KAMAKIRIについて

インライン/オフライン複屈折マッピング計測装置「KAMAKIRI」

複屈折ムラ事例

不良品の流出防止&迅速な不具合察知のための二次元複屈折位相差マッピングシステム「KAMAKIRI」

フィルム検査

透明光学フィルム(PVA,COC,COP,TAC,PC,PET,PMMA,PI)の光学歪や配向方位のムラ評価・検査用に活用されています。

横ダン

高精細ディスプレイでは、数mm単位の形状のムラが注目されており、その中で横ダンは、チラーロールとの接触不良や搬送装置のギアマークや振動などにより発生します。数mm~数十mm幅の横ダンを検知することができます。

スジムラ

スジムラはダイリップに付着したごみによって発生します。 さらに延伸工程ではこのスジムラが強調されます。目視による官能試験では定量化が難しいスジムラを画像化、数値化することができます。

斑点ムラ

ロールに付着したごみによって、周期的にまた突発的にフィルムに斑点状のムラが発生します。従来のスポット検査では見落としやすい欠陥の一つでもあります。全面計測することで、突発的なムラを漏れなく検知します。

極低位相差基材+複屈折材膜

ガラス基板上への塗膜成型やOLEO向けの光学フィルムにおいて、塗布工程や乾燥工程で複屈折ムラが生じます。非常に細いスジムラのため、従来のスポット計測では見逃してしまう、官能試験では定置化が困難でありました。 卓上型KAMAKIRIは、スジを可視化し、その位相差の高低差からスジのレベル分けなどを可能にします。

ボーイング・配向方位の制御

ボーイング現象は、フィルムの二軸延伸工程において、TD方向の中央部が端部と比較して、遅延または先行した変形がみられます。そのためTD方向のフィルムの性能を簡便に評価できる装置が望まれていました。インライン型KAMAKIRIは現場でボーイングの状況をライブで表示するので、抜き取り検査の時間を無くし、迅速に生産条件を調整できます。

ガラス検査・板状物検査

MTFや透過率などの光学性能低下や、割れの原因となる残留応力分布の可視化、評価用に活用されています。また、 近年自動車用のディスプレイ表示向けの高品質ガラスの複屈折分布評価用としてKAMAKIRIを使った面計測が進んでいます。

スマートフォン用ガラス

工具の摩耗程度により、ガラス加工時の残留応力が変化します。加工箇所の残留応力を定量的に評価し、エ具の交換時期の適正な判断が可能です。

HUD用成型品

成形品の光学特性のばらつきが、画像表示のコントラスト低下、形状すれの原因となることがあります。 良品、不良品を比較し、定量的にOK/NG判定することが可能です。

ガラス基板

ガラス基板の歪みが、基板として後加工された際に変形を生じることがあります。歪みの分布を確認しながら、アニール、割断、そして穴あけ等の条件出しや品質検査を行います。

透明樹脂成型品検査

透明樹脂製品の内部応力、金型内の樹脂流れ、微小欠陥を可視化し、成形条件の最適化に活用されています。

成型品内部応力

位相差分布は成形条件の違いを敏感に反映するためプロセス管理に最適です。良品(上図)と不良品・欠陥品(下図)を比較し、定量的にOK/NG判定することが可能です。

樹脂流れ可視化

梱脂レンズ成型時、ゲート歪みが有効径に及ぶと、解像力が低下します。定量的な評価で低歪みな成形条件出しを短期間で実現します。

加工の品質管理

成型品の穴あけ加工不良により、残留応力が高まり亀裂などの欠陥の原因となります。(アニール前(上図)アニール処理後(下図))加工後の残留応力の品質管理用として短時間(約 1分)で検査が可能です。

お問い合わせ

ご質問や詳細な情報をお聞きしたい場合は、お気軽にお問い合わせください。

メールでお問い合わせ

お電話でのお問い合わせ 03-3518-6271

PRODUCTS/SERVICE 関連する製品・サービス

製品・サービスの一覧を見る