図脳RAPIDPROネットワークシステム

ライセンスをネットワーク上で共有する多人数向けシステム

図脳RAPIDPROネットワークシステムは、クライアントPCにインストールされた
図脳RAPIDPROネットワーク版」の同時起動数を、ライセンス管理ソフトウェア
図脳ライセンスマネージャ2」で管理するクライアントサーバ型のシステムです。

ネットワークシステムとは

「図脳RAPIDPROネットワークシステム」は「図脳RAPIDPROネットワーク版」をインストールしたクライアントPCと、ライセンス管理ツール「図脳ライセンスマネージャ2」を組み込んだサーバで構成されます。「図脳RAPIDPROネットワーク版」を起動すると、サーバと通信をおこない「図脳ライセンスマネージャ2」から起動許可を取得します。

※サーバにはライセンス数量が設定されているUSBキーを装着する必要があります。

クライアントPCへの「図脳RAPIDPROネットワーク版」のインストールは何台でも自由にインストールすることができます。サーバでは同時起動台数を管理しており、現在起動しているCADの台数が同時起動台数の上限に達すると、どれか1台のライセンスが空くまで次のCADは起動できません。

※ネットワーク版は最小で5ライセンスからの販売となります。

LANに接続できない環境でも
使用可能

ライセンス貸し出し用の「モバイルライセンスキー」と呼ばれるUSBキーにライセンスを借り受けることで、現場事務所や出張先、社内の会議室や応接スペースなど、LANに接続できない環境でも、CADを使用することができます。

※クライアントにはUSBのモバイルライセンスキーを装着する必要があります。

ライセンス貸し出し期限を設定できるため、万一モバイルライセンスキーを紛失した場合でも、貸し出し期限が過ぎると自動的にモバイルライセンスキー側のライセンスは失効し、サーバ側にライセンスが返却されます。

スタンドアロン版(パッケージ版)
との併用が可能

同じLAN上で、スタンドアロン版(パッケージ版)の図脳RAPIDPROを混在して運用することも可能です。スタンドアロン版はサーバ側の管理対象にはなりません。

CADを頻繁に利用する方にはスタンドアロン版を、CADはたまにしか使わない方にはネットワーク版を割り当てるなどCADの占有率に合わせたライセンス提供をおこなえます。

※同じクライアントPC上にスタンドアロン版とネットワーク版を一緒にインストールすることはできません。

Webブラウザでライセンスの
起動状況を確認/コントロール

ライセンス管理者はライセンス管理ツールを使い、Webブラウザでライセンスの起動状況を確認できます。現在の起動台数や貸し出し数の確認はもちろん、起動中のライセンスの強制切断も可能です。

※ネットワーク上で起動しているスタンドアロン版のライセンスは管理されません。

ネットワーク版と
スタンドアロン版の運用比較

CADの利用台数が多ければ、全てのケースにおいてネットワーク版が有効とは限りません。
ネットワーク版はスタンドアロン版よりもライセンスの単価が高いため、利用人数やライセンス占有率、ライセンスの管理コストなどを勘案しながら導入するライセンスを決めることをお勧めします。

簡単な製図や、図面の閲覧/印刷など短時間の利用者が多い場合はネットワーク版が有効です。逆に利用者がライセンスを毎日、長時間使用する業務の場合はスタンドアロン版の方がコストメリットを得られます。業務に応じて、両方のタイプを併用できるとさらに効率よいライセンス環境が構築できます。

