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チュートリアル/Tips撮像素子ドット抜け(ドット欠け)修正方法 [ Film Master / Phoenix Finish ]
対象製品:Film Master / Phoenix Finish
2014年03月11日更新
2014年03月11日更新
Phoenix Finish に (またはFilm Msater にはオプションで)搭載されている
「DVO DUST」フィルターを使うことにより、画面上に常に点灯している点、
または画面上で常に黒く表示されているドットの修正を行うことが可能です。
以下に手順を示します。
以下の画面には、常時点灯のドットがあります(画面右上)。
[ 拡大表示 ]
[ DVO DUST ] をFXレイヤーで適用し、シェイプツールで、
消したいドットをカバーするように囲みます。
[ DVO DUST ] の [ processing ] タブ内の設定を以下の通りにします。
filter type Spatial
use adaptive filter size オフに
filter size を 2 に (ただし、消したいピクセルのサイズに応じて変更して下さい)
Adaptation をオフに
これで、常時輝点またはドット抜けが改善されます。
もし、複数の常時輝点がある場合には、シェイプの数を増やして、
それぞれのドットを、別のシェイプで囲って下さい。
以上です。