全焦点画像とは

深度別画像のスキャニング

顕微鏡の対物レンズに装着されたピエゾアクチュエータ(※)が、1/30秒の速度で対物レンズの位置を物理的に上下させます。撮像ユニットは、対物レンズの上下駆動と同時に撮像を行い、1/30秒間あたり30枚、異なるフォーカスの画像を取得します。


※セラミック素子に電圧を印加することで素子が伸びる現象(ピエゾ(逆)圧電効果)を応用した微小位置決め素子

ピントの検出・全焦点画像の生成

プロセッサ部では、スキャンされた30枚のデジタル画像をリアルタイムに演算し、全画素についてフォーカスの度合いを評価します。その演算結果をもとに、30枚の画像から最もピントが合っている画素を抽出し、一枚の全焦点画像として合成します。


リアルタイム映像の表示

上記のプロセスはすべてリアルタイムに処理されます。この超高速処理の結果、顕微鏡上の対象をリアルタイムにピントが合った映像として観察することができます。


Z軸深度情報の取得

Focuscope F03の採用する原理では、図のようにガウスのレンズ法則によって、物体までの距離を算出することが可能です。これにより、対象物の全焦点画像と深度情報の同時取得を実現しています。



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