3D CAD

PDF3D ReportGen

PDF3D ReportGen

3DCADなどのデータを3DPDFに変換し情報共有

『PDF3D ReportGen』は3次元形状の様々な拡張子を読み込み3DPDFに変換するコンバータソフトウェアです。3D CADで作成した3次元データを3DPDFにすることで、CADを使用せずに形状確認が可能となり、二次元データでは困難であったスムーズな情報伝達を実現します。

特長

3DPDFとは

3DCADなどで作成した3次元データを埋め込んだPDFファイルです。通常のPDFと同様にAdobe Acrobat Reader(無償)で閲覧することが可能なため、3D CADがない環境でも3Dモデルを確認できる情報伝達に最適なファイルフォーマットです。
3DPDFでは3Dモデルの拡大縮小や視点方向を自由に操作するだけでなく、簡易的な寸法計測、断面表示、注記の追加など、閲覧するときに必要な機能が使用可能です。
※Adobe Acrobat Reader(無償)の機能となります。

1.0:08:00 3D注釈
2.0:25:00 3Dものさしツール      
3.0:38:00 クロスセクション(断面表示)

【3DPDFの活用例】
・CADを所有していない製造部門への作業手順書、装置レイアウト等の作成
・装置、治具メーカーや金型メーカーへの依頼時の補足資料
・プレゼン資料の作成
・客先提案用の営業ツール

PDF3D ReportGenの特長

既存のPDFに3DPDFを埋め込み可能

Microsoft Office(Word、Excel、PowerPoint)から作成したPDFファイルの任意の場所に3DPDFを埋め込むことができます。1つのファイルに3Dモデルだけでなく、文書や図などと合わせることで情報伝達をよりスムーズにすることが可能です。また、1つのファイルに情報がまとまるため、情報の管理が簡単になります。

1.0:00:23 SQ CADから形状データを出力 
2.0:00:52 Officeソフトで埋め込む箇所を指定
3.0:00:57 PDF3D ReportGenで埋め込み

3Dモデルのサイズに合わせたポリゴン分割

3DPDFでは3Dモデルを三角状にメッシュ分割したポリゴンで形状を表現します。ポリゴンの分割サイズが大きくなると表現が荒くなり、小さくすると表現が細かくなります。モデルサイズが小さくなるほどポリゴン分割サイズも小さくする必要があります。
『PDF3D ReportGen』ではポリゴン分割サイズや分割数の設定が可能なため、モデルサイズに合わせて必要な表現の細かさを決めることが可能です。
なお、ポリゴン分割サイズを小さくするとポリゴン数が増えるためPDFファイルのサイズは大きくなります。

3Dモデルのポリゴン分割サイズをデフォルトに設定した場合

ポリゴン分割サイズをデフォルトに設定した場合

3Dモデルのポリゴン分割サイズを小さく設定した場合

ポリゴン分割サイズを小さく設定した場合

その他の特長

・80種類以上の三次元フォーマットに対応
  CADデータ以外の3Dモデルファイルも読み込みが可能です。(対応フォーマット一覧
・データ品質を低下させない優れたデータ圧縮率
  肥大化しやすいPDFも優れた圧縮技術で品質を保ちつつファイルサイズを削減できます。
・3DPDFにパスワード設定が可能
  閲覧用パスワードを設定すれば取引先へ渡す場合も安心です。

『PDF3D ReportGen』設定画面

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活用法

3Dデータを活用するメリット

  • 2Dデータから3Dデータ形式の『3D PDF』『STL』などに置き換えることで情報が正確に伝わり、形状の読み間違えを防止
  • 図面とは別に作成する部品表や作業標準といった補足資料も 3Dデータを活用すればイチから作成する手間や入力ミスを解消
  • 3Dデータを適材適所に使用することで 『情報伝達のスムーズ化』を実現
3Dデータ活用のイメージ

製造部門、検査部門には3D PDF/STL

製造部門や検査部門では図面を書く業務はないためCADは所有しておらず、2D図面を読み間違えてしまうケースも少なくありません。製造部門への作業手順書の作成や、検査部門での検査用図面に3DPDFやSTL形式の3Dデータを活用することで情報が正確に伝わり、形状の読み間違えを防ぐことができます。3Dデータから簡単に2D図面を出力することも可能なため、2D図面が必要になった場合も正確な図面を素早く作成できます。

3DPDFなら誰でも3Dデータを閲覧可能

3D CADから出力された3DPDFではパーツ単位の表示/非表示や断面形状の確認が可能です。その他にも簡易的な寸法計測や注記を視点方向と合わせて追加することも可能。必要な情報を3Dデータで伝え、摺り合わせのための打ち合わせや補足資料作成の工数を削減することができます。
3DPDFはAcrobat Reader DC(無料)で閲覧できるのでコストメリットもあります。

3DPDFで誰でも3Dデータを確認
3DPDFで誰でも3Dデータを確認

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仕様

入力ファイル一覧

CADモデルフォーマット

.amf.dwf
.dxf.dwg
.dgn.igs/.iges
.ifc.ply
.stp/.step.stla
.stlb.stl
.u3d
※ その他の対応フォーマット(拡張子)については「対応フォーマット一覧」を参照ください。

動作環境

OSMicrosoft Windows (64bit版のみ)
※ 変換速度はモデルデータのサイズやPCスペックによって変わります。

ライセンス形態

ノードロック・ライセンス
PC固定のライセンスです。複数台のPCで使用する場合は台数分のライセンスが必要となります。

保守サポート

保守サポートについてはVTSソフトウェア株式会社での対応となります。

価格

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