ネットワーク版 スタンドアロン版
1ライセンスの
インストール台数

複数台のPCに自由にインストールできますが、同時に起動できるのは1ライセンスにつき1台のみです。

1ライセンスにつき1台のPCにインストールできます。

ライセンスの必要数

20人で利用する場合でも、同時起動台数が5台以内ならネットワーク版を5ライセンス導入します。

20人で利用する場合は、20ライセンスのスタンドアロン版を導入する必要があります。

増員・異動時の対応

増員や異動があっても、同時起動台数の範囲内であればライセンスの購入は不要です。急にCADを使う仕事が発生してもすぐに対応できます。

増員や異動があった場合は、ライセンスの追加購入や返却手続きなどが必要です。ライセンスが余っていない場合、購入申請等の手続きなどに時間が必要です。

導入コスト

クライアントCADの単価が割高なほか、サーバ用のライセンス管理ツールの初期費用が必要ですが、全体的な導入ライセンス数が抑えられます。

ライセンス単価は安価ですが増員のたびにライセンスを追加する必要があります。利用時間や頻度に関わらず利用者にライセンスを購入するためライセンス数が多くなります。

ライセンスの管理

シリアル番号は全体で1つなので複数台のライセンスが一括で管理できます。

1ライセンスにつき1つのシリアル番号が割り振られるので各人ごとのライセンス管理が必要です。

管理コスト

技術者向けのPCに標準的にインストールして配るなど、インストール台数を気にせず効率よく展開できます。

導入コストの面で優れる半面、シリアル番号の割り振りや異動に伴うライセンスの返却管理、ライセンス認証の徹底など管理に必要な工数(費用)が多くなります。

導入のポイント

ネットワーク版は初期導入費用は割高ですが、初期インストールや増員、異動に対するライセンス管理工数を抑えることができます。初期導入のコストはスタンドアロン版よりも割高ですが、1ライセンスあたり3人以上の利用者がいる場合にコストメリットが出ます。

CADをPCの標準構成としてセットし現場に配布する運用や、普段はCADは使わないものの案件に応じて一時的に図面を扱う業務形態に適しています。ネットワーク版を使用すると、今までコストを理由にCADの導入をしていなかった部署にもCADを渡せるので業務効率を向上させられます。

全体の利用者数が多くない場合や、利用者数は多くても1日中CADを使用するような業務の方はスタンドアロン版のほうが適しています。ネットワーク版は1ライセンスの単価が割高なため、個々人がライセンスを占有する場合、割高になりやすいためです。

ネットワーク版は同時起動台数を使いきると、誰かがCADを終了するまで、次の利用者はCADを起動できないので、緊急度の高い業務ではスタンドアロン版のほうが時間のロスを抑えることができます。業務に応じて、ネットワーク版とスタンドアロン版を併用すると効率よいライセンス環境を構築できます。

ネットワーク版の動作環境

サーバ

OS
Windows Server 2016
Windows Server 2012R2
Windows Server 2012
Windows Server 2008R2
Windows Server 2008
Windows10(32bit/64bit)
Windows8.1(32bit/64bit)
windows7(32bit/64bit)
CPU 1GHz以上のプロセッサ
メモリ 4GB以上
HDD 5GB以上の空き容量 ※ログの保存領域は別途必要
ディスク装置 DVD-ROM
その他 USBポート×1、LAN接続環境、Webブラウザ

クライアントPC

OS Windows 10/8.1/7
  • ※32bit、64bitのいずれにも対応しています
  • ※Windows RTテクノロジーのサポートは対象外となります
CPU 1GHz以上のプロセッサ(2GHz以上推奨)
メモリ 2GB以上(4GB以上推奨)
HDD 500MB以上の空き容量(1GB以上推奨)
その他 LAN接続環境、USBポート(モバイルライセンスキー使用時)
  • ※インストールメディアのご提供はDVD-ROMのみとなります
  • ※ライセンス認証時にネットワーク接続、またはE-Mailの利用環境が必要となります
  • ※インストール時にPCの管理者権限が必要となります

ネットワーク版の
製品構成と価格

サーバ(1サーバあたりの単価)

ライセンス管理ツール
「図脳ライセンスマネージャ2」
¥200,000(税別)

クライアントCAD(1ライセンスあたりの単価)

図脳RAPIDPRO19ネットワーク版 ¥175,000(税別)
メカニカルキット for
図脳RAPID Ver.4ネットワーク版
¥38,000(税別)
建築/設備キット for
図脳RAPID Ver.4ネットワーク版
¥19,000(税別)
シビルキット for
図脳RAPIDPROネットワーク版
¥75,000(税別)
ラスタキット for
図脳RAPIDPROネットワーク版
¥315,000(税別)
  • ※図脳RAPIDPRO19は最小で5ライセンスからの販売となります。
  • ※表記の価格は保有ライセンス数が5~10本の間の価格です。
    11本を超えるとボリュームディスカウントが適用されます。
  • ※パッケージ版やコーポレートライセンス版からの変更も可能です。別途お問い合わせください。

その他(1本あたりの単価)

貸し出し用USBキー「モバイルライセンスキー」 ¥15,000(税別)