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Focuscope(フォーカスコープ) F03
光学顕微鏡に取り付けるだけで、Z軸深度方向最大100μmの範囲の全焦点リアルタイム映像の撮影が可能なリアルタイム・フルカラー全焦点顕微鏡システム
【活用事例】
- 微小部品の検査工程
- 加熱/冷却ステージとの組合せ
- 形状変化していくサンプルの観察
- 微小部品の即時観察 等
【特許番号】
特許第3737483号

オリンパス製顕微鏡との接続例

ニコン製顕微鏡との接続例
Focuscope概要
独立行政法人産業技術総合研究所・株式会社フォトロンの共同開発による実用化
リアルタイム・フルカラーによる顕微鏡全焦点映像の表示技術は(旧)通商産業省工業技術院機械技術研究所と、デルフトハイテック株式会社、川鉄テクノリサーチ株式会社、株式会社デンソーの共同研究により行なわれたものを元に、独立行政法人産業技術総合研究所 主任研究員大場光太郎氏と株式会社フォトロンの共同研究を行った結果として、世界で初めて実用化に成功したものです。
(発明の名称:実時間全焦点顕微鏡カメラ 特許第3737483号)
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主な特長
100μmの長深度映像をリアルタイムで出力
観察中は、最大100μmの深度範囲に対し常にピントの合った映像となりますので、被写界深度が数μm〜十数μmと極めて浅い従来の顕微鏡では困難であった微小な立体物をピント操作なしに、クリアなフォーカスで観察することが可能です。
高さ情報もリアルタイムでグレースケール表示可能
全焦点画像の撮影と同時に、256諧調のグレースケールによる画像の高低情報をリアルタイムに出力することが可能です。画像の高低情報を知ることで、全焦点画像からはわからない試料の形状を直感的に把握することができます。さらにデジタルデータを画像処理することで、PC上での試料の3次元立体表示への展開も可能です。
※ 256階調のグレースケールで、対象物の高低差を表現し、ビデオ映像信号もしくはデジタル画像データとして出力します。
既存の光学顕微鏡へ取り付けが可能
TVカメラ接続用のCマウントアダプタおよび、下記ネジサイズの対物レンズを使用する光学顕微鏡に取り付けが可能であり、すでにお持ちの顕微鏡を活かしたシステムアップを容易に行うことができます。
- W0.8x1/36(φ20.32mm) ―― オリンパス他(ISO)
- M25x0.75 (φ25mm) ―― ニコンCFI60系
顕微鏡用高速度カメラとしても使用可能(オプション)
オプションの「高速度カメラ用PCIボード」も用いることで、顕微鏡に取り付け可能な高速度カメラとしてもご利用頂けますので、観察用途に合わせた多彩な運用が可能です。
Focuscope F03の注目点
小型プロセッサーと小型カメラヘッド
『Focuscope F03』はプロセッサー部(サイズ:330mm×216.2mm×42mm)、カメラヘッド部(サイズ:35mm×35mm×34mm)ともに非常に小型サイズ(従来製品比で90%減)ですので、組込み用途や狭いスペースへの設置が可能です。

プロセッサー比較
(左:FV-100C 右:F03)

カメラヘッド比較
(左:F03 右:FV-100C)
空間分解能の向上及び高感度化を同時に実現
『Focuscope F03』では新たに小型・高感度CMOSイメージセンサーを採用し、従来製品(Focuscope FV-100C)ではトレードオフであった空間分解能の向上と高感度化を同時に実現しました。これにより、従来製品に比べて微細な構造の観察を実現し、また高感度化により従来に比べ少ない光量での観察を可能にしました。
省コスト化による大幅なコストダウンに成功
『Focuscope F03』は機能の向上を目指しつつも、“省コスト化”を命題に掲げて設計・開発を進めてきました。その結果、従来製品に比べ、およそ50%のコストダウンに成功しました。



