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導入事例

[TL] Editor for HD XT[2]

スポーツ中継を担うKサブにハイライト/追っかけ放送用システム[TL]Editor for EVS HD XT[2]を導入。ドラゴンズ戦を中心としたプロ野球を主に、ゴルフ、サッカー、ボクシング、ラグビーといったスポーツ中継全般で活用しています。

PDFファイルを閲覧することができます。
中部日本放送株式会社様 (PDFファイル 1.8MB)

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適用範囲●

スポーツ中継番組における本社からのハイライト・リプレイ・ビデオ出しをHDで構築。

ドラゴンズ戦を中心としたプロ野球を主に、サッカー、ボクシング、ラグビー、ロードレースといった中継スポーツ全般で使用。

使用背景●

HD化の取り組みを数年前から進めており、その中で特にスポーツ番組のHD化は必須であった。

プロ野球中継はCBCの中ではネット対応など放送コンテンツとしてウェートが高く、スポーツ中継を担うKサブのHD化はプライオリティが高かった。

より高い信頼性、操作性が求められていた。

使用効果●

機能的には概ね満足。操作性は、GUIが直感的にできておりストレスなく使えている。

生放送と深夜番組用の編集作業を2つ同時に行えるなど、運用の幅が広がった。

プロ野球中継を中心としたスポーツ番組のHD化ニーズ

中部日本放送株式会社
技術局 製作技術部 課長
伊藤 義之 氏

中部日本放送株式会社(以下、CBC)では、番組のHD化の取り組みを数年前から進めているが、その中でもプロ野球は同社の中でも放送コンテンツとしてウェートが高く、スポーツ中継を担うKサブのHD化は必須であった。Kサブは中継番組の受けサブとしての運用だけでなく、制作VTR室としての機能も兼ねているため、中継先からの素材の収録、編集、送出といったマルチな役割を担っている。

信頼性に加え、サーバをネイティブにコントロールできてこそ、その性能が100%発揮できる

これまで使用してきたサーバは、操作性には大きな不満はなかったが、サーバとしての信頼性が低かった。実際、追っかけ番組のような機器トラブルが放送事故に直結する運用は控えていた。そこで、そのサーバに代わるシステムを選定するにあたって、CBCでは次の点を重視し、いくつかシステムを比較検討した。

  • 第一にサーバの信頼性
  • そして操作性

「生放送で使用する放送機器はトラブルが限りなくゼロに近いシステムを採用したいのが採用する側の本音です(ないのは分かってはいますが)。OA中にシステムが落ちることは絶対に許されません。結果、HDビデオサーバとしてデファクトになっているXTサーバが第一候補として挙がりました。XTサーバは各局、プロダクションで多数使用されていることもあり、その評判等から信頼性が高いことは知っていました。」と、CBC技術局制作技術部 課長 伊藤義之氏は語る。

「各メーカーからの提案を聞いている段階で、フォトロンからXTサーバをネイティブプロトコルで制御できる新しいアプリケーションソフトウェア[TL]Editorの開発計画を聞き、そのシステムに高い期待を持ちました。他社の連携システムでは、どんなに高性能なサーバがあっても、その性能を100%活かしきれていない、つまりそのサーバをネイティブにコントロール出来ていないのではと日頃感じていました。そうした中、フォトロンとIMAGICAテクノロジーズ社によるXTサーバのフルオペレーションを目指す開発姿勢に共感を覚えました。」



中部日本放送株式会社
http://hicbc.com/
本社:愛知県名古屋市中区新栄1-2-8
代表取締役社長:夏目和良
設立:1950年12月15日
業務内容:放送法による一般放送事業(ラジオ・テレビの放送)1951年9月1日、「JOAR」のコールサインと ともに日本における民間放送の第1号として、その一歩を踏み出した。以来、半世紀あまり、2003年12月には地上デジタル放送を開始し、テレビにおいて新たな世界へスタートしました。

KsubではHD XT[2]サーバと[TL]Editorをそれぞれ3式導入している

CBC Ksub

中部日本放送システム概要


「機能的には概ね満足しています。操作性については、その概念がLSMに近いので、EVSリモートオペレータには違和感なく使えるし、またGUIが直感的に出来ているので、他のNLEオペレータもストレスなく使えています。海外メーカーの製品を導入することに不安はありましたが、トラブル発生時の対処やバージョンアップの頻度、要望に対するレスポンスの早さには非常に満足しており、今は不安を全く感じていません。」 (伊藤氏)

XTサーバと[TL]Editorの導入により、サブの運用にこれまで以上に幅が出てきた。たとえば、野球とボクシングを同じサーバに同時に収録し、野球は生放送で使いながら、ハイライト編集の合間にほぼ同時進行で深夜用のボクシングの編集作業を行うといったことが可能になった。

今後は追っかけ放送用システムへの積極的活用を計画

2007年3月の運用開始以来、ドラゴンズ戦ペナントレース・クライマックスシリーズ・日本シリーズ、中日クラウンズゴルフなどで使用。使い方としては、プロ野球ではリプレイ、ハイライト、他球場情報や素材出しといった本社から出すビデオは全て[TL]Editorから送出している。今後はゴルフやボクシング等の追っかけ番組でも積極的に活用していく予定である。

[TL]Editor画面

今年度更新するHD大型中継車へのXT[2]サーバの搭載も決定。リリースを目前に控えている追っかけ放送用システム[OA]Manager(オンエアマネージャ)、 さらにその先には、[TL]EditorとLSMの融合、具体的にはXnetの活用やEVSリモートとの併用、中継用XTとの素材共有といった次の段階への発展に期待がかかる。


株式会社フォトロン

映像システム部
E-mail:digital@photron.co.jp
TEL:03-3238-2105 FAX:03-3238-2109


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