Captureモードで表示されるソースタイムコードも更新されます。

コマ数を入力し、Enterキーを押すと、List Captureモードで表示されるソースタイムコードも更新されます。
5.
..Export Listボタンを押して、のりしろが追加されたEDLを出力します。

メモ:この手順で出力したEDLは、レコードTCが00:00:00:00から開始されます。
6.
出力したEDLをFilm Masterに再度インポートします。
EDL importオプションでは、"User Record as Source TC"にチェックを入れて、TC offsetにEDLをロードしたいタイムコードを入力します。
EDL importオプションでは、"User Record as Source TC"にチェックを入れて、TC offsetにEDLをロードしたいタイムコードを入力します。

メモ:TC offsetを設定しないで、出力したEDLをロードすると、00:00:00:00からEDLがロードされます。