株式会社WOWOW
http://www.wowow.co.jp/
本社:東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
(2008年12月8日より上記所在地に変更)
放送センター(写真):東京都江東区辰巳2-1-58
代表取締役社長:和崎信哉
設立:1984年12月25日
業務内容:
放送衛星による一般放送事業有料放送を含む)。1984年に日本衛星放送株式会社として
スタートし、1991年4月1日より民間で初の衛星放送を開始。国内外の映画、海外ドラマ、スポーツを中心とした放送を行い、約250万人の視聴者を獲得している。
3台のEVS HD XT[2]を導入。うち2台は[TL]Editorを使用してスポーツ中継編集用、残りの1台はLSMリモートで回線やスタジオからの映像を編集している。
VTR室。同局編集システムの中心を担っている。 |
WOWOW システム概要
EDLを送出用機に転送状況に応じた運用でオペレータを支える
「XT[2]サーバと[TL]Editorは、EURO2008の放送時に活躍をしてくれました。EURO2008は途中からトーナメント戦となるので、試合状況によってはPK戦が行われます。PK戦が続けばそれだけその後のハイライト送出までの時間は短くなりますが、編集作業は増えるという状況になります。4年前のEURO2004ではこの点で苦労をしました。現在のシステムは、編集用機の[TL]Editorで作った編集結果を、同じ映像を記録している送出用の[TL]Editorに転送する事が出来ます。そのため、転送先のXT[2]サーバからPK戦以前の編集結果を送出している間、更に編集用機でPK戦のハイライト編集を行う事が可能となりました。以前のシステムでは編集を行った機器でしかその送出が行えなかったので、機器の数だけ編集チームを用意する必要がありました。現在は送出用機に編集結果を転送して、送出時に少しのケアをすれば良いので、1チームでの運用が可能です。そのため、できるだけ少ない人数で運用をしたいという希望が実現出来ました。またリーガ・エスパニョーラのように放送予定の2試合が同時刻にキックオフがされる場合は、それぞれのXTサーバを各試合のハイライト作成用に割り当てる事も出来ます。つまり、状況に応じて臨機応変に使い分ける事が可能になるというわけです。」
On Air直前まで編集が必要な現場で発揮される力
これまでの運用を振り返り、XT[2]サーバと[TL]Editorの使用感について技術局制作技術部 藤木紗耶香氏は説明する。「オペレーションについてはオペレータが慣れてきた事もあり、今では以前のシステムより速く行えています。特にOn Airギリギリまで編集して送出するという状況に、[TL]Editorは強さを発揮していますね。XT[2]はスポーツ中継のスローオペレートでは重宝していましたが、A/Vスプリット編集やオーディオSWAP、インサート編集などの細かい編集ではやりづらいと感じていました。[TL]Editorではそういった編集も可能になったので活用しています。また、ディレクターなどの制作側としても、どんな編集がされているかタイムラインのGUIによって視覚的に分かりやすいので安心して見ていられるようです。」
WOWOWは現在[TL]Editorのシステムを主にスポーツ用として使用しているが、今後は音楽番組におけるライブ映像の編集等、スポーツ以外での運用も検討している。また、現在は2台+1台でそれぞれ別々に運用しているが、3台のXT[2]サーバを連携させ[TL]Editorで作成したロールをEVSリモートで認識させたいという要望も出ている。
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