CRYSTAについて

透明材料の「内部応力」と「配向構造」を可視化できる世界最高速の偏光高速度カメラ

新たな評価価値

透明材料や透明成形品の研究開発へ、
従来にない新たな評価指標を

CRYSTAは、樹脂やガラスをはじめとする透明材料や複雑流体の「位相差(nm)」と「主軸方位(°)」の分布を計測することができます。位相差は材料内部における応力の強さや配向度合いに比例し、主軸方位は構造が配向している向き(配向角)を意味しています。
また、モノクロ高速度カメラとしても使用することが可能なため、様々な研究開発分野において新しい評価技術として活用されています。
CRYSTAを使うことでどのような検討が可能になるのか、具体的な事例を紹介します。

内部応力

精密加工時の応力分布

加工応力の空間的な分布を高速度に可視化、材料・工具に加わる瞬間的な負荷の増減から切削性能や加工精度を評価できます。

超音波加工による応力特性

各種信号として同期し撮影することが可能。工具先端部に集中する応力が刻一刻と変化する様子を撮影することに成功しました。

長岡技術科学大学 磯部浩已先生ご提供

ガラスのレーザ加工

レーザによる穴あけ加工時の応力分布。応力集中の発生から周囲への伝播・緩和までを計測、加工条件の評価に応用できます。

東京大学 杉田直彦先生ご提供

応力伝播

レーザによるガラス割断

き裂が進展していく周辺での応力伝播を高速度に可視化することで、現象をより明確に評価し、品質の推定に応用できます。

千葉大学 森田研究室ご提供

ガラス割断時の主軸方位

高速度カメラでさえ可視化が難しいような現象でも、偏光で材料の内部状態を可視化することにより新たな知見が得られます。

脆性材料の衝撃割れ

衝撃試験における応力伝播を高速度に撮影。脆性材料や高速な破壊現象に対しても効果を発揮し、有効な計測が可能となります。

配向状態

塗布膜の配向特性評価

液晶膜を異なる条件下で乾燥させた際の位相差分布。点計測では把握ができなかった欠陥や乾燥過程の変化も評価可能です。

長岡技術科学大学 高橋勉先生ご提供

高分子球晶の配向状態

結晶の主軸方位を色として定量的に表示。高分子材料をはじめとし、SiCなどの結晶軸や格子歪みを評価することもできます。

伸張時の材料特性評価

CRYSTAを引張試験機と組み合せることで、局所的な応力分布や厚みの不均一性を高い時間分解能で計測することができます。

流動異方性

マイクロ流路内の流動異方性

顕微鏡にCRYSTAを取り付け、微小な流れ場における流動異方性や応力緩和の過程を定量的に計測することも可能です。

新潟大学 佐藤大祐先生ご提供

生体材料のダメージ解析

CRYSTAは医療分野にも応用されています。この画像は脳を模したゼラチンモデルを使い、脳中での力の反響を可視化した例です。

横浜市立大学 藤原敏先生ご提供

高分子液体の流れ可視化

樹脂成形過程における流路形状の検討など、応力を可視化することで不良箇所の特定や改善等にも応用されています。

お問い合わせ

ご質問や詳細な情報をお聞きしたい場合は、お気軽にお問い合わせください。

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サポート

CRYSTAの保守・定期メンテナンス、不具合については下記までお問い合わせください。

お問い合わせ窓口:システムソリューション事業本部 光学計測部
E-mail : polarizing-camera@photron.co.jp
TEL 03-3518-6271 FAX 03-3518-6279

用語集

偏光について基本的な用語の意味を掲載しています。

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