導入事例

ハイスピードカメラ(高速度カメラ)FASTCAMシリーズは、目にも止まらない一瞬の現象を撮影してスローモーションとして再生します。最近はテレビのバラエティ番組やスポーツ中継、映画などでスローモーション映像が身近に感じられることも多いことと思います。そういった映像の世界とは別にハイスピードカメラ(高速度カメラ)は大学や研究所での各種研究、民間企業の研究開発・生産技術分野と幅広く、多くのお客様にご使用いただいております。
ここでは、そんなハイスピードカメラ(高速度カメラ)が実際にどのような使い方をされているかをほんの一部ですがご紹介いたします。

流体

PIVによる流体計測

液体中に置かれた円柱から生成されるカルマン渦を可視化し、2次元PIVで計測しています。ベクトル(矢印)は、流れの方向と大きさで速度を表しています。カラー分布は、渦度を示しており回転方向で色が異なっています。
混相流・二相流・環状流・冷媒・マイクロバブル・界面挙動・マイクロPIV

映像提供: 東京大学 岡本研究室  岡本先生

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燃焼

実機エンジンでのボアスコープを用いた撮影

実機のエンジンを加工し、耐熱・耐圧のボアスコープを挿入した撮影です。撮影アングルには制約が出ますがより実機での撮影に近くなります。この映像では、ガソリンエンジンの点火プラグによる着火から燃焼の様子が分かります。明るい火炎はエンジンオイルの燃焼となります。

エンジン燃焼の撮影についての詳細はこちら

溶接

アーク溶接の「動的可視化」

被覆アーク溶接を撮影したものです。被覆アーク溶接は溶接の一種で、手溶接や手棒溶接と呼ばれます。金属の心線に被覆と呼ばれる保護材を巻いた溶接棒を電極とし、 母材との間にアークを発生させアーク熱で溶接棒と母材を溶融させます。比較的簡易な装置で溶接できるため、産業分野で広く使用されている溶接法です。
アーク溶接・プラズマ溶接・レーザー溶接・シールドガス可視化

アーク溶接の「動的可視化」についての詳細はこちら

歪(ひずみ)

ギヤの歪(ひずみ)解析

この映像は歯車の歯の噛み合わせを撮影し、その動画をひずみ解析ソフトウェアで解析に掛け、歯が噛み合う時のギア表面の揃断ひずみを表したものです。通常はセンサー(ひずみゲージ)で対象物に接触した形で計測しますが、この映像では高速度カメラとの組合せで非接触でひずみ解析を行っています。

自動車安全試験

自動車衝突安全試験

この映像は「フルラップ前面衝突試験」と言われる自動車の衝突安全試験を、車の外側と内側の両方から同時に撮影した映像です。この試験では、シートベルトやチャイルドシートの有無で、安全度合いがどれ程変わるかを確認するためのテストとして撮影しました。

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